平成11年11月11日生まれ(10歳になりました!)の我が娘を語る親ばかサイトです。

子育てを通して父と母が思ったことや学んだことなどをちょっとずつ紹介していきます。

2001年7月アーカイブ

2001年7月 1日(日)

名古屋オフ

5月に生まれたのりんさんの赤ちゃんを抱っこしに、名古屋へ遊びに行くという企画がやっと実現した。たっちゅんとわかなさんも参加して、ちょっとしたオフ会になった。実はFAXしてもらった地図を忘れてきて、ホテルにもう一度FAXしてもらったのだが、その地図もバスの中でなくしてしまい、結局のりんさんに迎えにきてもらうという顰蹙モノの失敗をやらかして落ち込んでいたshokoだったのだが、(たっちゅんの赤ちゃんも生まれたばかりなので)生まれたての赤ちゃんを二人も抱っこすることができて、shokoは大喜び。すっかり元気を取り戻した。いおぴーも赤ちゃんを見て嬉しそうだった。とうちゃんは猛暑と冷房にやられたか、バテ気味で、役に立たず。のりんさんの旦那さんやたっちゅんの旦那さんは大活躍だというのに。父親は(母親も)、パワフルでないと務まらないということを実感しました。いおぴー、とうちゃんもっと頑張るからね。

2001年7月 4日(水)

イヤい→イヤりゃ

今日は会社から帰ると、いおぴーもshokoもすでに寝ていた。サビシイ。

ネタが無いので、最近のいおぴー語の考察でも。

いおぴーさん、すでにイヤイヤ時代に突入しており、なにかにつけ「イヤ」なのだが、数日前からちょっと表現が変わった。 今までは「イヤい」だったのが、「イヤりゃ」になった。「イヤい」というのは、「アツい」とか「イタい」などの言葉をすでに発していたので、その流れで形容詞的に表現していたのだろう。これは明らかに文法的に間違っているのだが、おもしろいのでとうちゃんとかあちゃんも「イヤいの?」などと使っていた。ところがここへ来て急に「イヤりゃ」になった。おそらく保育園で先輩方が「イヤだ」と言っているのを学んだのだろう。「イヤい」は『なんとなくイヤかも』的なニュアンスでまだ許せたのだが、この断定的な「イヤりゃ」はちょっとむかつく。文法的には正しくなって結構なのだが。

ちなみにとうちゃんは幼少時代「イヤぺん」という言葉を発明し、やはり母ちゃんをムカつかせていたらしい。shokoに話したら、「イヤぺん」なんて言われたら、マジぶち切れると申しておりました。

2001年7月 5日(木)

反抗期

「イヤりゃ」だけならまだいいが、最近は実力行使に出られるので困る。いおぴーの場合は、「イヤりゃ」が通用しないとなると、黙ってカップを逆さまにする。もちろんお茶が入ってるやつ。ちょっと前までは、自分でお茶をついで自分のカップでお茶が飲めるようになったのを喜んで見ていたが、近頃はおちおちお茶も飲ませられない。気をつけてはいても、1日に最低2回はやられる。家でだけならいいが、他所の家でもお店でも構わずやるので神経が休まらない。誰もが通る道なので、無理やり直そうとしても仕方が無いことはわかっているが、まだ魔の2歳には4ヶ月以上もあると思うと、ちょっと滅入る。

2001年7月 6日(金)

七夕

今日は1日早いが保育園で七夕会。

卒園式以来3ヶ月ぶりに父兄が集まって親睦を図るのだが、とうちゃん相変わらず仕事が忙しくて、6時の開会には到底間に合わず、精一杯急いだのだが、着いたのは閉会の15分前。それでも、shokoは来れないと思っていたと見えて、顔を出しただけでも嬉しそうだった。もちろん、いおぴーも。とうちゃん、お腹がぺこぺこだったので、とりあえずその辺にあるおむすびやら惣菜やらケーキやらをパクパクといただく。どうせ、もう皆さん食べ終わっていたようなので、残ったものは食べたほうがいいのである。パクパク食べていたら、先生が「いおちゃんのおとうさん、ビンゴやってないんでしたら、賞品どうぞ」とビンゴで残った賞品を勧めてくれたので、いおぴーさんに好きなのを貰っていいよと選ばせた。いおぴーさん、一番小さい箱をもらって来た。欲の無い娘だ。開けてみたらスノーマンのマグカップだった。これはいおぴー専用としよう。長く使って、思い出のカップになるといいね。ちなみにshokoはビンゴで2等を当てたらしい。

2001年7月 7日(土)

昼寝の土曜日

今日は花組芝居の「婦系図」を観に行くつもりだったのだが、託児が満員で頼むことが出来なかったので、予定変更。shokoは四谷に自然育児友の会のアトピー講演会に行くことに。

とうちゃんは家でごろごろ(ウレシイ)。そのかわり、洗濯と掃除を命じられたので、まずはせっせと洗濯機を回すことにした。1回目の洗濯物を干していたら、いおぴーはおっぱいを飲みながらお昼寝、shokoも一緒に眠ってしまっていた。2回目の洗濯が終わっても眠っていて、講演会は2時からなのに、1時になっても起きないので、行かないことにしたのかと思って、とうちゃんもごろりと横になった。そしたら、shokoは突然起き上がり、さっさと支度をして、「掃除しといてね」と言い残して、いおぴーを連れて出かけていった。

とうちゃんも昼ご飯を食べに出かけた。久しぶりに一人の昼ご飯なので、吉野家で牛丼を食べてしまった。せっかくのまとまった自由時間なのでDVDでも観ようかと思ったが、とりあえず最近読んでいる「ソフィーの世界」が後少しで終わりなので、寝そべりながら読み始めたら、不覚にも眠ってしまった。「ソフィーの世界」の影響か、いつにもまして幻想的な夢の中をさまよい、気がつくと、もう5時過ぎ。もはや、とうちゃんには掃除の時間しか残されていないのだった。

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2001年7月 8日(日)

セッション

shokoがウィメンズプラザの保育室を借りて、情報交換の集まりをやるというので、とうちゃんは家でゆっくりできるのかなと思っていたら、赤ちゃん交流会のTさんからフラワーエッセンスの相談に乗って欲しいと言われていて、それが今日だった。バッチフラワーなら任せろと大きい事を言っていたので、行かないわけには行くまい。Tさんは妹さん夫婦のことを心配していて、バッチフラワーで何とかできるのではと思い、相談してきたのだった。Tさんから、妹さん夫婦のことを色々訊いて、問題を解決できるようなレメディを何種類か選び、トリートメントボトルをつくってあげた。ついでにTさんの分も。それから、集まりに参加したOさんにも興味を持っていただき、トリートメントボトルを作らせて貰った。質問によって他人の性格を見定めていき、レメディを処方するというのは初めての経験なので緊張したが、わりと上手くできたのではないかと思っている。shokoにも説得力があったと誉められた。もっと本格的に勉強してみたくなった。今回のが効かなかったら申し訳ないが、まあ少なくとも害は無いということで勘弁してくださいね。

夕方、shokoから会社にメール。

『いおpさんが、お父さんを探しています。「おとーさん、いないね。会いたい」早く帰ってきてね。』

今日は社長のおばあさま(百歳!)が御亡くなりになった為、予定されていた打ち合わせがすべて中止になり、わりと暇だったので、久しぶりで定時に帰ることができた。いや、いおぴーに会いたいと言われては打ち合わせがあろうと会社が倒れようと帰らないわけには行くまい。大急ぎで家に向かうと、前方をやけにちびっちょい人がヨチヨチと歩いているではないか。shokoといおぴーが西友に買い物に行った帰りに偶然会ったのだ。とうちゃん、さりげなくいおぴーの脇を通り過ぎる。いおぴーはちょっと警戒したが、とうちゃんだということに気付き、「だぁぁぁぁぁ~」と奇声をあげて抱きついてきた。そして「とうしゃん会いたいねぇ~て言った」。おお、ホントにとうちゃんに会いたいって言ってたのか!とうちゃん大感激。いおぴーと一緒に大はしゃぎしながら家まで歩いたのでした。

2001年7月10日(火)

ひざまくらでみみそうじ

今日も急いで会社から帰ったが、うちに着いたら真っ暗で誰もいない。留守電に「おばあちゃん家に行ってる」とメッセージ。しょんぼり。しかし、おかげで期せずしてナイター中継をのんびり観ることができた。巨人-ヤクルト戦。ドキドキした。

10時頃shokoといおぴーが帰ってきた。いおぴーはスリングの中で眠っていた。いおぴーを寝かす手間が省けて手持ち無沙汰なのか、shokoが耳掃除させろと言う。shokoの耳掃除は手荒なのでホントはイヤなのだが、断ると機嫌が悪くなるからしぶしぶOKする。だいたい、一緒に住み始めた頃、shokoは「膝枕で男の耳掃除するなんて気が知れない。どんなに好きな人でも絶対しない」と広言していたくせに、今では大の耳掃除好き。どういう心境の変化か。とうちゃんの耳垢はでっかくて挑み甲斐があるらしい。

久々に見たフジテレビのスポーツニュースで、パンチョ伊東氏の髪型に度肝を抜かれた。

2001年7月11日(水)

パンツはきたい

最近のいおぴーはパンツを自分ではきたがる。自分でパンツを持ってくると、ちょこんと座って片方ずつ足を通し、立ち上がって引っ張りあげる。ここまでは一切手出し無用。お尻をうまく収めることができないので、ここでとうちゃんに応援を頼む。

シャツのボタンも自分でとめたがる。ボタンと穴を合わせるまではできるが、どうしてもちゃんととまらない。ここでも手助けしようとすると怒られる。納得いくまで挑戦して、諦めがつくととうちゃんがとめるお許しが出る。で、1個とめると、あらたに次のボタンに挑戦。この繰り返し。ボタンの多いシャツは大変である。自分で着替えをしようとするのは頼もしいが、おかげで支度にかかる時間は倍増。

2001年7月12日(木)

帰り道

今日はshokoが花組芝居を観に行きたいというので、とうちゃんは会社を早退していおぴーを保育園に迎えに行くことにした。とうちゃんが姿を見せるといおぴーはさっさと玄関のほうへ向かい、帰る気満々。しかも歩く気満々。抱っこされる気ゼロ。仕方がないので、庚申通りに出るまでね、と言って歩かせた。後方100mに散歩の犬を発見すると、「こわいー」と言ってとうちゃんの足にしがみつき、動かない。「こわくないよ」と言っても、犬が通り過ぎるまでじっとそのまま。どうにか犬をやり過ごすと、ホッとした顔をして「こわいねー」ととうちゃんに同意を求める。こわくないよ。

そんなこんなで、えらい時間をかけて庚申通りまで来ると、先ほどの約束を守るつもりは毛頭なく、抱っこしようとすると逃げ出す。もう無理やり捕まえて抱っこすると、大泣き。とうちゃんひとさらいのような目で見られる。電車に乗っても、いおぴー泣き続け。向かいに座った若造があからさまに嫌な顔をしてこっちを睨んでいる。かあちゃんだったら恐縮するところだろうが、とうちゃんは若造君に同情する。子供は泣いて当たり前、当たり前のことに不愉快な思いをして、それを他人のせいだと信じてやまない。若いころ、いや、ついこの間までの自分もそうだったなー。とうちゃんはいおぴーさんのおかげで気づくことができたけれど、そんな当たり前のことに気づくことができないかわいそうな人は世の中に大勢いる。せめて気づくヒントを与えてあげるためにも、とうちゃんはいおぴーが泣いても楽しそうな顔をしていようっと。

2001年7月13日(金)

お箸でソーメン

とうちゃんが会社から帰ると、いおぴー夕食の最中。お箸でそうめんを食べていた。相変わらず麺好きだ。というか、とうちゃんとかあちゃんが楽なので。

最近いおぴーはお箸を使うのが上手。ご飯もスプーンやフォークでなく、お箸で食べる。はさんだりつまんだりはできないから、フォークと変わらないが。そういえば、フォークやスプーンは右手で持ったり左手で持ったりしていたが、お箸はいつも右手に持っている。どうやらいおぴーは右利きのようだ。とうちゃんもかあちゃんも、元々左利きなので、いおぴーも左利きかなあと思っていたのだが。

2001年7月14日(土)

SHOKOの誕生日

今日はshokoの誕生日なので、どうすごそうかなあと考えていたら、shokoは「アトピー完全克服セミナー」というのに行くことに決めていたようで、一緒に出かけることになった。アトピー完全克服セミナーって名前が大仰なのでちょっと恐そうと思って行ったのだが、内容は実に理論的で説得力があり、目からうろこが落ちる思いだった。講師の赤嶺先生の話し方も押し付けがましくなく、非常に快かった。この手のセミナーって説得のためにちょっと威しやすかしが入ったりして不快な思いをすることが少なくないのだが、このセミナーはそんなことはなく、行って良かったと心から思えた。講演の後、個別に面談が行われたのだが、いおぴーは「目がしっかりしてる。全然心配することない。何もしなくても直る」と言われ、非常に気が楽になった。

セミナーが思ったより早く終わったので(面談の順番を最初のほうにしてくれた)、新宿へ出てヨドバシカメラへ行った。ウィルスにやられて以来ほったらかしになってるメインPCをいいかげんに直さないといけないので、パーツを買うついでに、Office XPを買うことにした。思い切ってディスプレイも液晶に買い換えようかと思ったが、いざとなったら躊躇して今回は見送りとなった。

夜はベルソーレで食事。いおぴーはパスタを喜んで食べていた。

2001年7月15日(日)

PC修理

昨日深夜1時までかかってPCのパーツ交換とセットアップをしたのだが、どうもまともに動いてくれず、力尽きて寝てしまった。で、今日は朝からその続きなのだが、昨日はどうやってもまともに動かなかったディスプレイアダプタとネットワークアダプタが、今朝はすんなり正常に動作した。やはり冴えた頭でやらねば時間の無駄ということか。

なんとか午前中に作業を終え、昼ご飯を食べたらshokoはいおぴーを連れて花組の手伝いに出かけた。とうちゃんは家に残って洗濯と掃除。ここで悲劇は起こった。暑いのでエアコンのドライと除湿機を付け、タオル・シーツ類を乾燥機にかけている状態で、掃除機のスイッチを入れた瞬間、ブレーカーが落ちた。PCもつけっぱなしだったため、いやな予感がして慌てて起動してみると、いやな予感は的中、ものの見事にハードディスクはクラッシュしていた。不幸中の幸い、今まで使っていた予備PCのHDDにほとんどのデータは残っていたので、大事には至らなかったが、昨日からの作業は水泡と帰し、あらためてHDD交換作業とソフトのインストール作業をするはめとなった。

ドンヨリしているところにshokoからTELがあり、事情を話すと、「何のためにフラワーエッセンスがあるの?」と言われた。そうだ、フラワーエッセンスがあった。落ち込んでやる気を失くしかけていたとうちゃんだったが、おかげで元気が出た。フラワーエッセンスって素晴らしい。

2001年7月16日(月)

トイレでウンチ

昨日はいおぴーさんはshokoと一緒に花組芝居の手伝いに行っていたわけだが、いおぴー、タオルを姉さん被りにして よく働いたようである。ご苦労。それはさておき。

その後、衣裳部でご飯を食べに行った先でのこと、いおぴー「うんちー」と言うのでshokoがトイレに連れて行くと、ちゃんと便器に座ってうんちをしたそうだ。いおぴー、えらい。今日の保育園の連絡帳にもオシッコの時は「チッチ」と教えると書いてあった。今日はおまるでいっぱいオシッコをしたそうだ。オムツのときは教えないけど、パンツのときは必ず教えるらしい。そういえば、うちでも服を着ているときは「チッチ」と教えてくれることが多いが、裸のときは大抵黙ってオシッコしている。裸のときも教えてくれよ、拭くの大変なんだからさ。

2001年7月19日(木)

バニャニャ

朝、とうちゃんがバナナを食べていたら、いおぴーが「バニャニャ!」と言った。いおぴー本物のバナナを見るのは初めてのはずなのに、なんで知ってるんだ?絵本で覚えた?あ、保育園のおやつで出るのか。いおぴーには食べさせてないはずだけど。「バナナ食べたことあるの?」と聞くと、「うん」と答える。食べかけのバナナを一口食べさせたら、目を輝かせて、「おいし~い」と言った。あまりにも感情のこもったウットリした口調だったので、残りのバナナを持たせてやった。いおぴーは「おいしいねぇ」と何度も言いながら、すごく満足げに食べた。shokoが「ほんとはバナナ食べたの初めて?」と聞いたら、「うん」と答えた。バナナは糖度が高いし、農薬をいっぱい使っているので本来なら食べさせたくないのだが、今回生協で無農薬バナナを頼んでみたらとってもおいしかったので、つい食べさせてしまった。ま、夏限定ということで。

shokoが保育園で聞いたところ、やはりおやつで出るバナナを友達が食べてるのを見て覚えたのだろうとのこと。今後、バナナがおやつで出たら欲しがるだろうなあ。先生に「どうしますか?」と聞かれたが、まさか、保育園のは農薬使ってるからだめとも言えないし…

2001年7月20日(金)

乱暴者いおぴー

今日は海の日でお休み。だからって別に海へ行くわけでもなく、shokoといおぴーはMAMIさんのフラワーエッセンス講座へお出かけ。とうちゃんは、お留守番で羽を伸ばそうと思ったのだが、冷房負けか体中がだるく、一日寝て過ごした。

いおぴーさんは最近、暴力的で困る。とうちゃんやかあちゃんの顔をすぐに叩いたり、引っかいたりする。保育園でも誰彼かまわず殴って泣かせているらしい。怒られても悪びれた様子もなく、「バーンてやったった」とか言っている。今日も講座で集まった子供たちを軒並み泣かせたらしい。いつも会うたびに泣かされていたりょっぽ君も今日は逆に泣かせたという。こんなに暴力的だと、日常とうちゃんとかあちゃんがすぐ殴ったりする人達なんだと思われるからやめてよ、いおぴー!

今日は3連休の中日で、これといった予定もないので朝からダラダラとすごす。朝食はスイカ。先日おばあちゃんのところで、とてつもなくデカいスイカをもらってきたので、しばらくはこれを食べ続ける。果物はデザートにするのではなく、単品で空腹時に食すと良いと何かで読んだので実践している。決してとうちゃんもかあちゃんも朝食を作るのがめんどくさくて手を抜いているわけではないのだよ、いおぴー。いおぴーさんはスイカの種を「コワイヨー」と言いながらスプーンで取り除いていた。

昼はいおぴーと一緒にたっぷり昼寝してしまった。お腹がすいたのでshokoに何か作ってと言ったら、そうめんと野菜のてんぷらを作ってくれた。とうもろこしも焼いてくれた。とうもろこしはたっぷり40分かけて焼いて、とても美味しかった。いおぴーは「バナナ!」と叫びながら夢中でかじっていた。「バニャニャ」でなく、ちゃんと「バナナ」と言えるようになったいおぴーさん。これは「トウモロコシ」だけどね。

なにげなくテレビをつけたらオールスターゲームをやっていて、いおぴーさんと一緒にペタジーニを応援した。膝を叩きながら「フレー!フレー!ぺタちゃん!」とやるのが大いに気に入ったようで何度も繰り返していた。これでいおぴーさんも立派なペタジーニファンだ。

2001年7月22日(日)

大掃除ですっきり

今日はTさん一家がうちに遊びに(というかフラワーエッセンスの話をしに)来るので、部屋を片付けなければならない。5月の連休以来、まともに部屋の片づけをしていないので、我が家は足の踏み場もないくらい散らかり放題なのだ。朝から手分けして、大掃除に取り掛かる。まず午前中は、shokoはPC部屋のガラクタと古本、古雑誌の整理、とうちゃんは台所とトイレの掃除。昼食は作っている時間も惜しいので、外食することにして、ついでにブックオフに整理した古雑誌を持って行った。660円になった。午後は、PC部屋から出てきたガラクタの処分と、居間の片づけ。片付ける端から、いおぴーがおもちゃを出しては置いていくのでちっとも片付かない。まあ、子供がいるんだからおもちゃくらいは散らかっててもいいだろ。なんとかTさんたちが来るまでに、家中がすっきり片付いて、とうちゃんもかあちゃんもとりあえず満足。特にPC部屋は、床が見えないくらいのガラクタと古本の山で、いおぴーがいつ遭難してもおかしくない状態だったので、きれいに片付いたら5倍くらいの広さになって雪崩の心配もなくなり、いおぴーも安心。

2001年7月23日(月)

お風呂で「ぷぁ~」

平日は会社から帰ると、大抵いおぴーは夕食を食べ終わっているので、とうちゃんとすごすのはお風呂に入る時間くらいになってしまい、必然的にこの日記もお風呂ネタが多くなる。

いおぴー、今までは顔にシャワーをかけられるのが大嫌いだったが、近頃は保育園でプール遊びをするせいか、わりと平気である。それどころか催促するくらいだ。顔を洗うのが好きになったかというとそうではなく、いつも必ず顔までシャワーしないとお風呂から出してもらえないので、自分から催促して、顔にシャワーをかけるとさっさと出て行こうとするのだ。今日もお風呂場に入るなり、「かお、ぷぁ~てやいたい」と催促し、シャワーのほうに顔を突き出す。お湯をかけてやると、「ぷぁ~」と言いながら手で顔を拭い、誇らしげな顔をしてお風呂場から出て行こうとする。なんとかおもちゃで釣って引き止め、湯船に浸からせる。しばらくは遊んでいるが、出たくなったらとうちゃんの顔を見上げて、「かおぷぁ~て、やったヨ」とつぶらな瞳で言うのだ。かわいいにょー。

2001年7月24日(火)

とうちゃんグレる

会社から帰ると、誰もいない。またおばあちゃん家へ行ってるのかと思ってたら、『これからデコさんのところへ行ってきます。明日の夜に戻るつもりです。』との書置きが。デコさんのところとは5月の連休に行ったブラウンズフィールドだ。しょんぼり。明日の夜まで帰ってこないとは。

>>>ブラウンズフィールドへ行ってきた

寂しいのでとうちゃんはグレることにした。こんな大人でさえ寂しさに耐えかねるとグレるのだから(って、ワシだけ?)、未成年だってグレて当然である。あらためて子供に寂しい思いをさせてはいけないと思うのだった。で、グレたとうちゃんは夕食を作る気も起きず、コンビニに向かい、散々立ち読みした後、アジアごはん(海鮮タイフーン)と、ダイエットペプシ(猿の惑星ボトルキャップ付き)と、レアチーズジャンボシューと、PCfan(雑誌)という普段買ってはいけないとされるものを買いまくり、テレビでオールスターゲーム(まだやってたんかい)を見ながら、雑誌を読みつつ、ご飯を食べるという普段やってはいけないとされる行為を堂々とするのだった。そして、グレた証しとして、いおぴーさんのイスの上に猿のボトルキャップを置いたのだった。

imasaの日記にもあったように、急に思い立ってブラウンズフィールドへ遊びに行きました。一番の理由は、沖縄のMomさんが滞在しているので。ぜひとも一度おしゃべりしてみたいと思っていたのだ。

強行軍だったけれど、行って本当に良かったと思えます。前回、デコさんの処へ伺った時も充実した気持ちがしましたが、今回は、時間が長かった分もっと、得たものの大きさを実感できる滞在でした。ゆったりとした時間と空間、美味しい食事、たのしいおしゃべり。

自分の「娘に対する冷たさや距離感」をしみじみ感じた滞在でした。娘のイライラは、私の無関心から来る焦りなんだろうと思いました。もっと多くの大人に囲まれて過ごせれば、そんなこともないのでしょうけれど、彼女には、主として私しかいない。可哀想ないおぴーさんpさん。彼女は、どうやったら穏やかな安心感・充実感のある環境に生きることが出来るのでしょうか。

「子供は親をそっくり映す鏡」だという事を見せて貰えた滞在でした。子供は、躾けられるものではなくて、「親(もしくは家族)と共に自分を作り上げていくのだ」と感じました。もっと大らかで緩やかで暖かい家族にならなければ、と思います。私たち親子は、さぞや「閉じて」いる風に見えたことでしょう。いや、実際どうなんでしょうね。

今回、お会いした人達とのおしゃべりは、とても楽しくて高揚感を覚えるほどでした。Momさんの話も自分の中で確認していかれる事が多くて、お会いできて本当に良かったです。私ばかり特をしてしまったようです。少しは、私も相手に何かを与えられるような人になっていきたい。いや、単に情報を与えるということではなく・・・。自分には何も無い、ので「せめて情報だけでも」という感じでおしゃべりしているんだな~>自分。と気がついて、少し寂しかったです。

2001年7月26日(木)

大掃除しあげ

明日は浜松からおばあちゃんが泊まりに来るというので、部屋を広くするため大掃除にもうひとがんばり。とうちゃんも会社を午後出勤にして、いおぴーが使わなくなって以来、荷物置き場と化しているベビーベッドを解体。shokoは要らない衣類などを救世軍に寄付するため、整理。午前中では終わらなかったが、とうちゃんが会社に行ってから、shokoががんばってくれたので、帰ってきたときには部屋が見違えるようにきれいになっていた。いおぴーも今までは単なる通路だった6畳間で転げまわって遊んでいた。もっと早くベッド片付ければよかった。

2001年7月27日(金)

おばあちゃんが来た

浜松の実家からおばあちゃん(とうちゃんのかあちゃん)が遊びに来た。月曜までいる予定。主な目的はいおぴーさんと遊んでもらうことと、ホメオパシーのセッションを受けること。おばあちゃんはここ数年(多分じいちゃんが死んでから)、顔面神経痛に悩んでいるので、shokoが一度ホメオパシーのセッションを受けて貰いたいとセッティングしたのだ。

午後3時半頃東京に着いたおばあちゃんは、夕方shokoと一緒に保育園へいおぴーさんを迎えに行った。保育園の様子が見られて喜んでいた。マリア保育園があまりに至れり尽くせりなのでちょっと驚いていたようだ。

とうちゃんは会社を早退して合流、shokoの両親も一緒に近所の中華レストランで夕食。いおぴーさんの傍若無人ぶりに皆振り回されたが、楽しくて美味しい食事だった。普段小食のおばあちゃんは食べ過ぎちゃったみたい。

はしゃぎすぎのいおぴーは家に着いたらぱったりと倒れ、その後は3人でとうちゃんの小さい頃の話をして夜更かしした。

2001年7月28日(土)

おばあちゃんとホメオパシー

朝食後、「建もの探訪」を観てから、おばあちゃんととうちゃんといおぴーの3人でお散歩。遊歩道をたっぷり30分かけて公園まで歩いた。おばあちゃんは、いおぴーがあんまり長い距離を歩くので驚いていた。あまねっちはあまり歩かないらしい。それにしても今日は涼しいので助かった。一昨日までの暑さだったら熱中症になったかも。いおぴーさん、公園では滑り台に夢中。異様にツルツルの滑り台で、すごいスピードが出るので、とうちゃんビックリしたが、いおぴーは大喜び。急な階段を自力で登って何度も楽しんだ。すぐ傍で工事をしていてとても喧しかったので早々に公園から退散。来た道をのんびり歩いて帰ったが、さすがにいおぴーさんもくたびれたようで、途中で座り込み、脱いだ靴で遊び始めた。仕方が無いのでとうちゃんが抱っこして帰ったが、抱っこ紐がないと腰痛持ちのとうちゃんにはちときつかった。

家に帰ってshokoが焼いてくれたトウモロコシを食べたら、いおぴーさんはばたんきゅーと寝てしまった。さすがに昼食がトウモロコシだけではおばあちゃんがかわいそうなので、とうちゃんがサラダうどんを作り、shokoが野菜の素揚げを作って、3人でのんびり食べた。

夕方、予約してあったホメオパシーのセッションを受けるため皆で三ノ輪まで出かけた。おばあちゃんがセッションを受けている間、近くの公園で遊びながら待つ。いおぴーはまたも滑り台に大はまり。40分ほど遊んでいると携帯電話が鳴り、セッションが終わったことを告げられたので、おばあちゃんを迎えに行く。おばあちゃんは、セッションを受けて長年の胸のつかえが取れたようで、とてもすっきりした表情になったので、とうちゃんもshokoも一安心。二人とも内心ホメオパシーを受け入れてもらえるか半信半疑だったので、おばあちゃんに喜んでもらえて嬉しかった。

三ノ輪の駅に向かう帰り道、隅田川の花火が見えた。

2001年7月29日(日)

おばあちゃんと原宿

今日はせっかくだから東京観光でもしようかと思ったが、今さら名所巡りも何なので、孫と関わりのある所ということで、クレヨンハウスと児童会館へ連れて行くことにした。クレヨンハウスで絵本やおもちゃを見てもらい、児童会館ではいおぴーを勝手に遊ばせておいて、大人たちはゆっくりおしゃべり。おばあちゃんには予想以上に喜んで貰えた。

夕食は東中野のベトナム料理屋に行った。おばあちゃんは珍しいものが食べられて嬉しいと言っていたが、ちょっとキツかったかも。麺好きのいおぴーさんは辛いフォーを食べてしまって、目をウルウルさせていた。ゴメン、いおぴー。

夜、お風呂から上がったおばあちゃんが、膝のあざが消えているとビックリ。その大きいあざは「最近ぶつけたりすると、あざになってなかなか消えない」と、金曜の夜にとうちゃんも見せられていたので、確かにきれいに無くなっていて驚いた。早速ホメオパシーの効果が現れたと、おばあちゃんは感心しきり。

2001年7月30日(月)

おばあちゃん帰る

すっかりおばあちゃんが好きになったいおぴーさん。朝、いつものようにベッドで寝ぼけてグデグデしていたが、「おばあちゃんを起こしてきて」と言ったら、がばと起き上がり、するりとベッドを降りてスタスタとおばあちゃんのところへ。おばあちゃんがいなくなったら寂しがるな、きっと。

今日はとうちゃんは仕事なので、shokoに全部任せようと思っていたのだが、shokoが休んじゃえと言うので、休んじゃった。いおぴーも保育園を休むことにした。おばあちゃんは夕方の新幹線で帰るので、それまでどう過ごそうかと思ったが、おばあちゃんが家にあるおもちゃのいくつかをあまねっちのために買って帰りたいというので、吉祥寺に行くことにした。

ユザワヤで「すいすいおえかき」を買って、NikiTikiを見て、おばあちゃんの玉手箱で木製の列車とレールセットと、うたあそびの本とカセットテープを買った。いおぴーも大工遊びセットを買ってもらった。まだ時間があったので東急のアフタヌーンティでお茶して、ボーネルンドを見た。おばあちゃんはいろんなおもちゃを見ることができて勉強になったと喜んでいた。

時間になったので吉祥寺から直接東京駅へ向かった。手ぶらで帰れるように荷物は家から送るようにしたのに、買い物をいっぱいしたので大荷物になってしまった。東京駅でご近所へのお土産を買い、これも送って貰うことにした。

ホームに上がるとすでに乗る新幹線がいたので、皆に別れを告げ、おばあちゃんは新幹線に乗った。おばあちゃんは新幹線に乗っても、通路に立っていおぴーさんに手を振っていた。いおぴーさんもおばあちゃんに手を振った。発車まで5分くらいあったが、おばあちゃんといおぴーさんはずっと手を振り続けていた。

おばあちゃんが泣きそうな顔をしていたので、とうちゃんまで目が潤んでしまったよ。

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2001年7月31日(火)

向日葵もらった

今日はとうちゃんがいおぴーを保育園に送っていった。shokoはここ3日のがんばりで疲れ気味。とうちゃんのかあちゃんの為にすごくがんばってくれて、ありがとう。いおぴーさんも今日はいつに無くおとなしく、とうちゃんに抱っこされてくれた。いおぴーさんも分かってるんだね。

高円寺の駅から保育園に向かう途中で、見知らぬおばあちゃんから声をかけられた。そしていおぴーさんに一輪の向日葵の花をさしだした。 「ぼくちゃん、どうぞ」。ぼくちゃんじゃないんだが…、まあいいや、ありがたく貰っておこう。いおぴーさんは自分で向日葵を持って、「これはー?」と聞くので、「ヒマワリだよ」と教えると、「ィマアィ?」と何度も繰り返していた。保育園に着いて、いおぴーさんがヒマワリを先生にあげた。喜ばれた。



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