平成11年11月11日生まれ(10歳になりました!)の我が娘を語る親ばかサイトです。

子育てを通して父と母が思ったことや学んだことなどをちょっとずつ紹介していきます。

2006年6月アーカイブ

2006年6月 1日(木)

おとな乗り

おとな乗りできるようになった」何のことかと思ったら、自転車の乗り方。今まではサドルに跨ってから、ペダルを漕ぎ始める乗り方しかできなかったが、左のペダルに左足をかけ、右足で地面をけって自転車を走らせてから跨る乗り方を練習してできるようになったらしい。お友達がやっているのを見て、一生懸命まねしていたのだが、ついこの間まではできなかった。いおぴーの自転車はフットブレーキなのでペダルに両足をかけていないと止まることができない。だからこの乗り方はちょっと危ないんだけど、まあ子供がいろんなことをやりたがるのはしかたがないか。

それにしても、おとな乗りって言い方は一般的なのだろうか、と思って検索してみたが、あまりそういう使われ方は見当たらず、今どきは新横浜から品川まで新幹線に乗る、みたいなのを「大人乗り」というらしい。いわゆる「大人買い」と同じ用法。

2006年6月 2日(金)

学校いきたくない

いおぴーが朝から「学校行きたくない」と愚図っている。朝食も一口も食べず、着替えもしない。理由を聞くと、「つまらないから」と言う。お勉強大好きのいおぴーがなぜ?と思ってさらに訊くと「すぐけんかが始まって授業ができなくなるから」と言う。先生から大変だとは聞いていたが、それって学級崩壊?

それでも何とかなだめすかし、着替えさせて、とうちゃんと一緒に家を出る。が、学校へ向かう途中も何度も立ち止まり、「やっぱり帰りたい」と言う。これは深刻だと思い、「じゃあ学校まで行って、先生にお話ししてから帰ろう」と言って、ひとまず学校まで行く。そして、いおぴーに先生を呼んできてもらい、「いおが帰りたいと言っている」と話した。先生がいおぴーに「どうして?」と尋ねると、いおぴー「おなかがへった」と答える。おいおい、そんな理由かよ。先生が「朝ごはんは食べてないんですか」ととうちゃんに聞くので「食べてないです」と答えると、「今朝は忙しかったんですか?」と非難めいた口調で言われた。

そして結局、先生が「今、お弁当を少し食べたら元気出る?」と言ったら、「うん」とあっさり納得するいおぴー。なんだか、ご飯食べさせないとうちゃんが悪いみたいじゃないか。もーっ。

2006年6月 3日(土)

オープンデイ

藤野シュタイナー学園のオープンデイに出かける。藤野は昨年勉強会や面談などで何度か通ったが、やはり山深い自然はとても気持ちがいいと思う一方、ここに住むことを想像し、学校から5分で近所に友達がたくさんいていつでも遊べる現在の環境と比べると、横浜で良かったとあらためて思った。

いおぴーははらっぱ園時代のお友達に会って、校庭で楽しそうに遊んでいる。その間にとうちゃんとかあちゃんは展示を見て、レストランで昼食。カレーがすごく美味しかった。その後、いおぴーも中を見たいと言うのでとうちゃんと教室を見て回る。1年生のエポックノートはさすがに興味深そうに見ている。そして上級生の展示では自分もいずれこんな勉強をするんだと期待に胸を膨らませていた。

帰りにはらっぱ園の同窓生のT君の家に遊びに行く。現はらっぱ年長のHちゃんと一緒に。いおぴーはクルミを独楽のように廻す遊びを教えてもらい、夢中。とうちゃんとかあちゃんは美味しい手料理をご馳走になりながら、のんびり。あんまり居心地がいいので8時近くまでおじゃましてしまった。

2006年6月 4日(日)

野球観戦中止

今日は神宮球場へ野球を観に行こうと思っていたのだが、先生から日曜日は家でゆっくりからだを休めるようにといわれているので、やめた。しかし、すっかり野球観に行くモードになっていたいおぴーは、行かないとなって大泣き。しばらくはとりつくしまもなし。

2006年6月 5日(月)

ぺれ

ペレの家という学童があって、今週から1年生も参加できるようになった。いおぴーは家も近いし、かあちゃんも家にいるので学童の必要はないのだが、一応参加することにした。というのも、学校からの帰り道にある公園でペレが屋外活動をしていることが多く、いおぴーはよくそこに紛れ込んで2、3年生に遊んでもらっている、いわばフライングただペレ状態なので、これで今さら参加しないとなると何か食い逃げみたいだし。いおぴーも当然、ペレに入りたくて入りたくてたまらず、ようやく今日から参加できると大喜びなのだ。

2006年6月 9日(金)

たけうま名人

shokoが夜出かける用事があるからできれば早く帰ってきてと言っていたので、ちょうど午後横浜で打ち合わせだったこともあり、会社まで戻るの面倒だし、そのまま直帰。5時前に家に着いた。めずらしく早く帰ってきたとうちゃんに、いおぴーは大喜び。一緒に公園で遊ぶ。

いおぴーは上手になった竹馬をとうちゃんに披露してくれる。ついこの間までは何歩歩けるかの記録更新が主眼だったのに、今は数える必要もないほど、自在に歩き回れるようになっていた。公園をぐるぐる周回したり、段差を降りたり、大股で歩いたり、後ろ向きで滑り台の下をくぐったり。その上達振りにとうちゃん驚いた。「いお、たけうま名人なの」たしかに。

2006年6月10日(土)

サボテンとハンモック

午前中、グランベリーモールへ買い物に。モンベルでいおぴーの水筒とハンモックスタンドを買う。その後、ビバホームへ寄り、毛糸と観葉植物を買う。いおぴーも何か植物を育てたいと言うので、サボテンを買った。最初「パイナップルを育てたい」と言っていたのだが、かあちゃんが「サボテンは話しかけると花が咲く」とか言うのを聞いてサボテンが良くなったようだ。無責任なこと言って。

午後はとうちゃんとかあちゃんが学校の講座に行ってる間、公園で友達と遊んでいてもらう。

夕方、家に帰ると早速、「サボテンにお水をあげる」と言い、育てる気満々。でもどの程度水をやっていいのかとうちゃんも良くわからない。サボテンの育て方調べないと。

そして、ハンモックスタンドをベランダに組み立ててやると、夕ご飯が出来るのを待つ間、ずっとハンモックに寝そべって絵本を読んでいた。


2006年6月12日(月)

数字

今月は数字のエポック授業をしているいおぴー、とうちゃんに数字についていろいろ教えてくれる。虹の色は7色、蛸の足は8本、太陽系の惑星は9個……。ローマ数字の「Ⅹ」と漢数字の「十」は似てる。なるほど、ほんとだ。

「5」や「9」の書き順も正しく覚えた。「4」に裏表があることも。

2006年6月13日(火)

♥けこん

クラスメイトのS君に手紙をもらったいおぴー、早速返事を書いている。内容は、今日は楽しかったね、また遊ぼうねといった他愛のないものだが、遊ぼうねの後に「♥けこん」とあるのが気になる(笑)

まあ、とうちゃんも1年生の時にはフィアンセが3人くらいいたからなー。

2006年6月14日(水)

シュタイナー本予約

シュタイナーについてネットでいろいろ検索していたら、あるページで「日本のシュタイナーその現場から」という本が紹介されていて、横浜シュタイナー学園にも触れているようなので、Amazonで予約した。楽しみ。

2006年6月16日(金)

さっかー

クラス便りに、シュタイナー教育におけるサッカーについての考え方が書かれていた。学校でもサッカーの話題が出るらしく、家族ぐるみでワールドカップ熱が高まっているうちも多いと見える。

シュタイナー的には、早い時期に脚を本来の役割と異なる使い方をさせるのは成長上よろしくないということらしい。まずは脚はしっかり地面を踏みしめて歩くことに使うことが大事と。あと、以前勉強会で聴いた話では、小さい子供にとって球は世界の象徴であり、遊びにあっても、手で受け止めるものであって、足で蹴るのはふさわしくないと。

幸い、うちは両親ともワールドカップにはまったく興味がないので、いおぴーもサッカーには何の反応も示さない。しかし、とうちゃんの影響で野球には敏感に反応する。野球はいいのだろうか、棒で球をぶったたいてるけど。かなり微妙な気はするが、野球好きのとうちゃんはその辺むにゃむにゃとごまかしておく。

2006年6月17日(土)

ずーらしあ

朝から、いおぴーがどうしてもズーラシアに行きたいと言っている。近所のお友達はもう何回も行っていて、いおぴーもずっと行きたがっていたのだが、なかなか今までタイミングが合わず行くことができなかった。天気予報は午後から雨なので、午前中に帰るという約束で3人で出かけた。

車で15分ほど。開園と同時に着いたので駐車場は空いている。入園料は大人600円だが、年間パスポートをつくるとお得と聞いていたので、窓口で尋ねる。年会費5千円で家族5人まで入園無料になり、機関紙も送ってくれるというので加入することにした。年4,5回来れば元が取れるし、多分そのくらい来るだろう。
話には聞いていたけれど、知っている他の動物園と比べて園内は緑がとても多く、すごく居心地がいい。いおぴーには本物のジャングルに見えるらしく、すごく警戒していた(笑)。カメラを持ってきたが、これから何度も来ると思うとわざわざ写真を撮る気も起きず、結局一枚も撮らなかった。

今回はアジアゾーンを中心に見た。広すぎて全部は廻れないので、一回1ゾーンとする。いおぴーはすでにガイドブックを見ながら「次は寒い国ね」と決めている。

午前中に帰るつもりだったが結局昼過ぎてしまったので、レストランで食事して帰る。スープカレーが美味しかった。コーヒーはいまいち。

帰る時にはもう駐車場はびっしりだったので、やはり開園と同時に来るのがいいようだ。

2006年6月23日(金)

おひめさまづかん

いおぴーがまた紙を綴じて豆本を作っている。表紙には「おひめさまづかん」と書いてある。中を開いてみると、”しらゆきひめ”とか”しんでれら”とか、知ってる限りのお姫様(やそれに準ずるヒロイン)の名前が書かれている。

しかし後半のページには、「日目」という字がただずらずらと並んでいる。
日目
日目
日目
日目
日目
日目
という感じで。はじめはそれが字とも思わず、何の模様かと思ったが、しばらくしてそれが、「ひめ」を習ったばかりの漢字で書いたものなのだと解かった。一瞬いおぴー壊れたかとちょっと怖かったが、彼女なりにいろいろ考えてるのだなあと思い、ほっとした。

2006年6月24日(土)

こどもしぜん

今日はいおぴーと遊びに行く約束。いおぴーが「こどもしぜんがいい」と言うので、3人でこども自然公園へ出かけた。

おめあては砦の森というアスレチックと、ちびっ子動物園。動物園は前回来たときにひよこを抱っこできて大喜びだった。今日はかあちゃんに抱っこしているところを見てもらおうと張り切るいおぴー。

ヒヨコの柵を前に、なかなか触ることができないいおぴー。前回は勇気を奮って抱っこするまでに10分くらいかかったので、今回もそのくらいかかるのだろうと気長に待っていたが、今回は前回に輪をかけて慎重で、手を伸ばしかけては引っ込めるを繰り返している。とうちゃんもかあちゃんも痺れを切らし、いおぴーを置いてベンチで休憩。その間もいおぴーはひたすら柵の周りをぐるぐる廻りながら、手を出しては引っ込める。shokoは編み物を始めている。

ようやく抱っこできたと見せに来た時はすでに1時間半が経過していた。そこまで慎重になるのも理解できないが、それでもあきらめないことにとうちゃんは呆れつつも感心した。

2006年6月28日(水)

サイモン君

サイモン君が帰って来た。



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