平成11年11月11日生まれ(10歳になりました!)の我が娘を語る親ばかサイトです。

子育てを通して父と母が思ったことや学んだことなどをちょっとずつ紹介していきます。

2002年5月アーカイブ

2002年5月 1日(水)

帰れない

極力、泊まりだけは避けたいとがんばってきたが、とうとう帰れなくなってしまった。昨日喧嘩したからって、帰らないわけじゃないよ。

午前3時。仕方がないので、会社で日記書いてます。

2002年5月 2日(木)

帰れた

寝てるのか寝てないのか分からないような時間を会社のPCの前で過ごし、朝がやって来た。目の前に星が舞っているのを感じつつ、ドトールに朝食を買いに行く。徹夜明けは決まって快晴というジンクス。このままどこかへ行ってしまいたいと夢想しつつ、当たり前のように机の前に戻り、切れ目の無いまま仕事が始まる。それは昼食を摂る暇も無く夜まで続き、8時半にようやく開放される。はあ、やっと、帰れた。

37時間ぶり

いおぴーは寝る寸前だったが、とうちゃんが玄関に入るや否や、帰った気配を察知し、「おとーさん、こっちおいで」と呼んでくれる。いおぴー、可愛いな。

2002年5月 3日(金)

昨年の黄金週間

世間的には今日から連休後半らしいが、とうちゃんは今日も出社。去年はいったいどんなゴールデン・ウィークを過ごしていたのかと日記を振り返ってみる。なんと、とうちゃん9連休だったらしい。うらやましい…。

しかし日記を読むと、ほとんどダラダラ過ごしたり、風邪引いて寝込んだりしていて、われながら呆れるが、今はそれすら夢のように甘美な世界と思える。実際、今年も風邪で具合が悪くなったが休むどころじゃないし。

そういえばブラウンズフィールドの頭蓋仙骨セミナーに行ったの去年の連休中だったんだな。もう1年とは早いものだ。この1年でshokoはホメオパシーを学び、タイマッサージを学び、そして今年の連休は本格的にクレニオセイクラルを学んでいる。いおぴーだけでなく、shokoも成長しているなあ。それにひきかえ、とうちゃんはこの1年無駄に年食っただけでちっとも成長なんかしちゃいない。自己嫌悪。

2002年5月 4日(土)

子守休暇

shokoがまた今日から3日間クレニオセイクラルのセミナーなので、いおぴーの託児をどうするかだが、さすがに3日間預けっぱなしではいおぴーが可哀想だし、託児料は1日1万円以上かかるので出費も馬鹿にならない。ていうか、かなり痛い。というわけで(主に後者の理由で)、土日はとうちゃんが強行に休暇をとることにした。どうしても出社しなければいけなくなったら、いおぴーも一緒に連れて行くまでだと開き直る。おそらく他のスタッフはいおぴーに来られるくらいならとうちゃんに休んでもらったほうがマシと思っていることだろう。

お買い物

午前中は、先週末と同様、自転車で公園へ。いおぴーのリクエストに答えて馬橋公園へ行く。昼まで遊んで、一旦家に帰り、午後はどう過ごそうかちょっと迷ったが、ベビーカーで新宿へ買い物に出かけることにした。

このところ昼間のフリータイムがまったく無いとうちゃんとしては、ここぞとばかり自分の為に時間を使うことを優先。ヨドバシカメラにCDとDVDを買いに行く。

まず2階のDVD売り場で「ムーラン・ルージュ」を購入。DVDを買うのは1ヶ月以上ぶりなので、他にも欲しいソフトは色々あり、じっくり物色したかったが、いおぴーがうるさいので断念。いおぴーときたら、「これおもしろいよー。買おうよー」と棚から勝手にソフトを抜いてきて、それが「日本怪談劇場」だったり「江戸川乱歩の美女シリーズ」だったり、どういう趣味だ。

騒ぐいおぴーをなだめつつ、CD売り場に向かおうとする。以前3階にあったCD売り場がいつの間にか地下1階に移っていたので、一旦1階に降りると、いおぴーが階段の前にあるカプセル自販機を発見。もうへばりついて離れない。「じゃあ、そこで待ってて」といおぴーを置いて、とうちゃんは地下のCD売り場へ。大急ぎで目当てのCDを買って戻ろうと思ったが、探す間もなく階上から大声で「おとーさーん」と呼ぶいおぴーの声が。慌てて1階へ駆け上がる。カプセル自販機にしがみつき、「お金ください」といおぴー。目の前には警備員が仁王立ちでこちらを訝しげに見ている。とうちゃんはさっさとこの場を立ち去りたい一心で財布からお金を取り出し、いおぴーに渡す。いおぴーはタイ以来、念願のカプセル購入に大喜びだ。かあちゃんが一緒だと絶対にやらせてもらえないし、とうちゃんもあまり気は進まないのだが、いおぴーはやりたいことを要求しているだけで悪いことをしているわけではないのだから、泣かせてまで禁じるのもどうかと思うし。難しいな。

とうちゃんはこれ以上CDを探し回る気力も起きず、メールチェックもしないといけないので家に帰ることにする。いおぴーは家に着くまでずっとカプセルを開けたり閉じたり楽しげだった。

家に帰ってから、結局ネット通販でお目当てのCD「さくら横ちょう」を注文。最初からそうすれば良かった。

さくら横ちょう
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2002年5月 5日(日)

阿佐ヶ谷中央公園

昨日に続いて子守のためにとうちゃん会社を休む。2連休は3月以来だ。今日も午前中は公園へ。新たな公園を開拓しようと地図を見て、手ごろな距離の阿佐ヶ谷中央公園を目指す。

この公園でしばらく遊んでいたら、いおぴーと同じくらいの女の子がお父さんに連れられ、やって来た。いおぴーは「おともだち来たよ」と言って、積極的に近づいていき、「いっしょにあそぼ」と話しかける。その女の子も屈託なく寄って来て、互いに自己紹介し合い、すべり台、鉄棒、ブランコと一緒に遊ぶ。いおぴーはいちいち、「こうやるんだよ」とか「こっちおいで。こんどはこれやろうね」と、リードせずにおれないようだ。女の子のお父さんに年齢を聞いたら、2歳3ヶ月といおぴーさんと3ヶ月違いだった。なるほどいおぴーさんのほうがちょっとお姉さんなわけだ。

お昼までたっぷり遊び、「さよーなら、またあそぼうね」と手を振って別れる。公園で遊ぶのもやはり友達がいたほうが数倍楽しかろう。よかったね、いおぴー。

再び公園

午後はとりあえず、いおぴーにお昼寝をさせようとしたが、とうちゃんだけ眠ってしまい、いおぴーはちっとも寝ていなかったようだ。

夕方、いおぴーはせっせと自力で着替えて、「おでかけしようよ~」と催促する。とうちゃん、ベビーカーで近所を散歩してお茶を濁そうと思ったが、いおぴーは「おともだちがいた公園いく」と言う。しかたなく、自転車で午前中行った阿佐ヶ谷中央公園へ向かう。ちょっと遊んで、帰りに買い物して帰ろう。

公園に着くと、兄弟らしき子供達が男女5人、砂場で遊んでいる。いおぴーも仲間に入りたがるが、どうも敬遠気味で今度は一緒には遊んでもらえない。寂しげにしているいおぴーに「お砂場セットがないから遊べないね」と言うと、「お砂場セットおうちにある?」と訊く。「タイに置いてきちゃったから無いね」「じゃあ買いにいこ」「おかあさんに聞いてからじゃないと買えないからおうちに帰ろう」とやりとりをしながら、自転車まで戻り、とりあえず自転車に乗って走り出す。

いおぴーさんは、なおも「今お金ある?」「今タイへ行く」と、何とかお砂場セットを手に入れようとあれこれ考えているようだ。

タイの話をしていたら、「マーイ」とか「マイアオー」とかタイ語で返事するいおぴー。まだ忘れてないようだ。

そのうち、とうちゃんの背中に頭をべったりもたれさせるので、ふざけているのかと思ったら眠ってしまったようだ。買い物して帰ろうと思ったが、まっすぐ帰ることにした。

暑い中、長い時間遊んだのですっかり疲れたようで、夕ご飯も食べずに結局5時半から11時まで寝ていた。目を覚ましたらおかあさんがいたので、嬉しそう。

2002年5月 6日(月)

いおぴーを預ける

今日はどうしても会社を休むわけに行かず、shokoは今日までセミナーなので、いおぴーを中野の保育園に預ける。心情的にも経済的にも非常に不本意なのだが、しかたがない。

いおぴーに保育園の感想を聞くと、どうやら楽しく過ごしているらしい。親としては勝手な都合で預けている後ろめたさがあるので、そう聞くとちょっとホッとする。ゴマちゃんのビデオを見たらしい。あまり歓迎はできないが、そんなことを言える立場でもないので、いおぴーが喜んでいるならこの際、よしとしよう。

2002年5月 9日(木)

やりがい

shokoは昨日も今日も徹夜でつくりもの。あくまでも無報酬のボランティアなんだから、ちょっとは優先順位を下げてもよさそうなものと思うのだが、shoko的にはやりがいがあるらしい。やりがいのある仕事、うらやましい。

2002年5月10日(金)

ハリケンジャー

朝からいおぴーさん、見た事もないくせに「ハリケンジャー!ハリケンジャー!」と連呼している。とうちゃんがキッと睨むと、「クツシター!」と誤魔化すいおぴー。ぜんぜんごまかせてないよ。

とうちゃんが「ハリケンジャーは忍風戦隊なんだよねー」と、見た事もないくせに知識(会社にはこの手の情報が溢れかえっているのだ)をひけらかすと、「妊婦戦隊?」とshoko。「・・・・・・」すさまじい図を想像し合い、腹を抱えて笑い転げるとうちゃんとかあちゃん。いおぴーも一緒に喜んでる。

2002年5月11日(土)

土曜日なのに

いおぴーさん、土曜日なのに保育園へ。ごめんね。

2002年5月12日(日)

休み無し

とうちゃんもかあちゃんも休み無し。いおぴーも休み無し。保育園へ。

2002年5月13日(月)

ゆうべのみそしる

昨夜の食事が片付けられず、卓袱台に出しっぱなしになっている。とうちゃんもかあちゃんも、疲れ切ってもはや後片付けの気力すら残っていない。朝、起き出してきたいおぴーは、昨日の味噌汁の残りを飲み、「これ、おいしいよ」なんて言っている。不憫だ。

こんな生活いつまで続くんだろう。

2002年5月14日(火)

不覚!

まるごとバナナが要冷蔵だったとは。

早朝出社のため、いおぴーが寝ている間に家を出る。夜帰るといおぴーはもう寝ているから、いおぴーと話す時間がまったくない。さびしい。

2002年5月15日(水)

来客

昨夜、家に帰ったら鍵がかかっていて、鍵を開けて入ると見知らぬ男物の靴が!むむむ、怪しい。と思ったら、オオムだった。そういえば今日来るっていってたっけ。しかし、とうちゃん眠気ピークのため、挨拶もそこそこに寝てしまう。今朝もオオムがまだ起きないうちに出かけてしまったので、久しぶりに会ったのに結局1分くらいしか話さなかったよ。

2002年5月16日(木)

ひさびさに

ひさびさにいおぴーが早起きしてくれたので一緒にお風呂にはいった。

それはそれで嬉しいんだけど、寝ている隙に出かけるほうが、ずっと楽なのも事実。

2002年5月17日(金)

悪夢の始まり

仕事が終わらない。泊まり。

2002年5月18日(土)

第二夜

今日も帰れず。2夜連続貫徹。メールでS.O.S発信。

2002年5月19日(日)

第三夜

昨日のメールの返事が無いので、朝、うちに電話する。睡眠不足による思考力の低下は想像以上で、自宅の電話番号が思い出せず5、6回試行錯誤した。

夕方、shokoに着替えを届けてもらう。いおぴーも一緒に来て(あたりまえだが)、3人で夕食をとる。つかの間の平穏。

2002年5月20日(月)

第四夜

会社には仮眠室があるのだが、24時間体制でメールに対応せねばならぬため、長時間デスクを離れることができない。しかたなく、着信音で目が覚めるようスピーカのボリウムを上げておいて、デスクの脇の床で仮眠。2時間ほどの間に、4度メールで起こされる。

本日のメール送信数、78通。

2002年5月21日(火)

第五夜

仮眠2時間(5時~7時)がいい感じでペースになってきた。shokoがバンコク滞在中2時間しか寝なくて平気だったのがわかってきた気がする。

2002年5月22日(水)

第六夜

2002年5月23日(木)

第七夜

一週間床で寝て(平均睡眠3時間)、体調崩すかと思いきや、すこぶる調子がいい。腰の状態など前より良いくらいだ。やはり家のベッドが良くないのか。いおぴーに蹴飛ばされながら変な姿勢で寝ているのが良くないのか。そもそも今までが寝過ぎなのか。

2002年5月24日(金)

第八夜

着替えが尽きたので再度届けてもらう。いおぴーは前回はいったファミレスを憶えていて、「ここがいいー」と主張するので、やむを得ずまたもファミレスで夕食。この辺はまともに食事ができるところがないのが難。

いおぴーのおしゃべりがまた一段と大人びて感じるのは気のせいか。しかし何か、週に1度だけ会ってファミレスで食事して別れるって、別居中~て趣きだなあ。いおぴーにバイバイすると、「駅まで一緒に行こ。ね?」と手を引っ張られ、駅までは1分もないのだが、しばし別れを惜しむ。

2002年5月25日(土)

第九夜

2002年5月26日(日)

第十夜

2002年5月27日(月)

第十一夜

納期に間に合わないのが確定し、毎日(毎メール)怒られている。

今や、1日のメールで「申し訳ありません」というフレーズを日本一使っていること間違い無し。めんどくさいので「もs」と打つと「申し訳ありません」と変換されるように用語登録してやったよ。誠意の無いこと甚だしいね。

2002年5月28日(火)

第十二夜

2002年5月29日(水)

第十三夜

交渉の末、一時的に解放された。夜、12日ぶりに帰宅。あー電車に乗るのも久しぶりだー。

帰るなり、shokoはホメオパシーの勉強中で、アボガドロ数とかモル濃度とかの計算につき合わされる。とうちゃん、眠いんだよう。

2002年5月31日(金)

悪夢再び

とうとう今月が終わってしまった。

6月からはヒマヒマで何して過ごそうかなーなんて思ってたのに、この地獄は当分続く模様。



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