平成11年11月11日生まれ(10歳になりました!)の我が娘を語る親ばかサイトです。

子育てを通して父と母が思ったことや学んだことなどをちょっとずつ紹介していきます。

2001年10月アーカイブ

2001年10月 1日(月)

じゃんけんぽん!

いおぴー保育園でじゃんけんを覚えたようで、「じゃんけんぽんしたーい」としきりに言ってくる。が、どうしてもパーを出してしまうので、何度やってもとうちゃんが勝つ。勝率10割だ。もっともいおぴーは勝ち負けの概念すら全く解っておらず、とうちゃんが「勝ちー!」と言うと一緒に「カチー」と喜んでいるが。

しかし、ついにとうちゃんが敗れる日がやってきた。いつものように「じゃんけんしたいー」と言うので「じゃんけん・ぽん」と、とうちゃんはいつものようにチョキを出し勝利を収めるはずだった(かなり大人げないが…)。しかしいおぴーが出したのは、なんと「グー」。どうやらshokoが入れ知恵したらしい。が、理由はどうあれ、父親を破り、初勝利を手中にしたいおぴー。また一歩大きく成長した。

2001年10月 2日(火)

旅行断念?

shokoが友人のGillianとRikaにイポー(マレーシア)に来ないかと誘われて、迷っている。Gillianの家族がカナダに移住するので、今回行かないともう行く機会がなくなるのだ。昨年8月にいおぴーを初めて連れて旅行した思い出深い土地。shokoは行きたいようだが、10月中旬から仕事が入っていてスケジュールがきついのと、お金が結構かかってしまうのがネックになって決めかねているようだ。シンガポール往復はUAのマイレージがあるのでタダだが、シンガポールからイポーが3万位かかるのと、行きと帰りでシンガポールに2泊することになるのでホテル代もかかってしまう。それだけお金をかけるなら、とうちゃんが休み取れる時に皆でタイにでも行ってのんびりした方がいいなー、という結論に達したようだ。が、shokoの気はとても変わりやすいので予断は許さない。

2001年10月 3日(水)

神宮に行きたい

今年はとうとう1試合も野球を観にいかないまま、シーズンを終えようとしている。スワローズはいおぴーの応援の甲斐あって(?)、優勝までマジック1。せめて優勝決定試合だけでも、とshokoにお願いしたら、行ってもいいとお許しが出たので、今日(今日がダメなら明日も)神宮球場へ出かけるつもりだった。しかし、昼くらいから体調がおかしくなって(悪寒・めまい・くしゃみ)仕事もろくに出来ず、野球観戦どころではなく、さっさと家に帰ってきて、寝ながらTV観戦。スワローズ完封負け。行かなくてよかったよ。楽しみは日本シリーズに取っておこう。

2001年10月 4日(木)

会社を休む

今朝は体調の悪さがピークで、仕事に行く気起きず。会社を休むことにする。この日記を読んでるひとは、とうちゃん会社休んでばっかりいて、いいの?と思うかもしれないが、いいの。とうちゃんは確かに最近よく休むが、それ以上にこれまで休日出勤をいっぱいしているので、 代休が消化しきれないくらい貯まっているのだ。仕事が比較的ヒマな時はせっせと休まないと一生使い切れないのだ。と言い訳しておく。

寒気と関節痛でつらいのだが、妙に頭はすっきりしているので、寝ながら本を読む。今更ながら「話を聞かない男、地図が読めない女」。shokoがブックオフで100円で買ってきた。あまり興味はなかったが、読んでみるとなかなかおもしろい。実例のエピソードがことごとく、「これ、うちを覗いて書いた?」というくらい我が家に当てはまっている。テストによると、とうちゃんの脳は典型的な男脳らしい。

今日もスワローズ優勝できず。

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2001年10月 5日(金)

失敗

会社に着いてカバンを開けると小さな赤いモノが・・・しまった!いおぴーの靴、持って来ちゃった。いおぴー、今日のお散歩は裸足?

今日はshokoが光輝教室なのでとうちゃんがいおぴーさんを保育園に送っていった。いおぴーはめずらしく機嫌よく(歩きたいと駄々をこねずに)とうちゃんに抱っこされて保育園へ。保育園に着いたのがまだ9時前だったので、お友達は皆、2階にいる。とうちゃんがロッカーに荷物をしまっていると、 N先生に声をかけられた。ホームページの作り方や使っているソフトの話をした。ついつい話に気をとられ、その間いおぴーはほったらかし。そうこうしているうちに9時になって、2階から皆降りてきたので、先生との話を終えてとうちゃんは保育園を後にした。バイバイいおぴー。そして、会社に着いてカバンを開けると小さな赤いモノが・・・ごめんね、いおぴー。

2001年10月 6日(土)

AVラック

オーディオ機器やビデオデッキを納めるラックを組もうと、先週注文していたエレクターが届いた。今まではブロックと180センチの板2枚で棚を作っていたのだが、あまりにビンボ臭いのと場所をとるのでいい加減何とかしようとずっと思っていたのだ。しかし、結構便利なのでなんだかんだ言ってこのブロックと板、もう15年以上使ってる。元手が5千円くらいなので十分元は取ってるな。コストパフォーマンス高い。

今度のエレクター製ラックは45×45で高さ1mとタテ型にして省スペース性を重視。床面積が大幅に広くなるはずだったが、TVを床に直置きすることになったので大して広くならなかった。まあ、このTVも処分する予定なのでいずれはすっきりする予定。それより、shokoが置いてたCDやら雑誌やらろうそく(?)やらが行き場を失い、あふれている方が問題。

とりあえず積んでおいたブロックの角にいおぴーが顔をぶつけて目の下を怪我してしまった。ごめんね、いおぴー。

2001年10月 7日(日)

わたし

いおぴーさん、最近ようやく自分というものが理解できるようになってきたようだ。いおぴーの小さい頃の写真を見せて「これ誰?」と聞くと、今までは「赤ちゃん」と答えていたのだが、最近は「わたし」とか「おぴーしゃん」と答えるようになった。

とうちゃんがPCに向かっているところに来ると必ず「おぴーしゃん見る~」とせがむ。「イオ日記」の自分の写真を見るのがお気に入りなのだ。イオ日記のアルバムのページを開いてやると、自分の写真を指差して「これ、わたし」と言ってニコニコしている。よかった、イオ日記を作った甲斐があったよ。でも、松たか子さんを指差して、「これ、おかーしゃん」はどうかと思うぞ、いおぴー。

2001年10月 8日(月)

HAPPY BIRTHDAY(ごっこ)

保育園で誕生会でもやって憶えてきたのだろうか、いおぴーさん、「ハッピバーシュデーチューユー♪」と唄いながら、テープルに 果物のおもちゃを並べている。とうちゃんの手を引っぱってテーブルに着かせると、「オメートー。パチパチパチ」と拍手。そして、「これアイシュよ」「はい、レモンよ」と(誕生日にレモンは・・・と首をかしげるとうちゃんに)次々にご馳走してくれる。どうやらとうちゃんの誕生日を祝ってくれてるらしい。こんなシチュエーションありのごっこ遊びもできるようになったいおぴー。会話もいつのまにかすっかり上手になった。ちょっとピノコ風だが、そこがまた可愛い。いよいよ来月は2歳の誕生日だ。来たるべき2歳に備えて、指2本で「2歳」というのを練習中。去年はロクに祝ってあげなかったが、今年はちゃんと誕生日を祝ってあげちゃおうかなー。

2001年10月 9日(火)

shokoの仕事

今日から4日間、shokoは衣裳の仕事で朝から夜遅くまで出かけることに。保育園の送り迎えはとうちゃん。迎えに行くのは定時には間に合わないので、延長してもらって7時半ごろになってしまう。家に帰って晩ご飯を食べて、お風呂に入いるまでは普段とさほど変わらないのでいいが、寝かしつけるとなると、かなり厄介。いおぴーさんおっぱい無しでは寝ないのだ。shokoの帰りは11時過ぎなので起きて待ってるわけにもいかない。いおぴーと二人だけで寝るのは何ヶ月ぶりだろう。あの頃は冷凍おっぱいがあったので何とかしのげたが。一緒に布団に入ると、案の定「おっぱいほしーよー」と言い出す。絵本を読んだり、ギャグで気をそらしたりしつつ、最後はわらべうたをとうちゃんの憶えている限り延々唄い続けたら、寝てくれた。ほっ。

shokoが12月にやることになっていた仕事が、他の人がやることになるらしい。10月のこの仕事も、仕込みだけで、本番付きは他の人がやることになった。やはり、子供がいるということで、気を遣われているというか、雇う側としては使いづらいのかも知れない。昨年のこの仕事で、大阪の旅に子供と旦那同伴で行くという無理を通したのがいけなかったか。いおぴーにとっては、かあちゃんが夜の仕事しない方が良いに決まってるけど、家計的には・・・。

shokoは12月どうしようかと考えて、タイにマッサージ習いに行こうかと。仕事がなくなってギャラ入らないのに、どうしてそういう発想になるかな。

2001年10月10日(水)

夜中の洗濯

今日もshokoは朝から仕事。連日朝早いので洗濯ができず、洗濯物が溜まっている。他のものはいいとしても、保育園に持っていくいおぴーのオムツだけは洗濯せねば。どうせ雨で外には干せないから、夜やればいいや。

というわけで夜、とうちゃんは何とかいおぴーを寝かしつけてから、洗濯開始。お風呂に入ったとき、いおぴーがオムツの下洗いを手伝ってくれたので、マジで助かった。あとは洗濯機に放り込んで廻すだけ。洗濯機が廻っている間を利用してイオ日記を書く。11時半、洗濯機が止まったので洗濯物を取り出して干していたら、いおぴーが起きた。おっぱい欲しいと泣いている。あやしたところで寝そうもないので、ほっといて黙々と洗濯物を干していたら、いおぴー、あきらめたか突っ伏して寝た。あーあ、かわいそう。だが仕方がない。とうちゃんは干した洗濯物を乾燥室に入れて一息。もう12時だ。shoko遅すぎ!

2001年10月11日(木)

いおぴーにやめてほしいこと

いおぴーに、これだけはやめてとお願いしたいことがいくつかある。ほんとはもっと一杯あるけど、とりあえず以下はその一部。2歳までにやめると約束してくれ、いおぴー。

  • 怒ると暴力を振るう
  • 気に入らない食べ物を投げる
  • オムツをはずしたとたんオシッコする
  • お風呂のお湯をこっそり(のつもり)飲む
  • アンプのボリウムを最大にしておく
  • 足の親指をしゃぶって「これおいしーよー」と言う
  • とうちゃんのことを「イマサー」と呼ぶ

2001年10月12日(金)

とうちゃん、電車で爆睡

幕張メッセでゲームショウ。とうちゃん今日はいつもより早く出かけなければいけない。しかし、こういう日に限って(限ってないか?)寝坊。幸いshokoの仕事が今日は午後からなので、いおぴーを保育園に送っていくのはshokoに任せることができた。しかし、この後、とうちゃん大失態。幕張メッセへは東京駅で京葉線に乗り換えるのだが、ちょうど武蔵野線の快速が停まっていたので途中で乗り換えればいいやと飛び乗ったのがいけなかった。そしてちょうど席が一つ空いていたのでラッキーとばかり座ったのがさらにいけなかった。電車が発車する前に寝入ってしまい、よほど疲れが溜まっていたのか、もう爆睡。意識を取り戻したときはすでに聞いたこともないような駅に着いていて、時計を見たらなんと12時だった。大ショック。とりあえず降りて引き返したが、もうゲームショウに行く気力は無く、すごすご会社に行ったのでした。

2001年10月13日(土)

おばあちゃんHELP!

shokoの仕事が本来は昨日までだったのだが、明日まで延びた。したがってこの土日はとうちゃんといおぴー二人きり。夕方から寝付くまででもしんどいのに、果たして朝から晩まで、もつんでしょうか。

まず午前中、とうちゃんは洗濯しながらいおぴーの相手。絵本を読んだり、パズルをしたり。昼はおむすびとナシ。食後はDVD鑑賞。「ウォレス&グルミット」が気に入ってしまい、「ウォレスみるー」と催促される。いおぴーはグルミット(犬)のことをウォレスと呼んでいる。観ながら、眠ってしまう。いつも眠ってしまうのでいおぴーはいまだに最後まで見たことが無い。1時間半ほど昼寝をして、目が覚めたら再び絵本、パズル、玩具攻撃。ずっと一緒に遊んでいないと承知してくれない。以前はひとりで黙々と遊んでくれたものだが、やはり毎日かあちゃんがいないと不安なのだろうか。

夕方まで遊んでへとへと(とうちゃんのみ)になった頃、いおぴーが「おばあちゃんち行きたい」と言い出した。おばあちゃんちに行けば遊んでもらえるし、ご飯も作らなくて済むので、渡りに船と「じゃあ行こう!」。電話をすると、来てもいいと言われたので大急ぎで支度してすぐに出かけた。おばあちゃんの家に着くと、もうご飯が用意されていて、いおぴーは早速、ご飯をおむすびにしろとか、お茶をくれとか、とうちゃんのトマトもよこせとか、わがまま三昧。食事の後2時間ばかり、おばあちゃんが絵本や積み木でいおぴーの相手をしてくれたので、とうちゃんはマッサージチェアにかかりながら週刊文春を読むなどくつろぎのひと時。ああ、来てよかった。

8時半ごろおばあちゃんちを後にし家路についたが、いおぴーは帰りのバスや電車でもさんざんはしゃいで力尽きたか、家に着いたとたんバタンと寝てしまった。とうとう、今日は一度も「おっぱいほしい」と言わなかったいおぴーさん。大人になったなあ。

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2001年10月14日(日)

ストレス

早朝、いおぴーが吐いた。夕べ食べたものを全部。食べ過ぎたわけでも悪いものを食べたわけでもない。熱も無く具合が悪い様子はない。昨日一日かあちゃんと離れていて、「おっぱいほしい」と言わないから大人になったと書いたが、実はいおぴー我慢してすごいストレス溜めてたのかも。夕方、突然おばあちゃんと言い出したのも、実は「おかーしゃん」と言いたいところをとうちゃんに心配かけまいと飲み込んでのことだったのかもしれない。

今日も一日かあちゃんなしで過ごさねばならないいおぴー。shokoが出かける時、「今日は7時に帰れるから、みんなでご飯食べようね」と言うと、おとなしく手を振っていた。かあちゃんが出かけてから、午前中はずっと自分のアルバムを見て過ごした。寝そべって戯れているうちに眠ってしまった。たっぷり2時間眠った後、起きてしばらく遊んだが、またひとりで横になると眠ってしまった。昼ごはんは全然食べようとせず、朝からブドウしか食べていない。やはりどこか具合が悪いのだろうか。

夕方、やっと起きたと思ったらどうも様子がおかしい。不安な顔つきで、話しかけると大声で「イヤダー!」と叫ぶ。何を言ってもダメで、終いにはものすごい金切り声で叫びだした。こんな声が家の中から聞こえてきたら、ヤットコでつねるか、火箸を押し当てるか、虐待しているとしか思えないだろうという凄まじい悲鳴だ。手を差し伸べてものた打ち回って逃げようとする。とうちゃんショックと不安でどうしていいかわからない。やっとの思いで抱きしめて、「おかあさんに会いに行く?」と言ったら、ピタリと泣き止み、そっとうなずくいおぴー。やっぱり、かあちゃんがいなくて寂しくて仕方なくて、でも我慢しなきゃいけないと思ってがんばって、ストレスが限界に達したのだろう。かわいそうないおぴー。

出かけるために着替えたり、かあちゃんの携帯に電話して留守番電話に話しかけたりして、1時間ばかり時間稼ぎをしていたら、かあちゃんが帰ってきた。何事もなかったようにかあちゃんに甘えるいおぴーさん。shokoの仕事が今日も夜遅くまでじゃなくて良かったと心から思ったとうちゃんでした。

2001年10月15日(月)

いおぴーの笑顔

昨日と打って変わって、今日のいおぴーは明るく元気だ。ご飯を食べるときも、とうちゃんとかあちゃんに色々と話しかけては、にこやかに笑っている。そういえば、昨日は遊んでいるときも、黙々とした感じでこんな笑顔は全く見せていなかった。やはりいおぴーさんにとって、とうちゃんとかあちゃんが揃っているのが一番なのだろう。昨日はどうなることかと心配したが、どうやらすっかり元気を取り戻したようだ。shokoの仕事もしばらくは無いようだからいおぴーも安心して過ごせるだろう。shokoは12月の仕事がなくなったのを機に、夜や旅が多くいおぴーに負担がかかる衣裳の仕事を引退しようかとも考えている。とうちゃんもその方がいいと思う。いおぴーの笑顔が一番大切だから。

2001年10月16日(火)

熱烈ブドウ派宣言

いおぴーがすっかりブドウにはまってしまった。このところ朝から晩まで(保育園に行っている間は別にして)ブドウばかり食べている。たまたま台所に置いてあった大粒のブドウを一粒皮をむいていおぴーにあげたら、もう夢中。それ以来しょっちゅう「あれちょうだい、あれ」と催促するので、「何が欲しいの?」と聞き返すと、いおぴーは「せんべ」とか「レモン」とか言う。とうちゃんが「?」という顔をすると、いおぴーしびれを切らし、とうちゃんを台所まで引っぱっていって流し台の上のブドウを指差し、「あれちょーだい!」。「ああ、ブドウね」ととうちゃんが言うと、いおぴー明るい顔して「ブドウ!」。どうもブドウという名前がなかなか覚えられないらしい。

はじめのうちはそうやって欲しがる時に一粒ずつ皮をむいて与えていたのだが、今日shokoが夕食を作るときにうっかりブドウをいおぴーの手の届くところに動かしたもんだから、タイヘン。いおぴーさん、すかさず容器ごと抱えて部屋の隅に座り込み、ばくばくと皮もむかずに食べだした。これはいかんと思い、とうちゃんが皮のむき方を教えたら、皮をむくのに夢中になって食べるペースは少し落ちたものの、どう考えても食べ過ぎ。丹波哲郎じゃないんだから。でも寅子先生も果物を食べたいだけ食べさせろと言っていたので、いいのかな。

いおぴーに「バナナとブドウ、どっちが好き?」と聞いたら、きっぱりと「ブドウ!」。あのバナナ好きだったいおぴーがブドウ派に寝返った。さらに、「今、バナナ食べる?」と言うと、「バナナいらない。ブドウ!」だって。

2001年10月17日(水)

もうすぐ2歳

いおぴーさん、ついに自力でチョキを出せるようになった。今まではとうちゃんやかあちゃんに「やってー」と、親指と薬指、小指を握らせてもらってどうにかチョキを作っていたのだが。これにより、じゃんけんもグー・チョキ・パー全て出せるようになったし、「何歳?」と訊かれて、「もうすぐ2歳!」と指で示す事もできるようになった。写真に撮られる時、ピースサインで応えることも可能。カニの真似もできる。よかったね、いおぴー。

保育園の先生によると、お昼寝の時、こっそり布団の中で練習していたそうだ(笑)。

2001年10月18日(木)

みかんとおっぱい

夜寝る前に、いおぴーがみかんを持ってきて「これちょーだい」と言うので、とうちゃん何気なく皮をむいて食べさせてやったら、shokoが「みかんを食べるとおっぱい飲めないよ」と言う。みかんを食べてすぐおっぱいを飲むと、お腹の中でおっぱいが固まってしまうらしい。とうちゃんは初耳だった。フルーチェみたいなものか?

というわけで、いおぴーは寝おっぱいを飲ませてもらえず、泣きながら眠るはめに。ごめん、いおぴー。知らなかったんだよー。

2001年10月19日(金)

かさまっちゃん

今日はかさまっちゃんが久しぶりに遊びに来ているよとshokoから会社にメールが入った。とうちゃん会社を早退して一緒に夕食をすることにした。高円寺で待ち合わせて一緒に保育園へいおぴーをお迎えに行ってから、皆で高円寺の台湾料理屋で食事。shokoが、かさまっちゃんと会うのは去年の秋以来1年ぶりだと言う。いや、とうちゃんの記憶によれば今年一度会ってるはず。イオ日記で確認したらやはり今年会っていた。日記つけてるとこういう時に便利だ。

かさまっちゃんは今、妊娠7ヶ月。なのでshokoが先輩面して語る語る。傍で聞いていて(かさまっちゃん、ありがた迷惑なのでは…)とちょっと心配になった。とうちゃんもちょっと語っちゃったけど。しかし、shokoがちょうど妊娠7ヶ月のとき、かさまっちゃんとタイ旅行をしたんだっけ。あの時お腹の中に居たいおぴーがもうすぐ2歳で、shokoの妊娠を羨ましがっていたかさまっちゃんを今度はshokoが羨ましがっている。おもしろいな。

2001年10月20日(土)

ジャッキー来たる

ニューヨークの友人ジャッキー(女性)が我が家に遊びに来た。直接会うのは3年ぶりなのでジャッキーはいおぴーとは初対面だ。ちょっと会わないうちにこんな大きい子どもがいるのでジャッキーもさぞ驚いたろう。いおぴーさんは得意のピースサインをつくり、「ハロー」とあいさつ。よくやった。でも最近人と話すのが楽しくて仕方のないいおぴーは、話しかけてもなぜか言葉が通じないので不思議がっていた。

ジャッキーはあのWTCの自爆テロを目の当たりにしてしまい、そのショックを癒すために各国の友人を訪ねて旅行をしているそうだ。いおぴーと遊んで少しでもショックが癒されたら嬉しい。

ジャッキーは以前うちに来たとき食べに連れて行った焼肉がとても気に入っていたそうで、今回も焼肉を食べに行くことにした。が、出かける直前に遊び疲れたいおぴーが眠ってしまったので、とうちゃんは留守番。いおぴーが起きたら行くという事になった。とうちゃんはお腹をすかせながら日本シリーズを観戦。が、試合が終わってもまだいおぴーは起きる気配すらなく、結局11時過ぎまで爆睡。とうちゃん焼肉食べそびれ。

2001年10月21日(日)

忙しい一日

今日は午後から保育園認証お祝いの会が中野サンプラザで開かれる。とうちゃん、かあちゃん、いおぴーは参加の予定。ジャッキーを一人きりにしてしまうが、しかたない。ジャッキーは吉祥寺へ行きたいというので、午前中みんなで吉祥寺に出かけた。カフェで朝食を取りながら、ジャッキーにうちの住所や駅からの地図などを書いて渡し、何とか今日は一人で行動してもらう。

ジャッキーを吉祥寺に置いて、3人で中野へ移動。お金がなかったので銀行へ寄ったりしていたら30分ほど遅刻してしまった。会は盛況で、広い場所に子どももいっぱいいるのでいおぴーはあちこち歩き回ってみんなと遊んでいた。卒園したお友達にも会えて楽しかったようだ。まいちゃんに「いおっぺ」と呼ばれてかわいがられ、いおぴーも嬉しそうに「いおっぺっていわれたー」と言っていた。

会がお開きになると、この後は明日の講座の会場設置のために信濃町に行く予定だったが、多少時間に余裕があったので一旦家に帰ることに。うちに着いたらいおぴーはお昼寝モードに突入したので、いおぴーを置いてshokoだけ出かけることにした。しかしshokoが出かけたとたん、いおぴーは目を覚まし、「かーしゃんいないよー」と泣き出したので、とうちゃんはなだめるのに必死。もう、こういう時はブドウあるのみ。とにかくブドウをあげれば一時的にかあちゃんの事は忘れるので、次から次へとブドウを食べさせているうちにいおぴーの機嫌も落ち着いてきた。

そうこうしているうちにジャッキーが帰ってきたので、あとはジャッキーにいおぴーの相手をしてもらう。遊んでいても互いに言葉が通じていないので、可笑しい。とうちゃんは日本シリーズ観戦モードで一息。

2001年10月22日(月)

ホメオパシー入門セミナー

今日は永松先生を招いてのホメオパシー入門セミナーの日。参加者70名(子どもを含めると100人以上!)と、いつもの講座より規模が大きいのでshokoはやや緊張気味。とうちゃんは会社があるので不参加の予定だったが、永松先生の話を聴くことができるせっかくの機会なので、半休をとって午前の講義だけ参加する事にした。

いおぴーはいつもどおり保育園。今日は消防署見学らしい。ジャッキーを今日も置き去りにしてしまう。今日は自力で新宿に行くと言っていた。いおぴーを保育園に送った後、信濃町へ。電車がラッシュで遅れたので、多少遅刻してしまった。

受付の手伝いをしながら講義を聴いたが、とても良い話を聴けてやはり参加してよかった。内容自体は初心者向けの基本的な事なので、本で読んだり、shokoから聞いたことばかりだったが、松永先生の例え話をふんだんに使った独特の語り口は、内容の理解を深めるのに大いに役立った。shokoがもっともっと話を聴きたいと講義に通う気持ちも解からんではない。残念ながら、午後の座談会には参加できなかったが、後で聞いたらこちらも充実した質疑応答ですばらしい内容だったようだ。

ジャッキーに新宿はどうだった?と聞いたら、駅から出られなかったと笑っていた。

2001年10月23日(火)

愛想つかされた?

今朝はshokoが一旦横浜に帰るジャッキーを送って行くため、とうちゃんがいおぴーを保育園に送っていった。高円寺の駅で電車を降り、いおぴーはジャッキーにいつまでも手を振っていた。言葉が通じなくて癇癪を起こしたりもしていたけど、いおぴーはジャッキーの事が好きになったようだ。

夕方shokoからメールがあり、これからいおぴーと横浜に行って今日は泊るという。明日は未定らしい。とうちゃん、仲間はずれにされたようでちょっと寂しい。が、これでゆっくり日本シリーズが観戦できる。あ、ひとりで野球ばっかり観てるから愛想つかされたのかも。

2001年10月24日(水)

帰ってきた

とうちゃん仕事から帰っても家には誰もない。しかたなくひとりで今日も日本シリーズをTV観戦。しかし、shokoといおぴーは野球が終わってもまだ帰ってこない。今日も泊まりかな。そういえば日光辺りに遊びに行くかもとか言ってたなあ。と、思っていたら10時過ぎ、帰ってきた。

いおぴー「うみいったよ」。shokoに聞いたら皆で観音崎に遊びに行き、いおぴーは磯遊びしてきたらしい。皆に遊んでもらってよほど楽しかったらしく、いおぴー興奮気味。帰り際にはジャッキーに「いっしょにおうちかえろ」と言ってたそうだ。やっぱりジャッキーが好きなんだ、いおぴー。

2001年10月25日(木)

祝スワローズ日本一

今日も早々に帰ってきたとうちゃんはTVで野球観戦。shokoといおぴーは隣の部屋でさっさと寝てしまった。ちょっと肩身が狭いが、おかげさまでスワローズが今日も勝ち、日本一を決めてくれたので、週末もTVにかじりついているという最悪の事態は避けることができた。今回は結局球場にも行かなかったし、あまり盛り上がらなかったけど、4年ぶりに日本シリーズを観たのでちょっと新鮮だった。思えば昨年の今頃はジャマイカ旅行中で、日本シリーズは1試合も観ていないし、一昨年はいおぴーが生まれる直前で、野球どころじゃなかったっけ。来年はいおぴーと神宮球場に行きたいな。とりあえずスワローズ日本一ばんざい!

2001年10月26日(金)

胸が痛む

夜、shokoにお楽しみの番組「バフィー~恋する十字架」をゆっくり見させてやろうと思って、とうちゃんがいおぴーを寝かせようとベッドに入ったら、いおぴーに「おとうさん、いらない。あっちいって!」とベッドを蹴り出された。ガビーン。2歳前の娘にこんな仕打ちを受けるとは・・・ショック。

そのせいではないだろうが、急にとうちゃん胸が痛くて苦しくなった。動悸が激しくなり、脈が乱れる。いつも忘れた頃にこの症状が出る。今回も1年ぶりぐらいで症状が出た。5年ぐらい前に、心配になって病院で検査したのだが、実はとうちゃん、心臓が奇形なのだ。普通の人の心臓はリンゴのような形で左胸にあるが、とうちゃんの場合、サツマイモのような細長い形をしていて胸の真ん中にあるということがレントゲン撮影により判明した。医者には「別に病気じゃないから気にする必要はない」と言われ、それ以降は胸が苦しくなっても「奇形だからしゃあない」とあきらめの境地。しばらくじっとしていればたいてい治るし。

しかし今回はいおぴーの仕打ちのおかげで二重の意味で胸が痛いよ。

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2001年10月27日(土)

芝居と同窓会

今日はとうちゃんとかあちゃん午後から別行動。とうちゃんはパルコ劇場へ三谷幸喜の「BAD NEWS GOOD TIMING」を観にいく。かあちゃんは恵比寿で高校の同窓会。いおぴーはかあちゃんについて行く。とりあえず渋谷まで一緒に行って昼食をとってから別れることにしたが、shokoがいう店に入ったらタバコの煙がもうもうだったのでその店はやめて、時間もないのでカフェで軽くすませることに。これじゃあ芝居観てる最中にお腹が鳴るかも。それは携帯のマナーモードよりタチが悪そうだ。幸いお腹は鳴らなかった。

shokoは同窓会が夕方からなので、いおぴーとのんびり渋谷から恵比寿まで歩いたらしい。しかし途中神社で道草食ったりしてのんびりしすぎたため、待ち合わせの時間まであと10分となってしまい、 結局いおぴーを抱えてダッシュする羽目になったと言って、帰ってからも憤慨していた。でも同窓会ではいおぴーさんはとってもおりこうにして皆に可愛がられたらしい。

2001年10月28日(日)

shokoは今日も同窓会

shokoは今日も同窓会。今日のは小学校の同窓会だそうだ。2時に原宿集合なのに2時15分前くらいにうちを出た。いおぴーがなかなか着替えなかったため。絶対遅刻だ。とうちゃんは今日は何も予定がないので留守番。洗濯を頼まれたが外は土砂降りなので気が乗らない。まあ、しかたがないのでいおぴーの服とオムツだけ洗濯した。

留守番中、何度か電話がかかってきたがいずれもshokoあて。そのうち、昨日もかけてきて「同窓会で留守です」と答えた相手が、今日もかけてきた。留守と答えると、仕事ですか?と聞くので、「いえ、同窓会で・・・」「えっ昨日も同窓会でしたよね」「えーと昨日は高校の同窓会で今日は小学校の・・・」「あらまあ!」。なんか、とうちゃん見え透いた嘘ついて言い訳してる小学生みたいでカッコワルかったよ。とほほ。

2001年10月29日(月)

不穏な実家

夜、とうちゃんの実家の浜松の家に電話したら、弟の嫁さんが電話に出た。これがえらい不機嫌な声。弟に替わってもらったら弟も不機嫌な様子。母親のことで相談したら「本人に聞け」というので替わってもらった。おばあちゃんもこれまた話しにくそうで、「後で電話する」と早々に切られてしまった。なんかやな感じ。

2時間後おばあちゃんから電話があり、話を聞いたらさっきはちょうど、いおぴーの誕生日にどんなおもちゃを買う買わないで嫁姑の趣味が合わず、ケンカの真っ最中だったらしい。おいおい、うちのことでケンカしないでくれよ。皆、フラワーエッセンス飲め!

2001年10月30日(火)

とうちゃん風邪をひく

朝起きたらのどが猛烈に痛い。焼けつくよう。頭痛もする。shokoに相談しホメオパシーのレメディを摂るがうまくヒットしない。会社に行っても全然仕事にならず、ほとんど一日中ボケーとしていた。会社にもレメディが置いてあったので一応摂ってみたが、やはり効かない。

ホメオパシーはうまくヒットすると、どんな症状も嘘のように治ってしまうが、ヒットしないと(あたりまえだが)全く効かない。また効いた時も、好転反応で一時的にぐっと悪くなったりもするので、はずせない仕事などでとりあえず症状を抑えないと困る状況の時は不都合も多かろう。バリバリ仕事をこなすビジネスマンには、ホメオパシーよりも、市販の風邪薬のほうが向いているということか。幸い、とうちゃんの仕事はボケーとしていても全く不都合がないので、薬には頼らずホメオパシー一筋ですが。でもヒットしないことには。

2001年10月31日(水)

ホメオパシー効いた

今日ものどが痛くてつらかったので、shokoに相談して昨日と違うレメディを摂ってみる。アーセニカム。動くのも億劫だったのでいおぴーに「お薬取ってきて」と頼んだら、素直に36キットの箱を持ってきてくれた。そして自ら箱を開けて「どれ?」と聞くので「アーセニカム」と答える。そしたらなんと、ちょっと迷いながらも「これ?」と差し出したのがちゃんとアーセニカムだったのでとうちゃんビックリ。まぐれ当たりだとしても36分の1の確率だ。いおぴーすごい!

アーセニカムを摂ったら、ずばりヒットしたようであっという間にのどの痛みが消えた。そして好転反応か、鼻水がどろーんという感じで大量に出た。出かける頃には頭も軽くなり、つらさはほとんどなくなった。ホメオパシーとshokoといおぴーに感謝。



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