平成11年11月11日生まれ(10歳になりました!)の我が娘を語る親ばかサイトです。

子育てを通して父と母が思ったことや学んだことなどをちょっとずつ紹介していきます。

2002年6月アーカイブ

2002年6月 1日(土)

大賛成!

路上喫煙に行政罰、東京・千代田区が区議会に提案へ (リンク切れ)

杉並もよろしく。

実際問題、火のついた煙草を手に持って歩くのって、危険度からいったら剃刀を手に持って歩くのと何ら変わらない。目の前に剃刀を握って手をぶらぶらさせて歩いている人間がいたら、誰だって恐ろしいでしょうが。特に子供の手をひいていたりすると。そんなの絶対許すべきじゃないよ。煙草の場合は、火のついた灰が飛んできたりするから剃刀より性質が悪い。法律的にはどうか知らないが、路上で剃刀持ってる人間がいたら警察は咎めるはず。煙草も同じに扱うべき。

2002年6月 2日(日)

すれちがい

shokoが掲示板にとうちゃん一人暮らしで快適みたいなこと書いているが、ぜんぜんわかっちょらん!とうちゃんのポジティブスィンキングの裏に込められた血涙の叫びに耳を傾けてプリーズ。

にしても、shokoはとうちゃんいなくて快適ってことか。それでいいのか、ほんとに。

2002年6月 3日(月)

ピンチ

デッドラインを4日も過ぎて、まだ終わらない。やばいよー。

着替えもお金も尽きた。

2002年6月 4日(火)

歯が痛い

気付け薬代わりにアーモンドチョコをぼりぼり食べていたら、歯が痛くなってきた。奇しくも今日は虫歯予防デー。

ずいぶん長いこと放置してるから、だいぶ悪くなってるんだろうなあ。歯が痛むたびにホメオパシーのレメディでごまかしてる人って、どのくらいいるんだろう。わしだけ?そもそも歯の痛みに効くレメディって、存在そのものが間違ってる気がするけど。そのレメディすら今は手元に無く、頼るものが何もないってのは、辛い。

2002年6月 5日(水)

一時帰宅

朝の仮眠の時間を削って、一旦自宅に帰る。shokoのスケジュールもまったく分からないから電話を入れると、今日は自宅でマッサージらしい。

家に着くと、ちょうどいおぴーを送って保育園に行こうとしているところ。いおぴーはとうちゃんに気がつくと、ラグビーのタックル並みの勢いで膝にしがみついてきた。かわいーにゃー。しかし、とうちゃんもかあちゃんもあまり時間の余裕が無いので、いおぴーはさっさと自転車に乗せられ、連れ去られていった。激泣きいおぴー。部屋に入っても、いおぴーの泣き叫ぶ声がだんだん遠ざかりながらいつまでも聞こえている。ああ、泣き声ってこ~んなに遠くまで聞こえるのだなあと妙に感心。

風呂に入って一息ついたら、着替えを持ってまた会社へ。この着替えが尽きる前に終わればいいが…

2002年6月 6日(木)

仮OK

昨夜11時、ついに仮OKが出たので朝持ってきた着替えをそのまま持って帰ることができた。うれしー!

いおぴーさん、目を覚ましたらとうちゃんがいるので、もうはしゃぐ、はしゃぐ。しかし油断してたらとうちゃんもかあちゃんも遅刻しそうなので大急ぎで支度して家を出る。今日は自転車に乗せられても素直に「バイバーイ」と手を振っていたいおぴーさん。

暇つぶし

今日明日と丸二日チェックを受け、よほどの問題が出ない限り納品となる。よって今日は一日中ひたすら待機。イオ日記のスタイルなどいじって暇つぶししてみる。

2002年6月 7日(金)

三人で

最近のいおぴーの口癖、「三人で」。「三人で行こ」「三人で食べよ」など、何をするにも「三人で」を付け加える。よっぽどかあちゃんと二人きりが続いたのが堪えているのか。

今日はshokoがホメオパシーの勉強会ということで、とうちゃんがいおぴーを保育園に送っていくことになったが、家を出るときかあちゃんが一緒じゃないと分かって、「三人で行く、三人で行く」と大泣き。無理やり自転車に乗せようとしたが、泣き止まないので、「今日はいおちゃんが運転して」とサドルに座らせたらぴたりと泣き止んだ。切り替えが早くて助かる。

10分位、家の前で、ペダルを回したり、ベルを鳴らしたりして遊んでからようよう出発。とうちゃんが「しゅっぱーつ」と言うと、いおぴーさん「シンゴー!」。何度「進行だよ」と教えても「シンゴー」になっちゃう。あと、チューリップの歌で「♪なーらんだ、なーらんだ」と歌うところを「♪なーらっだん、なーらっだん」と歌う。これも直らないんだよね。

やめて

自転車で走っていると突然、いおぴーが「おとうさん」と呼ぶ。前を向いたまま「なーに」と答えると、「いおちゃん、おとうさんと公園で遊びたいの。だからおとうさん、会社やめて」と言われた。頭から冷水を浴びせられたようなショック。何と答えていいか分からなかった。でも心の中では「辞めるさ。辞めますとも。いおぴーさんのために、辞めるぞー!」と叫んでいた。

しかし、二歳半の娘に会社やめてって言われたので辞めますなんて言ってたら、社会人失格なんだろうな。

2002年6月 8日(土)

誰の子?

今朝はゆっくりめの出社でいいので、だらりとマッサージチェアにもたれてCDを聴いていたら、いおぴーが絵本を持ってやって来た。そういえば、いおぴーに絵本を読んであげるの、ものすごく久しぶりだ。持ってきた絵本は「なにのこどもかな」。動物の子供の絵があって、次のページに親子の絵がある絵本。イノシシの子とか、キツネの子とか、ライオンの子とか。

読み終えてから、いおぴーに「いおちゃんは何のこどもかな?」と訊いたら、じっと考え込んで、やがて絵本を持ってきてページをめくり、「いおちゃんはねー、これのこどもー」と言って指差したのは、アザラシ。あんた、アザラシの子かい。あ、それとも、shokoがアザラシってこと?(ナルホド)。

おわったー

本日20時をもって、一年がかりのプロジェクト完了。ばんざーい。

「勝訴」と書いた紙を持って走りたい気分。

2002年6月 9日(日)

カニ山

とうちゃん一ヶ月ぶりの休日なので、家でのんびり寝ていたかったが、shokoに押し切られてカニ山へ行くことになった。カニ山なんて聞いたことも無くてどこにあるのかも知らなかったが、行ってみたらなかなか良いところだった。吉祥寺からバスで20分くらいか(眠っていたので何分かかったかよく分からない)。

日陰に寝そべって、青い空と緑の木々をぼんやり眺めていると、とても気持ちがいい。癒される気がする。眠ってしまうかと思ったが不思議と眠くならなかった(と思ったけど後でshokoに聞いたらいびきかいて爆睡していたらしい)。

shokoはバッチフラワー一式持って来ていて、お仲間にレクチャーしながらボトル作り。何でこんな所で…とちょっと不思議、というか呆れた。でも、とうちゃんもレメディ選びをちょっと手伝った。

いおぴーさんはかあちゃんの作ったわらじを履いて、遊んでいる。でもすぐ脱げるので、後で「ちゃんと作り直して。すぐ脱げちゃうから」とshokoに注文をつけていた。

帰りに吉祥寺で買い物をしたかったが、いおぴーが眠ってしまったので、まっすぐ家に帰った。家に着いたとたん、いおぴーは起きたけれども、くたびれきったとうちゃんとかあちゃんが、代わりに眠ってしまった。

プルコギ

いおぴーがお出かけしたがるので、夕食は外で食べることに。近所の韓国料理屋でプルコギを食べた。いおぴーはチヂミとうどん。デザートに杏仁豆腐も食べて満足げ。

帰り道、いおぴーさんはとうちゃんに抱っこされながら、「おとうさんと、おかあさんと、いおちゃんいるんだもんね」と、三人揃っている喜びをかみしめている模様。shokoに聞いたら、とうちゃんが留守の間、しょっちゅう家中とうちゃんを探し回っていたらしい。泣けた。

2002年6月10日(月)

CD

いおぴー、自分でCDをかけられるようになった。

いおぴーが「『ABCのうた』聴きたい」というが、動くのがめんどくさいとうちゃんは「自分でかけて」とつれない返事。でもいおぴーはやる気満々。CDプレイヤはいおぴーにいじられたくないので、いおぴーの手の届かない高い位置に置いてあるのだが、いおぴーは横のマッサージチェアをよじ登り、ラックにしがみついてCDを手にとり(以前教えた通り、ちゃんと親指を穴に、他の指を縁にかけて持っている)、EJECTボタンを押してトレイを開き、CDを載せ、トレイを閉める。そして「それからどうやるの?」と訊いてくる。

ちょっとびっくりした。いつのまにそんなことができるようになったんだろう。とうちゃんのやるのを見て覚えたのか。「その右のボタンを押して」と言ったら、ちゃんと間違えずにPLAYボタンを押し、「それからどうやるの?」。「下のアンプのボリウムを廻して」と、とうちゃん。いおぴー、エッサコラサとチェアから降り、「これ?」と言いながらボリウムを廻す。アンプのボリウムはかなり小さい頃から勝手にひねっていたので、音が大きくなるのを判っているようだ。ちゃんと曲が聴こえてきたので、いおぴー大満足。聴き終わらないうちに、「今度はこれ聴きたい」と別のCDを持ってくる。何のCDかは本人もわかっていない。ただ、自分でかけられるのが楽しいらしい。

しかし、サルのようにアクロバティックな体勢でCDを操作されると、落ちないかとこっちが冷や冷やするので、手が届くような位置にプレイヤを動かしたほうがいいかな。

2002年6月11日(火)

ムーランルージュ

1か月以上前に買ったDVD「ムーランルージュ」をようやく観る。バズ・ラーマンの作品は「ダンシング・ヒーロー」「ロミオ+ジュリエット」共にとうちゃんとかあちゃんの共通のお気に入りだが、この「ムーランルージュ」も期待を裏切らない面白さだった。今後、このDVDはヘビーローテーションとなること間違い無し。

それにしても、バズ・ラーマン監督は「ロミ+ジュリ」のレオとクレアといい、今回のユアンとニコールといい、役者を可愛く撮ることにかけては、ずば抜けた手腕を見せる。渋く見えるとか、胡散臭く見えるとかなら役者の演技力次第だろうが、可愛く見えるというのは、なかなか演技だけでは難しい。そういう意味でニコール・キッドマンはすごく得してると思う。

  • 観ている最中、とうちゃんはジドラー役の俳優をどこかで観たのだが、何に出ていたか思い出せなくて、ムズムズ。
  • 観ている最中、かあちゃんはジョン・レグイザモが何であんなに小さいのか気になって、ムズムズ。
  • 観ている最中、いおぴーはおっぱいが飲みたくて、ムズムズ。
  • ムーラン・ルージュ [DVD]
    20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2008-10-16)
    売り上げランキング: 2866
    おすすめ度の平均: 4.0
    5 ミュージカル初心者でも大丈夫
    4 歌が素晴らしい
    5 豪華な音楽と映像の渦へ!
    3 ユアン・マクレガーのYOUR SONG
    5 ダイナミックな映像美とショー、そして悲恋のおいしいどこ取りの秀作!

2002年6月12日(水)

アニー

昨日ひさしぶりにDVDを皆で観たのが楽しかったらしく、いおぴーさんは今日も寝る前になったら「映画みよう、映画みよう」とうるさい。とうちゃんとかあちゃんは、もう一回「ムーランルージュ」を観てもいいぐらいの勢いだったが、いおぴーさんに「何が観たい?」と訊いたら、「女の子が出てるもの」と言う。そして自分で棚から選んだのが「Annie」。おお、なかなか良いチョイスだぞ、いおぴー。昨日今日とミュージカル続き。明日は「サウンド・オブ・ミュージック」を観ようか。

何度観ても、冒頭近くの掃除のシーンで感激。良い映画だ。とうちゃんもかあちゃんも最後まで観たくなったが、いおぴーが眠ってしまったので、終了。

アニー スペシャル・アニバーサリー・エディション [DVD]
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (2009-06-24)
売り上げランキング: 1182
おすすめ度の平均: 5.0
5 歌は世につれ
5 子供がはまっています。
5 Annie
5 アニー最高!

2002年6月13日(木)

天国と地獄

家に帰ったら、いおぴーもshokoもいない。留守電を聴いたらおばあちゃんちへ行ってるらしい。独りで退屈なのでDVDでも観ちゃおかなーと思ったが、いいところで帰って来られても興ざめなので、やめ。ナイター観戦することに。

ヤタローがジャイアンツ相手に完全試合かと途中までドキドキしながら観ていたが、終わってみればホームラン5本も打たれてサヨナラ負け。ドーム、ホームラン出すぎで面白くないっ。

「天国と地獄」といえば、黒澤明。DVDがまとめて出る模様。しかし高価すぎて手が出ません。

2002年6月14日(金)

WC観戦

猫も杓子もWCである。国民の休日とすべしという議論まであるとかないとか。東京オリンピックも体育の日となったわけだから、あながち暴論とも言えないけれども。6月に祝日というのは欲しい。何の日でもいいから。

会社でも、わがフロアはプロジェクト完了に伴い、ヒマヒマなので皆でTV観戦。やはりキャプテン翼世代が多いせいか、野球よりサッカー好きが多いね。

とうちゃんもサッカー王国静岡で育ち、高校の県大会は草薙まで応援に行くほどだったので、サッカーは嫌いではないが、同世代の選手が軒並み現役を退き、サッカー熱もひき気味。

夢のチョコレート工場

今日は「サウンド・オブ・ミュージック」を観ようと思っていたのだが、探しているうちに「夢のチョコレート工場」というまだ封を切っていないDVDが出てきた。パッケージに子供の絵があって、いおぴーは「これ観たい~」と言うので、今日はこっちを観る事にした。

パッケージには心躍るファンタジーというコピーがあり、いおぴーと観るにはちょうど良いかと思ったが、実際の作品はと言うと、かなり強烈に悪夢の世界だった。面白かったけど、こりゃ子供向けじゃないな。ロアルド・ダール原作だし。

ウンパルンパ。「ウンパ ルンパ ドゥンパディ ドゥ♪」が耳について離れない。

夢のチョコレート工場 [Blu-ray]
ワーナー・ホーム・ビデオ (2009-11-03)
売り上げランキング: 13550

2002年6月15日(土)

いおぴーと遊ぶ

今日から今月いっぱい休暇のとうちゃん。やっとゆっくりいおぴーと遊べるよ。

shokoが午前中マッサージで出かけるので、さっそくいおぴーはとうちゃんとふたりで遊ぶ。残念なことに今日は雨模様なので、公園に行くことはできず、部屋の中で絵本を読んだり、積み木をしたりして過ごす。しかし、いおぴーがあんまりハイペースで飛ばすもんだから、とうちゃんついていけず、午前中でへとへと。いおぴーと遊ぶの、もうごちそうさまって感じになってしまった。

吉祥寺へ買い物

かあちゃんが帰ってきて、午後は吉祥寺へ買い物に出かける。昼間でも映画が観られるように、ユザワヤに遮光カーテンを見に行く。が、いおぴーがワガママ三昧でじっくり見られない。午前中ハイペースで飛ばし、昼寝もしていないので、機嫌が悪くなってきたようだ。とりあえず、生地にあたりをつけて、あらためて買いに来ることにしよう。

とうちゃん午前中からどうも疲れると思ったら、どうやら風邪を引いていたらしく、歩いているうちにどんどん具合が悪くなってきた。鼻水は止まらないし、寒気がして、頭痛がする。とりあえず喫茶店に入って休んでいたら、いおぴーが眠ってしまった。いおぴーのパズルを買いに行こうと思っていたが、仕方がないので、買い物はあきらめていおぴーをかかえて帰る。

サウンド・オブ・ミュージック

今晩は「サウンド・オブ・ミュージック」を観る。DVDにしては画質が悪く、VHSを観るようで少々げんなりだったが、観ているうちにそんなことはまったく気にならなくなった。

いやー、名作です。泣けた。子供を持ってから初めて観たが、やはり子供がいるといないでは感じ方がまるで違う。トラップ大佐が歌うところでボロボロ泣いちゃいましたよ。そして、子供たちの為にいとも容易く地位も財産も捨てる姿を見て、ああ、とうちゃんもやっぱりいおぴーのために仕事を辞めようと決意を新たにするのでありました。

サウンド・オブ・ミュージック [DVD]
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2008-10-16)
売り上げランキング: 1322
おすすめ度の平均: 5.0
5 ミュージカルファンでなくても楽しめる
5 何度見ても感動する、永遠の名作
5 タイムマシン

2002年6月16日(日)

今日も吉祥寺へ買い物

今日こそいおぴーにパズルを買ってあげようと、とうちゃんといおぴーふたりで吉祥寺に出かける。いおぴーさん、パズルが大好きで、でも難しいパズルはいやなので、「ちょっと難しくないパズル買いに行こう」とずーっと言い続けている。昨日ユザワヤでディズニーのパズルを見て、「ミッキーマウスのパズル買う」と言っているが、かあちゃんはキャラクターものには反対なので、今日は東急のボーネルンドに行ってみる。

ボーネルンドで手頃なラベンスバーガーのジグソーパズルが何種類かあったので、いおぴーに見せて気に入った絵柄のを買う。果物屋とおもちゃ屋の絵柄が気に入ったようで、「いいねえ、これ」と言うのでそれにした。20ピースだから、いおぴーの言う「ちょっと難しくないパズル」にちょうどいいと思うが、どうだろう。とうちゃんもヒマだからジグソーパズルでもしようかな、1500ピースくらいのやつ。

それから、ラベンスバーガーの新作で、くまの神経衰弱ゲームがあって、良さそうだったのでこれも買った。

  • 箱の絵はおもちゃ屋さん
  • 可愛いくまのパッケージ

ラベンスバーガーはドイツのおもちゃメーカー。とうちゃんは昔からボードゲームが大好きで、ラベンスバーガーのファン(十数種類ゲームを持っている)なので、いおぴーとラベンスバーガーのゲームができるようになるとは、感慨もひとしおだ。

さっそく遊ぶ

家に着くとすぐに、いおぴーはパズルをしたがる。まずはおもちゃ屋さん。ピースをばらばらにして広げると、いおぴーはさっさと繋がりそうなピースを選び出す。きっと色が似てるとかで選んでるのだろうが、すごく的確で素早いのに驚かされる。しかし、繋げる段になると、うまくピースが嵌まらず、焦れて投げ出すこと度々。しかし何とか自力で組み上げる。20ピース初挑戦にしてクリア。「やったあ」といつものようにワザとらしい喜び方。だけどたいしたもんだ、こんなにすんなりできてしまうとは。

次はくまの神経衰弱ゲーム。まずは全部表向きでくまのカードを並べる。12組24枚。そして同じ絵のカードを取っていく。さすがに簡単すぎたか、あっさり終わってしまったので、今度は裏向きに並べて、1枚ずつめくり、同じカードを探す。とうちゃんとかあちゃんも参加して、三人で神経衰弱ゲーム。いおぴー大喜び。とうちゃんもかあちゃんも同じカードを何度もめくってしまったりして、大笑い。大人も一緒に楽しめる。良い買い物だった。

2002年6月17日(月)

とうちゃんダウン

とうちゃん風邪の具合がだんだん悪化(に加えて昨日いおぴーをずっと抱っこしていたので腰痛と筋肉痛)、今日は午前中ずっと寝ていた。shokoがいおぴーを保育園に送っていった。休みの間はいおぴーのめんどうは全てとうちゃんが見ると豪語していたにもかかわらず、いきなりダウンでshokoは愚痴モード。済まぬ。

おたふく風邪

夕方、ようよう回復気味のとうちゃんが保育園へお迎えに。いおぴーさん、午後、熱を出して食欲もあまり無かったらしい。最近、保育園でおたふく風邪が流行っているので、気をつけて見てくれと言われ、家に帰ってよく見たらどうも耳の下が脹れている。いおぴー、おたふく風邪のようだ。しかし、今は熱もないし元気いっぱいなので、取り立てて何もせずほっておく。

それより、とうちゃんのほうが、ますます具合が悪くなってきた。今までの疲労が一気に出たか。

2002年6月18日(火)

おたふくでお休み

いおぴー、おたふく風邪ということで念のため保育園は休むことにする。元気だし熱もないので行かせてもいいかと思うが、他の児に移しても申し訳ないし、いおぴー本人も「お休みするー」と言っているので。

とうちゃんの具合は一向に良くならず、原因不明の頭痛に一日中悩まされ続ける。レメディもヒットせず。shokoにクレニオをちょこっとやってもらうが、あまり効果なし。腰痛のせいではないかということで、今日は和室に布団を敷いて寝る。

2002年6月19日(水)

公園へ

本日もいおぴーの自己申告により保育園お休み。どうも、最近保育園に行きたがらない。とうちゃんが家にいるせいだと思うが。

今日はかあちゃんマッサージでお出かけなので、とうちゃんとふたりで留守番なのだが、あまりにも好いお天気なので、おたふく風邪で休んでいることも忘れ、いおぴーにせがまれて自転車で公園へ出かける。妙正寺公園は母子連れでものすごい賑わいだった。平日はこんなに人がいるのかと驚き。さすがに父親の姿は見えない。いおぴーはいきなりハイテンションで、次から次へと遊び回る。砂場、滑り台、アスレチック、ブランコ、鉄棒……。病み上がりのとうちゃん(やっと頭痛はとれたものの、鼻水は止まらない)は、くたびれた。

座り込んだとうちゃんを尻目にいおぴー、水溜りの周りに子供が集まっているを見つけるや、てくてく近づいて行くと、他の子供はお母さんに「入っちゃダメよ」と止められているというのに、おもむろに靴と靴下を脱ぎ、ズボンの裾を持ち上げて、水溜りにジャブジャブと入っていく。周りのお母さん達も驚いていた。とうちゃんは離れたところで他人の振り。

レストラングルッペ

たっぷり遊んで、昼をずいぶんとまわってしまったので、帰ってご飯を食べようと言ったら、いおぴー「お店でご飯食べたい」と言う。最近すっかり外食づいてしまったいおぴー。こんなことではいかん、と思いつつも、もう帰ってからご飯作るのも面倒なので、あっさりいおぴーの意見を容れて店を探す。なかなか良い店が見つからないのでファストフードやファミレスで済ませたい誘惑にかられつつ自転車でさまよった末、グルッペにたどり着いた。ここならshokoも文句は言わんだろ。

ブランチセット。いおぴーが「ヨーグルト食べたい」というのでこれにする。

  • 天然酵母パン
  • サラダ
  • 有機卵オムレツ
  • 玄米ポタージュスープ
  • ヨーグルト

これで1200円はちと高い気もするが、いおぴーも美味しいとたくさん食べたので良しとしよう。

ていうか、ほとんどいおぴーが食べたので、とうちゃん腹ペコ気味。

2002年6月20日(木)

パン

昨年買ったパン焼き機の稼働率があまりにも低いため、もうヤフオクで売っ払ってやろうかと密かに考えていたとうちゃんの胸の内を読んだかのように、久々にshokoがパンを焼いてくれた。自家製食パンをトーストして黒ゴマペーストを塗って食べる。やぁ、美味しいなあ。

保育園行かない!

おたふく風邪で2日保育園を休んだいおぴー、もうそろそろほとぼりも冷めたであろうと、今日から保育園へ行かせることにしたが、いおぴーさん、なんだか行きたがらない。「おばあちゃまの家に行く」とか「公園行きたい」とか言って、ぐずぐずしているので、適当にあしらって連れて行こうとしたら、キレて「保育園行かない!」と大声で連呼しだした。いおぴー最近キレやすい。甘いもの食べすぎか。

納豆キムチご飯

夕方、ホメオパシーの学校へ行っていたshokoから電話があり、雨が降っているのでshokoに保育園へ迎えに行ってもらい、かわりにとうちゃんが夕食の仕度をすることにした。ご飯は炊けているので、shokoたちが帰ってくる時間を見計らって味噌汁を作る準備をしていると、丁度いおぴーとshokoが帰ってきた。ところがそこへシュミちゃんから電話がかかってきて、shokoはシュミちゃんとご飯を食べに出かけることになり、いおぴーも当然「一緒に行く~」という事になってしまったので、味噌汁作りは中止。

shokoたちは韓国料理屋へ。とうちゃんは留守番で、もはや食事の仕度も面倒なので、納豆キムチご飯。わびしい。けど、うまかった。

2002年6月21日(金)

登園許可証

保育園にいおぴーを迎えに行ったら、先生に登園許可証をもらって来てくださいと言われた。おたふく風邪も水疱瘡と同様、医者に登園の許可をもらわないといけないらしい。しかし、うちは当然のごとく医者にはかかっていないので、登園許可証をもらいに行くとすれば、治ってる状態で初めて診てもらうことになるわけで、何か釈然としない。何故、何の関係も無い医者に許可を得ないといけないのか。そんなに医者が偉いのか。おたふく風邪が治っているかどうかなぞ、誰が見たってわかるし。いや、そもそもおたふく風邪にかかったというの自体、医者に診断されたわけでは無く、かあちゃんがそう言っただけだし。じゃあここはひとつ、おたふく風邪ではなかったということで。

2002年6月22日(土)

赤ちゃん交流会

赤ちゃん交流会に出かけた。ひさびさにとうちゃんも出席。新しい赤ちゃんがずいぶん増えていて、いおぴーはすっかり対象外という感じ。赤ちゃんが大好きだったいおぴーも、最近は年上のお姉さんやお兄さんと遊んでもらうほうが楽しいらしい。

ベビーカー

ベビーカーを押すのがマイブームのいおぴーさん。お人形さん用のベビーカーでは飽き足らず、近頃は自分用のベビーカーを自分で押して歩いている。バンザイしてようよう手が届くというところなので、押しているのかぶら下がっているのか分からない。しかし、一応よろよろと前には進む。前から見るとベビーカーがひとりでに動いて来るように見えるので、すれ違う人が皆驚くのが可笑しい。

2002年6月23日(日)

図書館

三人で図書館に出かけた。shokoに予約を頼んでおいた本が入ったというので早速借りたが、これが目的の本とちょっと違った。とうちゃんが読みたかったのはプロカウンセラーの聞く技術なのだが、shokoが予約してくれたのは「聞く技術」が人を動かす。まあ、とりあえず読んでみよう。

それからXMLとXSLTの勉強をしようと思っているので、関連書籍を探してみたがめぼしい本はまったく置いてない。やはり自腹で買わねばならんか。

shokoが本を探す間、幼児コーナーでいおぴーに大判の絵本を読んであげる。大判絵本は絵が細かいところまで見えて奇麗なのでとうちゃんも好きだ。いおぴーの最近のお気に入りは「はじめてのおつかい」。初めて読んだとき、「いおちゃんも一人でおつかい行ける?」と訊いたら、申し訳なさそうに「いおちゃんできない」と答えていたが、今日は自分から「いおちゃんもひとりでおつかい行けるよ」と言っていた。何度も読むうちに、自分でもできる気がしてきたのだろうか。

さあ帰ろうという時、「いおちゃん、これ借りるー」と言って持ってきた本が「東京の小離島」......。何故。

はじめてのおつかい(こどものとも傑作集)
筒井 頼子
福音館書店
売り上げランキング: 2634
おすすめ度の平均: 5.0
5 心が暖かくなるお話 −テレビの原作−
5 宝物みたいな絵本
5 文句なし
4 絵が、かわいい
5 ハラハラ・どきどき・はじめての冒険

2002年6月24日(月)

BSデジタル

ハイビジョン放送で観る映像はDVDよりも綺麗と聞き、とうちゃんどうしても観たくなってCATVのBSデジタルサービスに加入することにした。今日工事の人が来て、セットトップボックスを設置したのだが、その後CATVの人が契約に来たところトラブル発生。NHKの受信料を払わないと、無料の民放も含め、全てのチャンネルが映らないと言う。映らないわけは無いだろう、どういうシステムなんだと強気に質問。こっちは受信料など払う気は毛頭無いので、ちょっと理屈をこねて責め立てたら、その営業の人はあまりシステムに詳しくないようで、しどろもどろになり、何度も何度も携帯電話で上の人と連絡を取っている。挙句に直接話してくださいと電話を替わられた。さすがに上の人は理路整然と事情を説明する。要するにNHKから「受信料を払ってないやつとは契約するな」と言われているだけのことらしい。だったらその旨を契約書なり、説明書なりに明記しろと言ったら、一両日中に書面を作成し、説明させていただきますということなので、とりあえず今日のところは設置したばかりのセットトップボックスははずして持って帰ってもらった。工事の人にはスマンことをした。

NHKなんて年間5時間も観ないのに2万ナンボも払うのはどう考えてもアホらしい。金取りたきゃPPVにしろ! まあ、説明を聞いて、受信料を払わずに済む方策が見つからなければ、BSデジタルは諦めようっと。

2002年6月25日(火)

カラオケ

夕食後、shokoがシュミちゃんと仕事の打ち合わせに行ってくると言ったら、いおぴーも一緒に行くと言って聞かないので、かあちゃん渋々いおぴーを連れて行く。

すぐ済むと言って出かけたのに、なかなか帰ってこないと思ったらカラオケに行ってたという。不良母娘め。shokoは井上陽水、いおぴーはドレミの歌を歌ったらしい。

2002年6月26日(水)

BSデジタルその後

BSデジタルの件で電話がかかってきた。先日電話で話した上の人。えらい前置きが長かったが、結論だけ言うと、NHKの受信料を払っていなくても契約はできるとのこと。さんざん渋ったのは、BSデジタルサービスは商品販売と異なり、クーリングオフの対象外の為、契約後に揉めると厄介なのでできるだけ事前に受信料問題をクリアしておきたいための営業姿勢ということらしい。しかし営業の人間が、受信料を払わないと全チャンネル映らないなんて嘘の説明するのは問題あると思うが。

これで受信料を払う払わないに関係なく、BSデジタルが観られることはわかった。が、何か醒めちゃったので、もう見なくてもいいかなあという気分にもなってきている。冷静に、観たい番組がどれだけあるか、またその番組が放送される時間に観ることは可能なのか、月々支払う料金に見合うのか、と考えるとやはり無駄のような気がする、ていうか明らかに無駄(そんなこといったら今加入しているCATVもかなり無駄だが)。でも待てよ、年間1万8千円ということは、DVDを買うことを考えたらたった5,6枚分。BSデジタル観てDVDを買わなくなるなら、むしろ安上がりかも。いやいや、リアルタイムで観られないのだから保存できなければ意味がない。D-VHSのデッキも買わなければいけなくなってしまう。それにWOWOWに加入しないと肝心の観たい映画が観られない。そうするとどっちが得なのか。計算してみよう。

BSデジタルを導入した場合のコストは、初期投資に工事費、D-VHS購入など約10万円。ランニングコストは、BSDサービス料年間1万8千円、テープ代が月5本として5千円、年間約6万円。WOWOWに年間約3万円として、合計すると約12万円というところ。一方、DVDは最近買い控えているとはいえ、最低月1万円以上、年間で15万~20万は遣っている。したがってDVDを買わなくなるという前提であれば年間約3~8万円の節約となる。念のため、今度は映画1本あたりで計算してみよう。BSDは月5本録画するとして1本あたり約2千円。DVDは1本平均約3千円。初期投資を償却する頃にはテープが100本溜っているわけか……。そしてその頃にはDVDやD-VHSに替わってBlu-rayが登場し……。

虚しくなってきた。やめやめ。

2002年6月27日(木)

病院へ

いおぴーのおたふく風邪の件で、登園許可証がどうしても必要と言われ、保育園の後、中野の武医院へ連れて行く。しかし、すでに腫れが引いて治ったと思われる時から一週間以上たっているのだから、今更診せても「?」なわけだが、まあ現在おたふく風邪ではないという証明はされるわけだから、いいか。

武先生のところへ来るのは水疱瘡の登園許可証をもらいに来て以来、約1年ぶり。その時はアトピーの治療をしようと言われ、何度か通ったのだが、その後ホメオパシーで対処し、ずいぶん好くなったので、すっかり行かなくなっていた。ところが最近、とうちゃんとかあちゃんが超多忙なための荒んだ生活のつけが廻ってきて、いおぴーさんの肌がまた荒れ出し、毎晩痒がっているところなので、またしても武先生にアトピーを指摘され、「ちゃんと連れてこなきゃダメだよ~」と叱られてしまった。

やはりアトピーは一朝一夕で治るものではなく、じっくり付き合っていかなければいけないのだと痛感した。まずは、生活習慣を立て直さねば。

2002年6月28日(金)

保育参観

今日は保育園の参観日なので、自転車ではなく電車で、三人で保育園へ行く。いつもどおりいおぴーを送り届けた後、とうちゃんとかあちゃんは表に出る。子供たちに親が観ている事を意識させず普段どおりの姿を親に見せる為、親たちは、模造紙で塞がれた窓の隙間から代わる代わる室内の様子を覗くのだ。

今日の設定保育はサンドウィッチ作り。三角巾を被り、エプロンをして、小さく切った食パンにジャムを塗る。いおぴーは普段からナイフでトーストに黒ゴマペーストを塗るくらいの事しているので、スプーンでジャムを塗るくらい造作も無いが、そのパンを異常なハイペースでばくばくと食べているのが、気になる。というか、恥ずかしいぞ、いおぴー。

2002年6月29日(土)

昔は…

昨年末にPCを組み直した際、OSが不調になって再セットアップしたのだが、その時失われてしまったshokoの過去のメールをバックアップファイルの中から復活させる作業を行う。大掃除の時についアルバムを見てしまうのと同じで、ついつい復活させた過去のメールを読みふけってしまう。メールは1998年あたりから残っていて、いおぴーが生まれる前と後で全然内容の傾向が異なるのが面白い。中でも興味深かったのが、以下のメール。

どうやってインフルエンザを治したの?寝てただけ?
医者に行ってください。

今日、映画を観に行ったら、冷房ががんがんにかかっていて
風邪気味だったのが、すっかり風邪をひいてしまいました。
すぐに薬局へ行って、シロップ薬を買いました。

これは99年の1月、ニューヨーク滞在中のshokoに宛てた、とうちゃんがインフルエンザに罹ったというメールに対する、shokoの返事。今だったら、風邪やインフルエンザくらいでは病院など絶対に行かないし、薬局で薬を買って飲むなど考えられない。すべてホメオパシーで対応可能だからだ。ホメオパシーを知らなかった当時は、病気になったら病院へ行くのが当たり前だし、風邪を引いたら速攻で薬を飲んでとりあえず症状を抑え、後はビタミンCを大量に摂ってウィルスに対抗という手段をとっていた。

人間て変わるものだ。

2002年6月30日(日)

ずぶ濡れいおぴー

今日は自宅にマッサージのお客さんなので、とうちゃんはいおぴーを連れて、自転車で公園へ。ずっと雨の日が続いたので、公園は久しぶりだ。「馬橋公園と阿佐ヶ谷中央公園どっちがいい?」と訊いたら、いおぴー「あさがやちゅーおーこうえん」と答える。いおぴーさんは最近長い名前がお気に入りと見える。シャンプーとリンスだとシャンプーが好きなのに、シャンプーとトリートメントだとトリートメントが好きという具合。それはさておき、阿佐ヶ谷中央公園でしばらく遊んだが、砂遊びで汚れた手を水道で洗ったら、水で遊ぶほうが楽しくなってしまい、そのうち靴や服までびしょびしょに。これ以上ここで遊んでいると収拾がつかなくなりそうなので、馬橋公園へ移動。

しかし馬橋公園ではさらに最悪の事態が。いおぴー、着いたとたん小川へダッシュ。あとでshokoに聞いたらいつも保育園でここの小川で水遊びしているらしい。とうちゃんの静止も聞かず、いおぴーは靴のまま小川へジャブジャブと入っていく。とうちゃんは諦めて、石段に座って水遊びする子供たちを眺めている。そのうちいおぴーも周りの子供たちは裸足で遊んでいるのに気がついたらしく、一旦自ら上がって、びしょ濡れの靴と靴下を脱ぎ、あらためて裸足で水に入っていく。遅いよ。そして、またもとうちゃんの静止を振り切り、足場の悪い深いほうへと進んで行って、進退窮まり、ついには滑って尻餅。あーあ、とうとうズボンもパンツもシャツもずぶ濡れだ。いおぴーのバカちん!



©1999-2009 shoko & imasa , io-p.net