平成11年11月11日生まれ(10歳になりました!)の我が娘を語る親ばかサイトです。

子育てを通して父と母が思ったことや学んだことなどをちょっとずつ紹介していきます。

2004年5月アーカイブ

2004年5月 2日(日)

子連れ出社

今日からshokoは旅の仕事で10日まで帰ってこない。こんなに長期間かあちゃんと離れて暮らすのはいおぴーもちろん初めて。果たして大丈夫だろうか。魔のゴールデンウィークだ。

しかも、とうちゃん今日は会社を休む事ができないときた。背に腹は替えられず、いおぴーを連れて出社。ほとんど全員休日出勤しているので、かなり顰蹙かと思いきや、連休中ということもあり、割とルーズな雰囲気で、なごみ要員としてアリという感じだったので救われた。むしろ、皆お菓子を買い与えたり、パソコンでお絵描きしたりしてかまってくれるので、はじめはおずおずとおとなしくしていたいおぴーも段々馴れ馴れしくなってきて、皆の仕事の邪魔になり始めたところで会議室に隔離。しばらくビデオを見せておく。いや背に腹は替えられないので。

適当に仕事を切り上げてちょっと早めに引き上げることにしたのだが、いおぴーやはり緊張して疲れたか、車に乗ったとたん眠ってしまい、夜中まで起きなかった。こうして、かあちゃんのいない夜一日めは、泣き喚く事もなく無難にすんだのだった。

2004年5月 3日(月)

人生初お泊り

今日は会社を休んで、一日いおぴーと遊ぶ予定。だったのだが、午前中はほとんど家でPCに向かって仕事をしていた。いおぴーは、外に遊びに行きたくてたまらない様子。でもおとなしく待ってくれた。そこへおばあちゃんから電話で、いとこのみんみんが泊まりに来るから遊びにおいでとのこと。いおぴーは俄然はりきって、「いおもお泊りしたい!」と言う。いおぴーはまだ、ひとりでお泊りなどしたことなど一度もない。でも最近はらっぱの誰某がお泊りしたとかいう話がよく出ていて、急にチャレンジしたくなったのかもしれない。明日はとうちゃんまた休日出勤で、いおぴーはおばあちゃんに預かってもらうことになっていたので、今日泊まってくれれば好都合だ。

そんなわけで、午後いちおう泊まり支度をしておばあちゃんの家に出かける。とうちゃんは昨夜2時まで仕事をして、今朝はいおぴーに6時に起こされたので、着いたとたん和室で眠り込んでしまった。6時ごろ起き出して皆で外食に出かける。いおぴーはもう泊まる気満々なので、とうちゃんはいおぴーを置いてそのまま家に帰った。だいじょーぶかなー。どきどき。

夜中に旅先のshokoとチャット。いおぴーがひとりでお泊りしたことを知るとshokoも「ひぇ~」となっていた。

2004年5月 4日(火)

今日もお泊り

とうちゃん休日出勤。仕事を終えて、おばあちゃんの家にいおぴーを迎えに行く。いおぴーがおばあちゃん達に迷惑をかけずにちゃんとお泊りできたか、泣いたりおしっこ漏らしたりしていないか心配だったのだが、まったくの杞憂で、いおぴーはひとりでぐっすり眠れて、朝から元気いっぱいだったらしい。そして、今日も泊まるといっている。さすがに二晩は迷惑かと思ったが、おばあちゃん的には迷惑どころか大歓迎の様子。とうちゃんは、いおぴーに「おとう、帰っていいよ」と邪険に扱われ、夕食だけご馳走になって早々にひとりで帰宅。こうしておばあちゃん子になっていくのだな、いおぴー。ちょっと淋しい。

夜ゆっくり仕事ができるとPCに向かったが、なんだか頭痛が酷くなってきたのでレスキューを飲んで早々に寝る。

2004年5月 5日(水)

はねをのばす

朝、おばあちゃんに電話したら、いおぴーを連れて出かけるから夜来ればいいと言われた。おばあちゃんがいおぴーに替わろうとすると、電話の向こうからいおぴーの「いい」という声が聞こえ、いおぴーは電話に出ようともしない。おおかた、TVに夢中になっているのだろう。とうちゃん悲しい。でも夜までひとりの時間ができてうれしい。せっかくだから羽をのばそう。洗濯物がたまっていたので、とりあえず洗濯機を回しておいて、車で駐車場のあるマクドナルドに出かけ、朝マックしながらのんびり本を読む。なんか中途半端な羽ののばし方だがまあ良しとしよう。

夕方まで家で仕事をして、いおぴーを迎えに出かける。いおぴーは帰りたくなさげだったが、明日ははらっぱ園があるので、いっしょに帰るように説得する。いおぴーもはらっぱ園には行きたいようで、すんなり帰り支度を始めた。今日も車に乗ったとたん眠ってしまい、そのまま抱いて車から降ろし、布団に寝かせて、朝まで起きなかった。いおぴー、羽をのばしているように見えて、実は気を張りすぎて疲れているに違いない。

2004年5月 6日(木)

おばあちゃんお迎え

朝6時にいおぴーに起こされる。ああ辛い。いおぴーは早寝でたっぷり眠っているからいいが。風呂にゆっくり入り、いやがるいおぴーの頭も洗って、身支度をしてはらっぱ園へ、今日はとうちゃんが送って行く。ちょっと早めに出たので一番乗りだ。

お迎えはおばあちゃんにお願いした。お弁当も作ってきてくれて、はらっぱが終わった後も三角でたっぷり2時間以上遊んだらしい。そしてその後おばあちゃんの家へ。とうちゃんが会社の帰りに迎えに行く。夕食をご馳走になっている時にshokoから電話。今は大津のホテルらしい。いおぴーは電話に出ると、なんだかそっけない受け答えをしていたが、電話を切った後、急に赤ちゃん言葉になってとうちゃんに甘え始めた。どうやら里心がついてそろそろ限界か。

今日は車で来てないので、帰りはバスのつもりだったが、いおぴーは抱っこしたとたん眠ってしまい、バスを待つのも辛かったのでタクシーを拾って帰った。

2004年5月 7日(金)

おばあちゃんお迎え&お泊り

朝お風呂を出た後、いつまでも裸のままでいるいおぴーを急かして着替えさせる。が、いざ着替えて支度ができると、すぐに「はらっぱ園遅れちゃう。早く行こ」と出かけたがるいおぴー。まだ8時すぎたとこだからいくらなんでも早すぎる。とうちゃん「あ、燃えないごみ出さないと」と言ってわざとのんびり家中の燃えないごみを集めて廻る。いおぴーに急かされてしかたなく家を出るがそれでもまだ30分以上早い。「今日は知らない道を探検して行こう」とすごく遠回りしてはらっぱ園に向かう。それでも一番乗りといおぴーは喜んでいる。朝から疲れる。

今日もおばあちゃんに迎えに行ってもらう。今日は母の日のちょっとしたイベントがあるのだが、これも代わりにおばあちゃんに出てもらう。いおぴーは残念がるかと思いきや、むしろ喜んでいる。自分だけ特別なのが嬉しいのかな。

仕事が長引き、いつもより遅い時間におばあちゃんの家に。いおぴーは今日もお泊りすると言う。そうとう居心地がいいらしい。とうちゃんは助かる。この後11時から打ち合わせなので。

2004年5月 8日(土)

今日も泊まる

朝いおぴーがいないとホント楽だ。午前中部屋の片付けでもしようと思ったが、昼までに収集がつかず、かえって散らかってしまった。

仕事を早めに切り上げて一旦家に帰り、6時過ぎにおばあちゃんの家に行く。いおぴーは今日は渋谷の児童会館に連れて行ってもらい、アスレチックで遊んだり手作りの会でいろんなものを作ったりとたっぷり遊んできたようだ。手作りの会では5,6歳でも親にほとんどやってもらう子が多い中、いおぴーはひとり黙々と最初から最後まで自分で作っていたとおばあちゃんが自慢げに話してくれる。そして、いおぴーはおばあちゃんに買ってもらったいろんな物を見せてくれる。アニメ絵の絵本とかお菓子とか。どうやらソフトクリームやキャンディなども毎日のように食べているらしい。

今日も当たり前のように泊まるという。おばあちゃんも、明日は動物園に行こうかなどと言っている。そりゃ、泊まりたくなるだろうよ。預かってもらわないと困るのは確かなんだが、なんだか複雑な心境。

2004年5月 9日(日)

夜泣いたいおぴー

午後4時ごろおばあちゃんから電話があり、早めに来られないかというので仕事を早めに切り上げて行くことにした。

いおぴー夜中にシクシクと泣いたらしい。おばあちゃんがどこか痛いのかと心配してレスキューを飲ませてくれた。飲ませようとしたらいおぴーが自分から大きな口を開けて待っていたので驚いたそうだ。おばあちゃんも娘もバッチに理解があってよかった。いおぴーはレスキューを摂ったらすーっと眠ったようだ。そんなことがあって、今日いおぴーが「おとうさん絶対迎えに来ない」と言ってずっとすねているので、おばあちゃんは心配して電話してきたということらしい。実は昨日、いおぴーがとうちゃんに、「ずっと泊まるからもう迎えに来なくていい」というので、とうちゃんも「じゃあほんとに迎えに来ないからね」と言って帰って来たのだ。いおぴーはとぼけた調子で「いいよいいよ」なんて言ってたもんだからとうちゃんぜんぜん気にしてなかったのだが、ほんとのところはかなり虚勢を張っていて、後で急に悲しくなっちゃったんだろう。可哀相なことをした。いつもより早く来たとうちゃんを見て、いおぴーの嬉しそうなこと!その顔を見てとうちゃんも思わず嬉しくなって「迎えに来ないって言ったけど来ちゃったよ。だっていおちゃんのことが大好きなんだもん」と言ったら、ぎゅーっと抱きついてきた。関係修復。

今日は帰るって言うかと思ったけど、やっぱり泊まるらしい。でも「明日はおかあさんに迎えに来てほしい」とリクエストしていた。

2004年5月10日(月)

なんたる偶然

思いっきり寝坊した。しかも家を出てから電車の中で読む本を忘れたのに気づいて一旦戻ったりして、いつもより2時間近く遅い電車に乗る。おかげで電車は空いていて座る事ができ、ゆっくり本を読んでいたら、いきなりペシペシと膝を叩かれ、何事かと顔を上げると、なんといおぴーがそこにいるではないか。一瞬何が起きたかわからず混乱したが、おばあちゃんと新宿へ出かけるところで偶然同じ電車の同じ車両に乗り合わせたらしい。おばあちゃん曰く、電車が来ていたけど一本遅らせて、しかもホームをけっこう歩いていつもと違う車両に乗り、席が空いていたから座ろうとしたがいおぴーが「立ってる」と言うので立っていたら、「向こうの方におとうさんがいる」といおぴーがとうちゃんを見つけたのだから、ものすごい偶然。たしかに、とうちゃんも本来ならその電車に乗っているはずがないのだから、何かただならぬものを感じてしまった。天の配剤というか。ともかく、ほんとだったら夜まで丸一日会えなかったところだが、こうして会えて、いおぴーもすごく嬉しそうなので、偶然の神様に感謝。

2004年5月11日(火)

ひさびさ弁当

はらっぱ園も新しいシーズンが始まって1ヶ月がたち、今日からお弁当持参。なんか久しぶりであまり作る気がおきない。ご飯も炊いてないので、今日はスパゲッティ弁当だ。と思ったら、スパゲッティもちょこっとしか無くて、半分ペンネ。スパゲッティは小松菜とじゃこ、ペンネは黒ゴマとくるみのマヨネーズソースにディップして食べるようにした。すごい手抜きだが、見た目ゴージャス?なのでいおぴーは喜んでいる。当分、ペンネは使えそうだ。

2004年5月12日(水)

防災頭巾

shokoは今日から埼玉で仕事なので、お迎えはおばあちゃんにお願いした。shokoの仕事は今日は早く終わるのだが、その後、家でいおぴーのオイリュトミードレスと防災頭巾を縫わねばならないので、迎えに来るのが遅くなるという。

オイリュトミードレスはサイズが小さくなったので新たに作っているのだが、防災頭巾はほんとは1年前から必要だったのに、今ようやく作り始めている。なんてこった。今まで大きな地震が来なくてよかったよ。

9時ごろようやく来たshokoは、サイズを合わせるため仮縫いの防災頭巾をいおぴーにかぶせる。いおぴーはみんなが持ってる防災頭巾を自分も作ってもらえるとあって(本来必須なのだが)、大喜び。この防災頭巾、普段は座布団になり、カバーは敷布になるという優れもの。とうちゃんも一個ほしいくらい。shokoは非常時の際、「カバーは手に持って逃げてね」といおぴーに説明していたが、それじゃだめだろ、両手がふさがってたら危険だからカバーも持っていくなら背負えるようにとかできないの?ととうちゃんが言うと、「…。じゃあ捨ててっていいよ」だと。そこまでするのは、めんどくさいらしい。

2004年5月13日(木)

ねるとおもい

いおぴーは誕生日に招かれてお友達の家にお邪魔している。shokoに8時までに迎えに行くように言われていたので、大急ぎで仕事を終えて帰ったが、8時前に電話したらまだこれからケーキ食べるところということで、終ったらシッターさんに送ってもらうことになった。結局8時半過ぎに帰って来た。

とうちゃんちょっと買い物の必要ができて、コンビニまで行きたいのだが、留守番してくれるかいおぴーに尋ねると案の定「いおも行く」と言うので、連れて行くことにした。外へ出たらパラパラと雨が降り出していたので、行くのやめようかとも思ったがいおぴーはどうしても行くと言う。仕方なく歩いて3分のコンビニに車で行くことにした。いおぴーは車に乗った瞬間、睡魔との戦いに入り、いざコンビニに着くとどうにも眠気に勝てず、とろんとした声で「待ってるから買ってきて」と言う。急いで買い物を済ませて戻ると、いおぴーは熟睡していた。ぐにゃぐにゃになって普段以上に重く感じるいおぴーを車から引きずり出し、雨の中部屋までかかえてもどる。死ぬほど大変。もう、こんなことなら行くんじゃなかったと後悔しながら、でも寝かしつける手間が省けたと前向きに考えるとうちゃん。

2004年5月14日(金)

トイレに立て籠もる

朝とうちゃんがコーヒーを飲みながらshokoのノートPCに向かっていると、いおぴーが「いおもりんごジュース飲みたいよー」と体当たりしてきて、コーヒーがキーボードの上にこぼれた。幸いキーボードにはカバーが掛かっていたので事なきを得たが、いおぴーがこれをやったのは2度目なので、とうちゃんもかあちゃんも怒った。すると、いおぴーはふくれっ面で、すたすたと出て行ってしまい、どうするかと思ったら、トイレに立て籠もった。とうちゃんとかあちゃんは呆れて、しばらく放っておいた。トイレから「おい!おい!きみたち!」と呼ぶ声がするが無視していたら、とうとう、とうちゃんが出かける時まで出てこなかった。なんか最近反抗的だ。反抗期か?

今日はおばあちゃんにお迎えをお願いしたので、仕事を終えてからとうちゃんもおばあちゃんの家に行く事になっていたのだが、仕事でトラブり、着いたのが9時過ぎになってしまった。これから帰ったらかなり遅くなってしまうし、いおぴーが「おとうさんといっしょに泊まる」というので、そうさせてもらうことにした。いおぴーは今朝の事があったせいか、いつも以上にとうちゃんにべたべたしている。

2004年5月15日(土)

早朝散歩

昨夜は絵本を読んでいたらいおぴーはすぐに眠ったので、とうちゃんもいっしょに眠ってしまい、おかげで今朝は6時過ぎに目が覚めた。

おばあちゃんの家で朝からとうちゃんと一緒というのは非常に新鮮なせいか、いおぴーテンションが高い。部屋にいても持て余すので、散歩に出かけることにした。たっぷり一時間ぶらぶらする。近くの公園で壁打ちテニスをしている人が何人かいて、しばらく見物。「いおもテニスしたい」と言う。何でもしたがる。この間は「バレエしたい」って言ってたし。

たっぷり1時間散歩して、それでもまだ8時前だ。とうちゃんは仕事があるので一旦家に帰る。土曜だからバスも電車も空いている。帰ったらshokoが風呂に入っていた。

2004年5月16日(日)

水漏れ

PCの冷却装置の水を入れ替えた時に接続部のキャップを締め直したら、水が漏れるようになってしまった。たいへんだ。漏れるといっても10秒に1滴くらいなのだが、それでも半日つけっぱなしにしたらタンクが空になってしまうから、馬鹿にならない。防水テープ買ってこないと。

2004年5月18日(火)

む~に~まん

いおぴーが「♪はっかせるオッムツ ム~ニ~マン」と鼻歌を歌っている。どこで覚えたのかと訊いたら、あたりまえのように「おばあちゃんちのテレビだよ」という。連休中、かなりTV三昧だったようだ。しかも、おばあちゃんNHKだけだからとか言ってたが、けっこう民放も見ていたらしい。

2004年5月19日(水)

おねえちゃん

いおぴーには、お姉ちゃんがいる。しかも3人。大人には見えない。一番上はマリー。10歳。学校に通っていて、いおぴーにとっては優しくて頼れるお姉さんだ。2番目はジャージャー。7歳。これはNYで買った人形の姿をしているので、一応大人にも目に見える。動かないが。いおぴーとは一番付き合いが長い。3番目は「ななひゃくきゅうこ」ちゃん。漢字で書くと「七百九子」だろうか。いおぴーと歳が近く、お姉さんというより遊び友達のようだ。

いおぴー、実は淋しいのだろうか。

2004年5月20日(木)

スイカ

shokoが夜、シュタイナーの講座に参加するため、いおぴーはおばあちゃんの家に。とうちゃんが会社の帰りに迎えに寄る。夕食の後、デザートにスイカが出た。この時期にスイカとは。いおぴーも食べたがったが、体が冷えるといけないので、とうちゃんの分を少しだけあげることにした。しかしいおぴーそれでは納得しない。そこで、「じゃんけんで勝ったほうが一口食べていいことにしよう」と持ちかけると、「いいよいいよ!」と乗ってきた。いおぴーの出す手くらいお見通しのとうちゃんは、いおぴーが悔しがらない程度に勝たせながらも、基本的にはとうちゃんがばくばくとスイカを食べていく。いおぴーが勝った時はとうちゃんが大げさに悔しがるので、いおぴーは自分のほうがたくさん勝っているような気になって満足げ。

しかし、とうちゃん食べすぎで夜中にお腹が痛くなったのは計算外。

2004年5月29日(土)

サイン会

今日と明日ははらっぱカフェ。とうちゃんは友人の結婚式に出席のため、一泊で伊東まで出かけるので参加できず。残念だ。

いおぴーはお店を出すと張り切っている。前回のはらっぱフェアで自作の指輪(紙でワッカをつくりシールを貼って作成)を売って売り切れ御礼(値段は0円だけど)。しかし、今回は何を売るか考えてなかったので、困ったいおぴーは要らなくなった自分のおもちゃを売るという。フリマじゃないので、それは却下。すると「じゃあ、どーすればいいの!?」と逆切れ気味のいおぴー。かあちゃんが「歌とか踊りをみせて、帽子にお金を入れてもらえば?」と提案すると、「そんなの、やだ」。とうちゃんが「じゃあ、サイン会はどう?井の頭公園のサルのお兄さんみたいに、ほしい人にいおちゃんのサインしてあげるの」と言うと、その意見は気に入ったようで、早速(チラシをはさみで切って)サイン色紙の用意を始めた。はたしていおぴーのサインをもらってくれる人はいるんでしょうか。

2004年5月30日(日)

カタログ

スーパービュー踊り子で帰ってきた。

4時ごろ家に着くと、shokoから電話で、まだはらっぱ園にいるのでいおぴーを迎えに来いと言う。迎えにいくと、とうちゃんを見つけたいおぴーは、抱っこをせがんでくる。たった一日離れていただけなのに甘えたいとは、可愛い奴め。しかし、帰ろうと言っても、ふらふら遊んだり団子を食べたりしていて、なかなか帰ろうとしない。とうちゃん早急に仕事のメールや電話をしなければいけないので、一旦家に戻って用を済ませ、ついでにシャワーを浴びて着替えてもう一度はらっぱ園へ。それでもまだ帰ろうとしないいおぴーに、「おみやげたくさんあるよ」とささやき作戦。とたんにいおぴーはさっさと靴を履き、かあちゃんに向かって「先に帰ってるねー」といって表へ出る。作戦成功。

お土産といっても、とうちゃんが買ってきたわけではなく、結婚式の引き出物。お赤飯とかケーキとかいろいろ入っているのでいおぴー的には大満足。なかでも、好きなものを選んでもらえるカタログにご執心。最初はナニコレ?という感じだったが、説明すると、俄然目を輝かせ、「いおちゃんが好きなのもらいたい」と言って、一生懸命ページを繰っている。そして目をつけたのが、キックスケーター。子供用の三輪のやつだ。お友達の家にあって、かねがね羨ましかったようだ。その他に、ピンク色のリュックとかクーラーボックスとか木製のキリンの置物とかをチェックしていた。

結局、かあちゃんにも判断を仰いだ結果、木製プランターに決まった。いおぴー、先日から鉢植えの花を育てたがっていたのだ。朝顔がいいらしい。今度種を買ってこよう。

2004年5月31日(月)

ベロだしチョンマ

最近また頭痛が続いているとうちゃん、ホメオパシーの本をパラパラめくりながら、「ベラドンナかなー」とかぶつくさ言っていたら、いおぴーが横から「なになに?なんて言った?」と訊いてくる。なんでも知りたがってうるさいなーと思いながら、とうちゃんそ知らぬ顔で「ベロ出しチョンマかなー」と言ったら、その語感がツボにはまったらしく、ギャハハと笑い転げるいおぴー。もうベロ出しチョンマと言うだけで笑いが止まらない。面白いので何度も言ってやった。「ナニソレー、そんなのないよー」と言うので、「そういうお話があるんだよ」と教えてやった。「どういうおはなし?」と訊くいおぴーに、「まあ、ゴムあたまポンたろうみたいなもんだな」ととうちゃんが言うと、すかさずshokoから「ぜんぜん違うよ」というつっこみが入った。ごめん、とうちゃん実はよく知らない。

あらためてアマゾンでベロだしチョンマを検索。なんか、想像と違って感動的な話らしい。いおぴーもほしいと言っているので、早速買ってみよう。

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