平成11年11月11日生まれ(10歳になりました!)の我が娘を語る親ばかサイトです。

子育てを通して父と母が思ったことや学んだことなどをちょっとずつ紹介していきます。

2002年2月アーカイブ

2002年2月 1日(金)

仕事

仕事というものはもちろん生活費を稼ぐためでもあるのだが、それ以上に社会的な意味が重要なんじゃないかと最近思う。人々の幸せに貢献するとか、生活の役に立つとか、さもなければ社会を維持していくために誰かがやらねばならない仕事だとか。そういった意味というか価値があって初めてやりがいというものが沸くんじゃないか。とうちゃん、今の仕事にやりがいが持てない。家族と会社に対する責任感でかろうじて続けているだけだ。だいたい今の世の中、人のためにならないことの方がより大きな利益を生むという矛盾に溢れている。体に悪かったり、環境に優しくないもの、自分だけが便利で他人にとって迷惑なもの、そんな物をつくったり、売ったりする仕事。したくない。こんなことを考えるようになったのもいおぴーがいるから。できることなら、今の仕事はとっとと辞めて、いおぴーさんの幸せに貢献するような仕事に就きたい。

会社のS君から、ネット通販で買った輸入版DVDが間違って届いたので買い取ってくれないかと言われ、千円で買った。アルパチーノの「Donnie Brasco(邦題フェイク)」。前から観たかったのだが英語が難しそうだったので敬遠していたものだ。せっかくなのでさっそく観ることにしたが、1時間ぐらいで眠くなり、中断。続きは明日。

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2002年2月 2日(土)

たよりがない

タイから帰ってきて以来、shokoからメールが来ない。日記の更新もない。だからshokoの様子もいおぴーの様子もさっぱりわからない。いおぴーは今週、幼稚園に通ったはずなのだが、どうだったのだろう。楽しかったのかな。送り迎えしなければならないから、shokoは今まで以上に大変だったろう。だからメールも日記も書くゆとりが無いのかな。便りがないのは良い便りというから、心配しないようにしよう。

でも実は、shokoに愛想つかされてしまったかという不安も。バンコクにいる間、shokoの役に立つことがちっともできなかった。疲れているのは分かっているのに、疲れを癒してあげるどころか却って苛立たせるようなことばかりしてしまったなあ。今ごろになって反省。頼りのないとうちゃんでゴメン。

今日は午前中掃除と洗濯をして、午後から会社へ。途中で本屋に寄って本を買う。最近本を買い過ぎだと自分でも思う。図書館に行く暇があればいいのだが。

2002年2月 3日(日)

旅行かな

shokoの学校のカリキュラムは先週で終了しているはず。今週は何をしているんだろう。海かどこか、旅行するようなことも言っていたから、出かけているのかもしれない。とうちゃんもできることなら、学校が終わるまでバンコクにいて、一緒に旅行したりしたかったなあ。今度できるのはいつだろう。

今日は寝坊してしまい、目が覚めたらもう昼近かった。雨が降っていて、手がかじかむほど寒かった。こんなに寒かったら、shokoは帰ってくるの嫌がるだろうなあ。ほんとに春まで帰ってこないかもしれない。どうしよう。

午後から会社。今日はとうちゃん自身は何もすることが無く、明日提出する予定の提出物があがるのを待つだけ。あがったら、チェックして報告書を書かねばならない。夜まで手持ち無沙汰なので、バンコク日記を書いていた。しかし、夜11時になってもあがる気配が無いので、明日朝早く出社してチェックすることにして、帰る。何のために出社したかわからない。家で待っていて、あがったら連絡を貰うようにすればよかった。不覚。

12時ごろ帰宅。帰り道にオリジンでおでんを買った。煮詰まっていて、しょっぱかった。

2002年2月 4日(月)

眠い

今日は朝6時起きで出社する。遅く寝て普通に起きるよりも、普通に寝て早起きのほうが辛いのはなぜだろう。一日中眠かった。しかし、この程度で眠いとか辛いとか言ってたら、shokoはどうなる。もうずっと、毎日3、4時間しか寝ていないようだ。どうしてもっているのか不思議。東京に帰ってきてダウンしないといいが。

今日はほんとに眠いのでもう寝る。

2002年2月 5日(火)

いっぱいいっぱいです

今日は勘弁してください。

2002年2月 6日(水)

帰ってくるよー

コスプレいおぴー

今朝出かける間際にメールチェックしたら、shokoからメールが来ていた。おお、ちゃんと帰ってくるらしい。50%くらい帰って来ないんじゃないかと思っていたので、すごく嬉しいぞ。イオ日記を見たら、日記もアップされていて、時間が無いにもかかわらず誘惑に負けてついつい全部読んでしまった。相変わらずshokoの日記は素晴らしい。いおぴーの活き活きした姿が目に浮かぶよ。おかげで数日ぶりに気持ちは充実し、とうちゃん復活って感じだ。会社は遅刻だが。

いおぴー帰国決定を記念して、タイコスプレ写真を公開しちゃおう。でもとうちゃんとかあちゃんは恥ずかしいからカット。

2002年2月 7日(木)

帰ってくるので

shokoといおぴーが明日帰ってくる。どうやらギリギリまで連絡が無かったのは、やはり帰るのがいやであれこれ画策していたらしい。ビザが切れるのでタイからは出国しなければならず、一旦マレーシアあたりに行って、またタイに戻ろうという魂胆だったようだが、チケットが変更できなかったため、観念した模様。とうちゃん、帰ってくるのは嬉しいが、それはそれで大変だ。まずこの汚い部屋を何とかしないと。shokoが帰ってきた時に家の中がキレイになっていないと、不機嫌になって爆発するのは火を見るよりも明らか。今日は徹夜で掃除だ。

2002年2月 8日(金)

お出迎え

2時半まで部屋を片付けていたが、眠さに耐え切れず、4時半に目覚ましをセットして仮眠。2時間でも寝たらだいぶ違う。お風呂に入って眠気を覚まし、掃除の続きをする。shokoが激怒しない程度には何とか片付いた。

shokoといおぴーを迎えに行くため、5時半に家を出る。新宿から成田エクスプレスで成田空港へ。昨日メールで、「迎えに行くから4階のロイヤルというカフェで待ってて」と伝えたのだが、返事が無いのでちょっと不安。飛行機が着くのが6時半頃、とうちゃんが空港に着くのが7時半。通関にかかる時間を考えればさほど待たせることはないと思うが、気があせるとうちゃん。電車の中で寝ようと思っていたがちっとも眠れなかった。空港に着くと、ダッシュで4階のカフェへと向かった。が、shokoといおぴーの姿はお店には無く、飛行機が遅れたのかなと思い、1階の到着ロビーへ行ってみる。到着状況を知らせる掲示板を見てとうちゃん愕然!shokoたちを乗せたバンコク発のANA便は第2ターミナルに到着していたのだった。しまったー、今回はUAじゃないんだった。大慌てで連絡バスに乗り、第2ターミナルへ。到着ロビーで確認すると、飛行機は6時40分に着いている。時刻はもう8時近い。とっくに通関を終えているだろう。最悪メールを読んでいない場合、空港を出てしまっていてもおかしくない時間だが、多分第2ターミナルのレストランかカフェで時間をつぶしている可能性が高いと考えて、とりあえず片っ端から探してみることにする。案内板によれば4階がレストランフロアだが、2階にもカフェが1軒あるので、まず2階のカフェから覗いてみる。ガラスにへばりついて店内を探すが、見当たらないのであきらめてエレベーターへ向かう。すると、向こうからいおぴーを抱っこしたshokoが歩いて来るではないか。逢えたよ~。良かったあ。

待ち合わせの不手際にもかかわらず、ラッキーにも会うことができたshoko、いおぴーととうちゃんはカフェで軽く朝食をとった後、無事我が家まで帰ってきました。めでたしめでたし。

でも、とうちゃんはその後すぐに出社。もー、眠くて仕事にならんよ。

2002年2月 9日(土)

フットマッサージ

2ヶ月ぶりに我が家で3人で迎える朝。「おはよー、チュー」と挨拶を交わすとうちゃんといおぴー。しかし、shokoはよほど疲れているのか、まったく起きる気配が無い。起こしても起きないので、しかたなくとうちゃんは洗濯機を回した後、いおぴーとお風呂に入る。いおぴー2ヶ月ぶりの我が家のお風呂に興奮気味。アヒルさんやら、ラッコさんやら、全てのものに挨拶していた。とうちゃんが「肩まで浸かって、十数えて」と言ったら、タイ語で十まで数えていた。すっかり染まっている…

10時半頃やっと起き出してきたshokoにフットマッサージをしてもらう。とうちゃんあまり時間が無いので、30分くらいでとお願いしたのだが、結局1時間くらいかかった。とーても気持ちが良い。本場仕込みのマッサージはさすがに本格的で、これが無料でいいのかというくらい。すごい得した気分だ。これから3日に一度はやってもらおう。

そうこうしている内にお昼になってしまったので、ご飯を食べに行くことにする。shokoの意見で、戸風炉土風炉へ。おさつ天定食と親子丼、せいろそばで2,370円。shoko、平気で払っているが、700バーツだぞ。バンコクでの節約は何だったんだ?

2002年2月10日(日)

半日家族サービス

shokoは今日も朝寝坊。とうちゃんはいおぴーのお相手をしながら、だらだら過ごす。絵本を読んだり、積み木をしたり。とうちゃんは今日も会社なので、昼をめどに出かける支度をしていると、shokoも起きて来て、家にいても何もすることが無いのでとりあえずとうちゃんと一緒に出かけることにする。じゃあ、とうちゃんも一緒にご飯を食べてから会社に行こう。

台湾料理が食べたいというので、なら味王がいいということで中野まで出かけたが、どうも味王、最近味が落ちたようだ。以前のように感激するほど美味しくない。shokoが頼んだ八宝菜と、とうちゃんの豚とえびとイカの炒めが、入っている具も味も同じってどういうことだ?豚えびイカ炒めのほうが100円高いのに。もう今後は中野まで来る価値なし!

中野に来ると、いつもついでにブロードウェイでDVDを物色。が、いおぴーがぐずるのでゆっくり見られない。いおぴーは通路を走り回ったり、コインロッカーを覗いたりしている方が楽しいらしいので、放置。しかし、shokoお目当てのプリズナーBOXは無く、とうちゃんもあまりのんびりしていられないので、結局何も買わずに帰る。いおぴーたちと中野駅で別れ、とうちゃんは会社へ。半日だけだが、久しぶりに日曜日らしく家族で過ごせたので、ちょっと嬉しい。

2002年2月11日(月)

練習台

本来なら3連休のところ、3日とも出社で疲れ気味のとうちゃん。出社といっても午後からの数時間なので、仕事自体はそれほどきつくは無いはずなのだが、やはり午前中いおぴーの相手をして、午後から気持ちを切り替えて仕事というのは、どうにも疲れる。

8時過ぎ、家に帰るといおぴーとshokoは食事中。とうちゃんも一緒に食べる。やっぱりshokoの作るご飯は美味しいなあ。おもわずご飯をおかわりして、明日のお弁当のために多めに作っていたおかずまで平らげてしまった。いおぴーも、立ったり座ったり、つまらないギャグで笑いを強要したり、と落ち着きは無いものの、「美味しい」と言いながらパクパクとたくさん食べていた。

いおぴーを寝かしつけてから、shokoにマッサージをしてもらう。練習台だ。タイでちょこっとだけ、やってもらったが、まだ通してやってもらったことがないので、お手並み拝見。途中いおぴーのおっぱいコールで中断したものの、たっぷり3時間以上かけて、オプショナルの顔と頭のマッサージまで含めたフルコース。感想は、気持ち良い70%・痛い30%というところ。shokoは指の力が非力なのを意識しすぎるせいか、かえって力を込めすぎてしまうことが多く、筋肉が乏しく脂肪もほとんど無いとうちゃんにとっては痛すぎることがあった。個人によって力の込め具合を変えなければいけないのは難しいだろうが、少なくともとうちゃんには、やさしくプリーズ。あと、ストレッチ技も、腰に不安のあるとうちゃんはちょっとパスしたい。でもそれ以外はすごく良くて、首から頭にかけてのマッサージなどはもう、とろけそうに気持ち良かった。終わってから感想を求められ、悪いとことばかり指摘したのでshokoは不機嫌気味。とうちゃん、ほめるの下手でゴメンね。しかしトータルでいえば、タイでもshokoのマッサージより満足度が高かったことは数少ないので(それくらい上手い人と下手な人の開きが大きい)、駆け出しにしては上々だろうと思うよ。がんばれ、shoko。

2002年2月12日(火)

卒乳宣言

いおぴーさんねぇ、もうおっぱいのまないの。おかあさん、せなかトントンでねるの。マリアはねぇ、おでこ(なでながら)こうやってねるの。おっぱいのむのはあかちゃん。いおぴーさんはこどもだから、ごはんたべるの。ねっ、わかった?

会社から帰ったとうちゃんに、いおぴーは力強く宣言した。とうちゃんビックリしてshokoに、自分から言い出したの?と聞いたら、どうやらそうではないらしい。「みんなおっぱいのんでたよ」という絵本を読んで、「リスさんもイルカさんも赤ちゃんの時はおっぱいを飲んでたけど、ご飯を食べるようになったらおっぱい飲まないのよ~」とshokoが話したところ、「いおぴーさんもおっぱい飲まない」と言い出したようだ。他人のすることは何でもしたがる今日この頃だから、「~さんが~してるよ」と言えば「いおぴーさんもする~」というのは目に見えている。多分に誘導が入っていると思うが、それでも自ら卒乳宣言とは頼もしい。お風呂から出た後も、「いおぴーさん、トントンでねるからね!」と何度も言うので、よほど決意は固いようだ。

いざ、ベッドへ。今日の絵本には当然のように「みんなおっぱいのんでたよ」を指名。とうちゃんも興味深く見守る。ところが、shokoが絵本を読んでいるといおぴー、「おっぱいのむ~」。え?「いおぴーさん、赤ちゃんじゃないからおっぱい飲まないんだよね?」「とうちゃんのトントンで寝よう」と言うと、開き直ったように「いおぴーさん、おっぱいのむの!トントンはおかあさん!おとうさんはお皿あらって!」。がびょーん。とんだとばっちりだ。

卒乳は水泡に帰し、苦笑しながらおっぱいをあげるshoko。何事もなかったように今夜も平然とおっぱいを飲むいおぴー。そして、ひとりさみしく台所で皿を洗うとうちゃん。

2002年2月13日(水)

数字忘れてる

いおぴーさん、お風呂で「十まで数えて」と言うとタイ語で数えるのはご愛嬌と思っていたが、日本語で数えさせようとすると、「1,3,6,7,ペン」とか言ってまともに数えない。最初はふざけているのかと思ったが、何度やっても「1,3,6,7,ペン」なので、どうやらほんとに忘れちゃったらしい。困ったもんだ。

それから、指4本出して「これはいくつ?」と聞くと、「4か月」などと訳の分からない単位で答える。「いおぴーさん、あと1ヶ月おっぱいのむ」とか言ったりするところを見ると、「~ヶ月」というのがマイブームらしい。

2002年2月14日(木)

ウルトラマンセブン

いおぴーさん、「ウルトラマンセブン、ジャーンプ!」とか言いながら飛び跳ねている。保育園で流行っているのか。まあ、それはいいとして、とうちゃん「ちがうよ。ウルトラマンセブンじゃなくて、ウルトラセブンだよ」といおぴーに誤りを指摘。いおぴーはあくまでも「ウルトラマンセブン」と言い張る。真のウルトラセブンマニアのとうちゃんは棚からウルトラセブンのDVDを持ってきてパッケージの写真をいおぴーに見せ、「ほら、これがウルトラセブンよ」と教えてやる。いおぴーは家にそんなものがあったことに驚き、目を丸くして「わぁ~カッコイイ!」と感心している。が、相変わらず「これウルトラマンセブン?」とか言っている。とうちゃんが「違うよ!ウルトラセブン!」と思わず声を荒げると、shokoが呆れたように「いおぴーのイマジネーションの中ではウルトラマンセブンなんだから、いいじゃないの」と言う。しかし、とうちゃんこればっかりは絶対譲れない。負けじと「じゃあ、とうちゃんもこれからアンパンマンのこと、アンパロモソンて言うけど良いの?」と我ながら意味不明の屁理屈をこねると、いおぴー「それはダメ!」だって。

いおぴーがSFを理解できるくらい大きくなったらウルトラセブン観せてあげるからね。子供が観るもんじゃないんだから。

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2002年2月15日(金)

タイの流行歌

いおぴーさん、夕食中に「♪どーれみーどれみーそんらー」と口ずさむ。それはタイで流行っていた流行歌で、街中でよくかかっていたらしい。実際はどんな曲かと、shokoがタイでこの曲の入ったVCDを買ってきていたので、かけてみる。女性5人組のアイドルグループで、モー娘。みたいなものか。グループ名はタイ語なので読めない。いおぴーさん、曲が流れると「あっ」と声をあげ、画面に合わせて楽しそうに踊りだす。ほんとにサビの部分が「♪どーれみーどれみーそんらー」だった。いおぴーよく憶えてるなあ。どうやらお気に入りのようだ。「みんなで踊ろ」といおぴーさん。夕飯の途中で皆でタイの歌謡曲に合わせて踊る、変な家族。

2002年2月16日(土)

ドラッグストアショー

今日はとうちゃん2月にはいって初めての休日。家でのんびりしたいところだったが、shokoの希望で幕張メッセに出かけた。目的はドラッグストアショー。薬局とかコンビニ関連の見本市だ。出かけるのにもたもたして、幕張の駅に着くと既に帰ってくる人が多い。ゲームショウと違って、中高年層が中心のようだ。でも会場に着いたら意外と子供連れの一般客も多かった。とうちゃん内心こんなところ来ても見るものないよ…と思っていたのだが、けっこう新鮮で楽しめたよ。少なくともゲームショウより見所は多かった。日清のブースで、血流を測定してくれるコーナーがあり、shokoととうちゃんはそれぞれチャレンジ。shokoは「Bx」で標準、とうちゃんは「A-」で高レベルだった。とうちゃん血の流れは非常に良いらしい。とうちゃんの後に座ったおばさんは「C-」で、暗い顔になっていた。試供品を配っているブースも多く、行列を成している所も少なくなかった。さすがに並ぶ気はおきないが、通りすがりにくれる物だけでもけっこうな収穫となる。湿布、胃薬、栄養剤、レトルト食品、ダイエットフード、等等。いおぴーは試供品の青汁を飲んで、吐いた。しかし、いおぴーなりに楽しかったようで、終始明るかった。帰りの電車では、3人揃ってぐっすり眠ってしまいました。

2002年2月17日(日)

七回忌

弟は明後日から出張で1ヶ月インドネシアへ行くらしい。4月には二人目の子供が生まれるというのに大変なことだ。準備で忙しそうだったので、早々にひきあげる。いおぴーさんは従兄弟のアマネッチともっと遊んでいたがったが。実質滞在4時間のスピード帰省。

shokoは慣れないヒールでずっといおぴーを抱っこしていたので、よほど疲れたのか、家に着くとすぐにいおぴーと一緒に寝てしまった。ので、とうちゃんも。

2002年2月18日(月)

くたびれshoko

shokoがタイから帰ってきて10日になるが、ずいぶんとくたびれているようだ。昨日は浜松日帰りで法事だったから、さすがに疲れただろうけど、それにしても毎日「疲れた疲れた」と言って、何もする気が起きない様子。もちろんいおぴーの送り迎えや洗濯、食事の支度など色々やることはやってくれているが、肝腎の自分のやりたいことは全然できないようだ。どうやらいつもの旅行後の無気力症候群かも。

ここのところ、shokoはいおぴーに対しても腹を立てることが多く、しょっちゅう怒っている。とうちゃんは叱らない育児を推奨、実践しているので、shokoのそんな様子に気をもむことが多い。気持ちにゆとりがなくて、ついつい怒ってしまうんだろうけど、そんなshokoをフォローしてあげられないのがもどかしい。それどころか、いおぴーに怒っているshokoに対して、つい怒ってしまったりする。とうちゃんもまだまだ修行が足りない。

2002年2月19日(火)

ホメオパシー説明会

今朝は英国大使館でホメオパシー説明会があるそうで、shokoがそれに行くので、久しぶりにとうちゃんがいおぴーを保育園に送っていった。いおぴーはいつの間にか人並みの速度で歩けるようになって、車や自転車にさえ気をつければほとんど歩いてくれるので楽チンだ。でも、急に「つかれた、だっこ」と言う時もあって、そんな時は重くなった分、大変。結局、大変さの総量は変わらない。

shokoによると、ホメオパシー説明会は本来、バイヤーを招いて、仕入れてもらうためにホメオパシーの概要を説明するのが趣旨だったのだが、肝心のバイヤーはほとんど来ておらず、参加者は顔見知りばかりだったようだ。日本のドラッグストアにホメオパシーのレメディが並ぶ日は遠そうだ。

2002年2月20日(水)

プリズナー

先日、ようやくプロジェクトのひとつが一段落して、少し気が楽になったので、毎日遅くとも7時には会社を出てなるべく早く帰るようにしている。そして、寝る前のひと時、何をするかというとDVD「プリズナー」鑑賞だ。1時間物のTVシリーズで1話完結なので毎日ちょっとずつ観るのに適している。どちらかというとshokoが熱心で、とうちゃんがたまには別の映画を観たいと言ってもお許しが出ない。当分は「プリズナー」鑑賞が続きそう。

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2002年2月21日(木)

出張マッサージ

いよいよ本格的にマッサージ修行開始。とにかくいろんな人にマッサージをして、経験を積む実践的修行。千人マッサージとか言って意気込んでいたけど、一日一人じゃ3年かかるぞ、shoko。

今日はネット仲間のもるさん宅へ、訪問マッサージだ。本来なら来ていただいた方が効率は良いのだが、現状の我が家は人を招くわけにはいかない惨状を呈している。平たく言うとすごく汚い。何とかしないと。

2002年2月22日(金)

オムツ取れた?

いおぴーさん、今日はとうとうオムツを一度も濡らさなかった!ウンチ2回、オシッコ3回をちゃんと事前に申告して、おまるでできたそうだ。えらいぞ!

最近は夜寝る前にオシッコして、朝までしない時もあるので、完全にオムツが取れる日が来るのも近いかも。何が嬉しいって洗濯物の量が減るのが。

2002年2月23日(土)

赤ちゃんはどこから来るの?

今日は阿佐ヶ谷北保育園で性教育講座。今回はshokoは紹介しただけで、主催は保育園の父母会だそうなので、気楽にビジター参加。こうして保育園などできちんと性教育が行われるのはとても良いことだと思う。子供たちの未来作りに参加しているなあと実感する。いおぴーは朝から「赤ちゃんの勉強行くんだよ」と張り切っていた。が、あまりにものんびり朝食をとっていたら、時間が無くなり、バスでは間に合わないのでタクシーで駆けつける。5分遅れで到着したがまだ始まっていなくて何とか間にあった。

保育園での講座とあって、子供の年齢が揃っているので、いつもより授業っぽい雰囲気で進む。皆、興味深げで楽しそうだ。いおぴーはといえば、初めて訪れる保育園で、ブロックなどのおもちゃや、庭の遊具に心を奪われ、集中できなかった様子。でも後で「お腹にちっちゃーい赤ちゃんいるんだよ」などと話していたので、それなりに話は聞いていたんだろう。

2002年2月24日(日)

大掃除

自宅でマッサージの練習ができるように、せめて人を招くことができる程度にと、散らかりまくっている我が家の大掃除を敢行することになった。shokoが帰ってきてから2週間あまりになるが、shoko、あまりの虚脱振りに部屋は散らかる一方。ここらで何とかせねばと一念発起。とうちゃんも協力するぞ。ていうか、とうちゃんの責任か?

掃除に集中したため、食事の支度ができず、とうちゃんといおぴーで西友までお買い物。魚耕で鮨を買って帰ることにする。いおぴーがあっちこっちうろちょろしてなかなか買えずにいたら、閉店間際とあって、その間に値下げしていた。500円も!いおぴー、ありがとう。

2002年2月25日(月)

二人でお迎え

今日はとうちゃん会社を休んだ。午前中は家の片付け。午後はshokoにマッサージをしてもらう。フットマッサージと、肩・首・頭で75分ほど。首の痛みがすっかり取れて、脚も軽くなった。いやー便利。

夕方、shokoとふたりでいおぴーを迎えに行く。ほんとはとうちゃんが迎えに行ってshokoは夕食の支度のはずだったが、shokoが「迎えに行ってそのまま外食したい」と言うので、そうする。いおぴーは意外にもふたりでお迎えに来たので嬉しそう。はしゃいで帰りたがらないので、とうちゃんが強制的に肩車すると、かえって喜んで下ろそうとしても「肩に乗る~」と言ってきかない。駅まで肩車で帰るはめになったとうちゃん、せっかく軽くなった肩がまた重い。

帰りに焼肉食べました。いおぴーは野菜焼きね。

2002年2月26日(火)

芝居の練習

いおぴーさん、保育園の卒園式でお芝居に参加するらしい。卒園児がメインだが、いおぴーも助っ人参加。出し物は「ブレーメンの音楽隊」で、いおぴーさんは犬の役。

今日も、ひとりで人形で遊んでいたかと思うと、突然大きな声でブレーメンへ行かない?ブレーメンへ行こう!とやっている。自宅でも稽古に余念が無いいおぴーさん。役者デビューの日が今から楽しみだ。

2002年2月27日(水)

パジャマのボタン

いおぴーさん、パジャマのボタンを自力で留めるのに挑戦。いつもなら最初はやりたがるけどすぐにあきらめて「やって~」となるのだが、今日はいつになく真剣。とうちゃんが教えたとおり、ボタンさんが穴からコンニチハ~、反対の手でイラッシャ~イと懸命に何度もトライするが、なかなかうまくはまらない。とうちゃんも息を呑んで見守る。最初のボタンに5分もかかっただろうか、ついに自力で留めることができた。やった!2個目、3個目はもっと短い時間でできた。嬉しそうにかあちゃんに報告しに行くいおぴー。待ちくたびれて先に寝ているかあちゃんを「寝ないで!」と起こし、「ほらみてみて、できたよ~」と自慢していた。またひとつ自分でできることが増えました。

2002年2月28日(木)

携帯電話

車内での携帯電話のご使用はおやめくださいとアナウンスが流れる。以前のまどろこしいお願いに比べ最近はストレートな注意に変わってきた。良いことだ。いおぴーが「何て言ってるの?」ととうちゃんに尋ねる。携帯電話を使わないでって言ってるんだよ。「何で?」いおぴーの気の利いた「何で?」が増えれば増えるほどとうちゃんの期待は膨れてゆくよ。何でかて言うとね、携帯電話の出すマイクロ波が人体に有害でないということがまだ証明されていないからだよ。「どういうこと?」携帯電話が危険だと証明されてないからといって、有害でないとは言えないんだよ。電子レンジなんかの高レベルのマイクロ波は明らかに有害だってわかってるんだけど、じゃあ携帯電話の低レベルなマイクロ波なら大丈夫かって言うと、まだわからない。さまざまな研究によれば、脳や眼球に影響を及ぼすとか、血液中の遺伝子に変化をもたらすことが判っているといわれてるけど。つまり携帯電話を使ってる人は自ら人体実験を買って出てるチャレンジャーというわけなんだけれど、だからって周りの人を巻き添えにするのはやめてくださいって事。電話でしゃべるのも迷惑だけど、メール打つだけなら良いかというと電源を切らない限りマイクロ波は出ているから、ちゃんと電源を切ってくれないとやっぱり迷惑だよね。「そうだよね」といおぴー。いおぴーにも解かる簡単な理屈だ。だから、電車内で携帯電話を使っている人は2歳児に劣る頭の悪い人か、人に迷惑をかけても平気な恥知らずか、どっちかだねー。「そうだよね~

という夢を見た。



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