平成11年11月11日生まれ(10歳になりました!)の我が娘を語る親ばかサイトです。

子育てを通して父と母が思ったことや学んだことなどをちょっとずつ紹介していきます。

2006年9月アーカイブ

2006年9月 2日(土)

おえかき

いおぴーに旅行の様子を絵に描いてとお願いしたら「紙がない」というので買い物に行った。自由帳とかスケッチブックとか迷いながら検討していたいおぴーだが、欲張りないおぴーはとにかく1枚でも紙が多ければ多いほどよくて、結局A4のコピー用紙500枚パックを買った。

家に帰ってさっそくせっせと絵を描き始めたいおぴーだが、出来上がった絵を見せてもらったら、地上では雨が降ってるけど雲の上ではお日様が楽しそうにおしゃべりをしているという絵だった。これって旅の絵なのかなあ。

2006年9月 3日(日)

ドールハウス

午前中、古い手紙やらが入った箱の整理をしていたら、博品館トイパークのおもちゃ券が大量に出てきた。100円券と10円券で、数えたら4,440円分あった。かれこれ15年以上前のものなので使えるかどうか博品館のサイトで調べたところ、どうやら無期限で有効らしい。なぜかいおぴーが傍らで大はしゃぎしている。

午後、いおぴーがMちゃんたちと外で遊んでいる間、とうちゃんはドールハウスの設計にいそしむ。いおぴーにドールハウスを与えようと思うのだが、たまには手作りもいいかなと。買うと高いし。

ネットでよさげなドールハウスを探し、写真と寸法を参考に大まかな図面を起こす。それから実際にどんな感じになるのかイメージをつかむため、段ボールでパーツを切り出し、組み立ててみた。想定より一回り大きい。寸法を間違えたか。組み立てている最中にいおぴーが帰ってきた。いつの間にかもう夕方だ。いおぴーは段ボールのドールハウスを見て興奮。その喜びようを見て(じゃあ木で作らなくてもこれでいいかな)なんてちょっと思ったが、shokoに「またそんなビンボくさいもの作って」と鼻で笑われたのでつい「これはあくまでも試作だから!実際は木で作るんだよ!」と言い返す。いおぴーは「木のとこれと両方ほしい。ふたつ並べて遊びたい」と言っている。やっぱり作るか。

来週、材料の買出しだ。とうちゃんのやる気が萎えてなければ。

2006年9月 4日(月)

今日から二学期

今日から二学期が始まる。このところずっと朝寝坊が続いていたいおぴーなので、ちゃんと起きることができるか心配していたが、きっちり起きて支度をしている。

ぼうばりぼうばり」と張り切って出かけた。二学期から手仕事の授業で棒針編みが始まるのをずっと楽しみにしていたのだ。

帰ると早速ちょこっと編んだのをとうちゃんに見せてくれた。shokoに聞いたら放課後も公園で女子三人並んで座って編み物をしていたらしい。そんなに楽しいのか編み物って。

2006年9月 7日(木)

だじゃれ

いおぴー最近駄洒落に凝っている。きっかけは何か話をしていて「サイモン君小さいもん」といおぴーが言った時、とうちゃんが「それ、だじゃれになってる」と指摘し、駄洒落の説明をしたところから。

以後、「ワニが輪になる」とか「パンダの給食はパンだ」とか「オオカミがトイレに入って、おお、紙がない」なんて言っては喜んでいる。たいていは友達に教えてもらってきたネタらしいが。

そんな今朝、「タイに行きたいなー」と言ってから、「本当の気持ちを言ってるだけなのに、しかもだじゃれになってる。すごいでしょ」と自画自賛。とうちゃんも負けじと「タイのゾウは重たいぞう」なんて言ってみたり。

2006年9月 9日(土)

ドールハウスつくり

昨日からいおぴーとshokoはおばあちゃんの家に行っている。今日はお祭り。一昨年は暑い中がんばって山車を引っ張った。去年は行けなかったけど、今年もやるのかな。

とうちゃんは一人の時間を利用して、ドールハウスつくりを進めるべく、ホームセンターへ図面を持って買出しに。しかし、実際に材料を吟味していたら、寸法に疑念が生じ、設計を見直すことにした。奥行きは40センチで考えていたが、それだと重くなりすぎるし、いおぴーにとっては大きすぎるだろうと、思い切って30センチに修正。明日あらためて買出しに行こう。

注文していた椅子が入荷したと連絡があったので取りに行った。送料の1050円がもったいなかったので自分で取りに行くことにしたのだが、思いのほか梱包された椅子は重く、店から駐車場まで(500メートルくらい)抱えていくだけで腰が痛くなった。

2006年9月10日(日)

博品館

朝からホームセンターへ買い物に。工具や木材を扱う資材館は8時から開いているので便利。まずは工具を購入。悩んだ末、ドリルドライバー、ジグソー、トリマーと面取り用ビットを買った。計29,800円。

それから材料の板。杉にしようかと思っていたが、ちょうどいい厚さと寸法のが揃わなかったので、パインの集成材にした。

  • 25cm×60cm
  • 30cm×60cm(2枚)
  • 40cm×60cm
  • 40cm×90cm

計5枚で3,680円。最初は180cmを2枚の予定だったが、切る手間を省くため、なるべく切り出すパーツにあわせたサイズの板を選んだ。金額もその方が安い。

午後、shokoから電話があって、博品館へ花組芝居を観に行くという。いおぴーはロビーで待ってるというので、とうちゃん家でドールハウスつくりの予定を変更して、銀座へ出かける。shokoが芝居を見ている間、いおぴーと先日発見したおもちゃ券を使って買い物。

2時間近くかけて博品館の1階から4階まで隈なく見てまわった末にいおぴーが選んだものは、「こどもびいる」と「太鼓すもう」。花組のスタッフのお姉さんに「花組向きかも」と言われていた。

家に帰り、晩ご飯の前にかあちゃんとびいるで乾杯してご満悦のいおぴー。

2006年9月11日(月)

太鼓すもう

朝っぱらから学校へ行く支度もろくにせず、昨日買った太鼓すもうを出してきて一人で遊んでいる。よほど気に入ったらしい。

2006年9月12日(火)

大泣き

Mちゃんが公園で拾ってきた栗をゆでたものを1個もらってきたいおぴー。「割って」と頼まれたので、爪で縦に割ったら突然「横に割って欲しかった~」と大泣き。そんなことでいちいち泣くなよ。

2006年9月13日(水)

またも大泣き

今朝はかあちゃんが弁当を作ってるのを見て、「今日はスパゲッティにするって約束したのに~」と昨日に続いてまたも大泣き。こんな些細なことで大泣きするなんて最近なかったことだ。どこか具合でも悪いんだろうか。

2006年9月15日(金)

トントン相撲

学校で活動グループのミーティングがあり、とうちゃん会社を半休にして学校へ。休憩時間に男の子たちが手作りらしきトントン相撲で遊んでいた。いおぴー、これを見ていたからお店で見つけて欲しくなったんだな、きっと。

2006年9月16日(土)

美容院

いおぴーが髪を切りたいというので美容院へ。この間切ったばかりのような気もするが、まあ短くする分にはいいだろう。今日は前回とは違うところへ行ってみた。佐藤浩市とキムタクを足して2で割ったようなカッコいいお兄さんに切ってもらう。前回は緊張しまくっていたいおぴーだが、今回はなかなか慣れた様子で、切る長さの指示も自分でしていたし、切っている間はずっと「だじゃれなぞなぞ」という本を読んでいた。変な本を置いている美容院だ。

2006年9月17日(日)

ナシとクリ

午前中、同級生のお母さんから梨もぎと栗拾いのお誘い。いおぴーは朝からMちゃんの家に遊びに行っていたが、Mちゃんちも誘って計4家族で出かけた。車で20分くらいのところで梨もぎや栗拾いができるとは、素敵なところに引っ越してきたものだとあらためて思った。

梨も栗も採り放題で各1キロ1000円。念のためどのくらいで1キロなのかを確認すると、梨は豊水が終わってしまい今は新高だけだそうで、この新高という梨は大きくて、2個で1キロ超えるという。これはそうそう採れないぞと親たちに微妙な緊張が走る。子供たちはそんなことにはお構いなく、採る気満々である。幸い、梨が生っているところは子供の身長では届かないので勝手に採ることはできない。せいぜい美味しそうな梨を慎重に選ばせて、抱っこして採らせてやる。4個までね、と念を押しながら。子供たちはすぐにセミの抜け殻集めに夢中になり、梨もぎは早々に終了した。4個で2070円だった。

次は栗拾い。栗は梨と違ってよく探さないといけないので1キロはなかなか拾いでがある。栗林の中を歩き回り、棒でイガを突っつきながら良い栗を見つけるのはなかなか楽しい。こちらはこれで1000円なら安いと感じる。けっこう時間をかけて50個くらい集めたところで引き上げる。これで860グラムだった。もうちょっといけた。

2006年9月18日(月)

ドールハウス作り

今日は一日ドールハウス作りに精を出す。いおぴーは手伝うって言ってたくせにさっさとMちゃんのところへ遊びに行ってしまった。まあその方が捗っていい。

各パーツを切り出し、ジグソーで窓やドアを切り抜き、トリマーで面取りするところまでできた。問題は各パーツをどう接ぐかだ。今のところダボで接ぐ予定だが電動ドリルで垂直にダボ穴を開ける自信がない。そこで端材を使って練習。いおぴーデザインのゾウの滑り台。やはり上手く穴を開けることができず、3本ダボを入れるのに5個も穴を開けることになってしまった。先が不安だ。

2006年9月20日(水)

漫画

いおぴーが漫画を読んでいた。先日とうちゃんが古本屋で買ってきた「バビル2世」。夜読んで出しっぱなしになっていたのだ。とうちゃんがちらっと見たら読むのをやめた。

一年生ともなれば、当然ながら漫画にはすごく興味があるのだろう。考えてみれば、とうちゃんが子供の頃は漫画浸けだった。「幼稚園」「小学一年生」(手塚治虫の「冒険ルビ」が大好きだった)といった雑誌を定期購読していたし、5つ上の従兄の「少年サンデー」なんかも読んでいた記憶がある。5年生の頃にはすでに単行本で200冊くらい持っていた。よく親が買い与えたものだと思う。今振り返っても漫画のない人生など想像できない。

いおぴーはシュタイナー学校へ行ってるから、周りの子も漫画は読まないので、多少の興味は持つにしてもそれほど執着しない。このまま漫画と縁のない人生を歩むと、とうちゃんとはまったく違う育ち方をするわけだから、今後どんな人間に成長するのか、他人事のようだが非常に興味深い。

子供から楽しみを奪うなんて親の傲慢ではないかという考え方も浮かびはするが、実際、漫画やTVがなくても毎日それ以上に楽しそうに過ごしているいおぴーを見れば、漫画やTVの楽しみなどたかが知れていて、単に刺激が強いから中毒になるだけなのだということに気づかされる。酒やタバコと同じだ。

2006年9月21日(木)

あいうえお

2学期に入ってまた文字のエポック授業。漢字の「安・以・宇・衣・於」とひらがなの「あ・い・う・え・お」を習ってきた。ほんとはもうとっくにひらがなは全部書ける(相変わらず「け」は裏返しだが)のだけれども、いおぴーは律儀に、学校で先生に教えてもらった字しか知らないと言い張っているので、「い」と「お」を習ったことで、いおぴーは晴れて自分の名前を書けるようになったと喜んでいる。しかも漢字の「衣」を習う時、先生が「いおの衣です」と言ってくれたのですごく嬉しかったらしく、チラシの余白とかに衣という字をびっしりと書きまくっていた。

2006年9月22日(金)

夕食会

今日は近所のY君の家で夕食会だそうで、とうちゃんが9時頃に帰宅すると、かあちゃんといおぴーはまだ戻っておらず、10分ほど後に帰ってきた。5家族13人が集まって楽しかったようだ。気軽にこれだけの家族が集まれるってほんとにいい環境だなと思う。とうちゃんも早く帰って参加したかった。

子供たちは童謡本をみながらずっと皆で歌を歌っていたそうだ。この間もいおぴーとMちゃんがうちで遊んでいる時、どちらともなく今学校で習っている大天使ミカエルの歌を歌いだし、すぐにふたりの合唱となった。鼻歌ではなく、きれいな大きな声でちゃんと歌っている。とうちゃんちょっと感動して肌が粟立った。自分が子供の頃を考えると、音楽の授業で習った歌を遊びの時に楽しく歌うなんて有り得なかった。それだけとってもこの子供たちはとうちゃんの子供の頃よりずっと豊かな学校生活を送れているのだなと思う。

とうちゃんのご飯は?って訊いたら、この間拾った栗で栗ご飯炊いたけど、美味しくて皆で全部食べちゃったという。がっかり。でもいおぴーが寝てからクスクスカレーを作ってもらい、美味しかった。

2006年9月23日(土)

ドールハウス作り

いおぴーはかあちゃんの友人に会うため、いっしょに東京に出かけ、今日はおばあちゃんのところに泊まるというので、とうちゃんは明日までフリー。

ひさしぶりにナイター中継を観ながら、ドールハウス作りの続き。パーツをひたすら磨き、屋根や壁を接着する。ボンドを塗った瞬間玄関のチャイムが鳴り、あわててくっ付けて来客の対応している間に曲がって固まってしまったり、どたばた。

直角を出すのが難しい。どうしても重みで歪む。一応コーナークランプを使っているがこれ一個ではどうにもならない。うまいやり方はないものか。

2006年9月24日(日)

ドールハウス作り

朝からドールハウス作り。かなり完成に近づいた。屋根、大きな壁、玄関周りといった大きなパーツができたので仮組みしてみる。昨日いおぴーが出かける時はまだバラバラの板だったから、いおぴー帰ってきたら驚くぞ。

ドールハウス(仮組み)

直角や屋根の45°が精確でないので微妙にへぼいが、まあ手作りの味ということで。屋根と二階の床は固定せず、取り外して遊べるようにしようと思っている。二階の床を支える柱の置き方を変えることでいろんな間取りが作れるようになっているのがとうちゃんのオリジナル。

下の写真はモデルにしたドライブラッター社のドールハウス。比較してもまあまあの出来ではないか。うちのはすごく大きく見えるけどサイズはほぼ同じはず。板の厚みの違いかな。亜麻仁油を塗るといい感じの色になるらしい。

ドライブラッター社のドールハウス

ドライブラッター社は材料の問題でドールハウスの製造をやめるらしいので、今後このドールハウスは手に入らなくなる。そう思うと本物を買っておきたい気にもなる。

2006年9月25日(月)

ミサンガ

いおぴー、友達に影響されてミサンガをつくり、さっそく腕にしているところをとうちゃんに見せてくれた。「切れたら願いがかなうんだよ~」と言うので、「じゃあ切ってあげようか」とちょっといじわる言ったら「自動的に切れるんだよ~」といおぴー。自然にじゃなくて自動的に。いおぴーもナチュラルよりオートマチックの世代なんだと関係無いことを考えた。

かあちゃんが「何をお願いしたの?」と尋ねると、「早くミサンガが切れますように」だって。

2006年9月26日(火)

置き手紙

9時過ぎに帰るともういおぴーもshokoも寝ている。食卓に用意された晩ご飯を一人寂しく食べていると、ふと脇に置かれた紙に目が留まった。クレヨンでなにか書いてある。

「おかあさん いつもおべんとう つくってくれて ありがとう いおより」

いおぴー、いい子だなー。ご飯を食べ終わって、PC部屋へ行くと、とうちゃんのデスクにキーボードにかぶせるようにして紙が置いてある。お、とうちゃんにも手紙か?と思って見ると、クレヨンで書かれていたそれは、迷路だった。

2006年9月29日(金)

おいしゃさん

最近いおぴーが「お尻がかゆい」とよく泣くので、健康チェックも兼ねて山本先生のところ(神之木クリニック)へ行ってみることにした。

とうちゃんは午後学校でミーティングがあったので、授業が終わるのを待って、3人で車で出かけた。とうちゃんも風邪をひいたか体調が悪かったので、ついでに診てもらうことにした。いおぴーはギョウチュウの検査以来2回目だがとうちゃんは初めて。考えたら病院にかかること自体6,7年ぶりだ。

診察で、お尻の他にもあちこち痒がっているという話から、そういえば学校でシラミが流行っているという話になり、いおぴーも頭を見てもらったところ、卵が見つかった。山本先生は「ギョウ虫もシラミも命ある仲間ですから、むやみに殺すことを考えず、仲良くしましょう」とおっしゃられ、とうちゃん感銘を受ける。やはり素晴らしい先生だ。世の中の医者がみんな山本先生のような人ならいいのにと思った。いおぴーの痒みも、ギョウチュウとかシラミとかアトピーとかのせいではなく、今いおぴーは脱皮しつつある時期なのだそうだ。というわけで、今回も別段治療らしい治療は何もなく、また波動水を作ってもらっておしまい。

次にとうちゃんも診てもらう。とうちゃんは症状から風邪と決め込んでいたのだが、先生の診るところでは5段階でいうと風邪4、アレルギー4ということらしい。先生はホメオパシーのレメディを出してもいいけれど、風邪で苦しんでる時に人生の話をしてもねえと笑いながら、漢方の薬を出してくれることになった。先生の話では、ホメオパシーは悪いところをポンと外に出してくれるのに対し、漢方薬は悪いところを一箇所に掃き集めてくれるという。外に出すにしても、一箇所に集めてからの方が効率がいいという理屈のようだ。わかりやすい説明になるほどと思う。さしずめ現代医薬は悪いところをとっ散らかして誤魔化すというところだろうか。

いおぴーはとうちゃんが薬をもらったのをみて、すごくうらやましがっている。

2006年9月30日(土)

シラミに同情する

昨日からどんどん具合が悪くなっている。飲み慣れない薬を飲んでいるせいか。首筋や膝の裏のリンパ腺が腫れて痛む。いおぴーはとうちゃんが遊んでくれないとわかると9時きっかりに(9時前に行ってはいけないと言われているので)Y君の家に遊びに行ってしまった。

ずっと寝ていたら少しましになったので、午後3時半から保護者会に出席。しかし座っているうちにまたどんどん具合が悪くなり、最後の方はかなり朦朧としていた。シラミの話題になり、一部の保護者たちが喜々としてシラミ退治の方法を語り合うのを聞いていて、どんよりしてきた。昨日の山本先生の話をしてやりたかったがその時はすでに発言する気力もなかった。でも、やはり一言書いておきたい。

現実的には何らかの対処はしなければならないとしても、人間に他の生き物の命を奪う権利はないということを自覚し、せめて子供の前では殺して当たり前のような言動は謹んで欲しい。自分より弱い命は自由にしていいという錯覚を子供たちに与えたくない。

ていうか、シラミいたっていいじゃん。地球上からシラミを殲滅するのでない限り、何処かに住むのは認めるわけでしょ。自分(と家族)の頭だけはダメというのはエゴではないか。住まわせてやれよ。シラミだってそこに住みたくて引っ越してきたんだから。

頭から頭へ転々と引っ越す子連れのシラミ一家を想像して、子供を育てる場所を求めて転々と引っ越す我が家とダブり、余計にシラミの味方をしたくなるのだった。

熱で朦朧としてるからくだらないことばかり考える。



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