平成11年11月11日生まれ(11歳になりました!)の我が娘を語る親ばかサイトです。

子育てを通して父と母が思ったことや学んだことなどをちょっとずつ紹介していきます。

2010年8月17日

ピンホールカメラで撮影

昨日買ってきたフィルムをカメラに組み込む。フィルムを送る機構はやや難航したが、何とか完成。早速いおが「写真撮りに行きたい」というので、出来たてのピンホールカメラを持って、三脚担いで、自転車で四季の森公園へ出かけた。

撮りたいものを見つけては、三脚を立て、いっちょまえに指で四角を作って構図をとりながら、撮影。撮ったものと露光時間をメモしていく。なにしろ露光時間は最初は勘に頼るしかないので、今後のためにデータを残すのは重要。

2時間ほどかけて公園を一周りしたらちょうどフィルムが終わった。24枚撮りだが、フィルム送りが手動で適当なため、十数枚しか撮れなかった。

夕方、スピード現像に出しに行く。待っている間に夕食を済ませ、現像済みのフィルムを受け取る。コマがきちんと収まっていないのでどこで切っていいかわからない(笑)ということで長巻のまま返してもらった。ベタ焼きも何が何だかわからない。

家に帰ってからフィルムスキャンしたが、やはりきちんと取り込めず、辛うじて写真になったのは12枚だけだった。以下、左がピンホールカメラで写した写真。右は同じ場所でデジカメで撮ったもの。

 

水車小屋。フィルムの巻きが甘かったようで半分かぶってしまった。ファインダーがないから引き気味の構図は被写体をフレームに収めるのが難しい。水車小屋がやや下に切れている。

 

日陰なので長めに露光したら、ブレてしまった。三脚を使用しているのだが、カメラが紙製だからシャッターを開け閉めするだけで動いてしまう。

 

とうちゃんが手持ちで撮影。これはピンホールカメラの味わいがよく出た写真。デジカメより全然イイ。かぶってしまったのが惜しい。露光は1秒強。こういう写真が撮れるとピンホールカメラにハマってしまいそう。

 

これも2枚目同様、長めの露光でぶれた。三脚への固定を工夫する必要がある。いおにも「グラグラしないようにして」と言われた。遠景は陽が当たっていたため露出オーバーになってしまった。

 

森の中。かなり暗かったので、30秒露光。暗い場所での撮影はかなり難しいことがわかった。

 

噴水。虹を撮りたかったようだが残念ながらうまく映らなかった。露光は2秒だがこれでもオーバー。いおは慎重になるとシャッターを長めに開けるのだが、それはちょっと違うぞ。

課題が見えてきた。(1)フィルム送り機構の改良。(2)三脚固定具の改良。(3)露光時間の調整。これができれば、もっといい写真が撮れそう。

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