平成11年11月11日生まれ(10歳になりました!)の我が娘を語る親ばかサイトです。

子育てを通して父と母が思ったことや学んだことなどをちょっとずつ紹介していきます。

2009年8月アーカイブ

2009年8月 1日(土)

お泊まり

いおはクラスメイトのKさんちへお泊まり。

夜、shokoとふたりで「マジックアワー」を観る。

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2009年8月 2日(日)

お泊まり

いおは今日はクラスメイトのTさんちへお泊まり。

いおがいないとのんびりできていい。今日は「シッコ」を観る。

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2009年8月 6日(木)

夏休み

明日から13連休。金曜日は早く帰ってきてといおに言われていたので、ならばと一日早く休みにした。それを伝えると、「えー、なんで休むのよ」と不服そう。「明日は家にいないで。どっか行って」とまで言われた。なんなんだよ。

2009年8月 7日(金)

誕生日

ひさしぶりに朝、いおと走る。6月は雨が多かったし、7月は忙しくてなかなか走れなかった。

帰ってくると、食卓の上に色紙で作られたレイが飾り付けられていた。「誕生日おめでとー!」と声をそろえてshokoといお。そして「お風呂わいてるよ」というので、汗を流しに風呂に入り、出てくると、リビングの真ん中にでっかい箱が置かれ、布がかけてある。shokoに開けてと言われ、布を取って蓋を開けると、中にはいおが丸くなって入っていた。こっちを見てニタと笑い、「おめでとー」と袋を差し出す。このためにこの間買った巨大なプリンタの箱を貸してとずっと言ってたのか。促され袋を開けると、中身は本とCD。いおが、おとうの好きなものと考えてくれたそうだ。選んだのはshokoだけど。

いおはずっと前からいろいろ考えていたそうで、ほんとは夜はおとうが帰ってくるまでにたくさん料理を作って、ダイニングテーブルをリビングの方に向けてカウンターにして、おとうの好きな映画を観ながらバイキング形式で食事をするというプランを密かに立てていたらしい。あー、それだったら今日休みにしないで早退にしておけばよかった。

2009年8月 9日(日)

ワールドハピネス2009

かなり前になるが、shokoが「YMOやムーンライダースやスチャダラパーが出るファミリーコンサートがあるんだけど、もし抽選あたったら行く?」と訊くので、(そんなメンツでファミリーが成立するのかという疑問はあったが)「行く」と答えた。その抽選が当たったということで、今日は「ワールドハピネス2009」へ家族で出かける。いおに聴かせていいのかという問題もあるが、野外だし楽しそうだから、まあいいか。実は今日は学園がらみのピアノコンサートもあったのだが、こっちの方が先に決まってたんだから仕方がない。

会場は夢の島公園。混むだろうからと多少早めに出かけたが、最寄りの新木場駅に着くと想像をはるかに超えた混みようで、駅から会場まで歩道はぎっしり人で埋まり、30分以上進まないという状態。ようやく場内には入れた時は開演間近だった。席はブロックは指定されているがブロック内は自由。配布された半畳程度のシートを芝の上に敷いてそれが自分の席となる。親子チケットを買ったので、いおの分までシートをもらえるのか心配だったが、ちゃんともらえた。家族3人でシート3枚なので、けっこうゆとりのスペースを獲得できた。

いざ始まると、やはり野外特有の質の悪い大音響で、しかもテクノ系の知らない人の曲なので、いおもとうちゃんもうんざり。shokoを残して早々に退場。スチャダラが出る辺りで戻ってこよう。

受付の人と交渉してサインペンで書いた再入場券をもらい、外に出る。公園内を散歩。どこまで行っても音は聞こえてくるので、いおは「お金払わなくても外で聴けばいいのにね」と言っている。まったくだ。

夢の島熱帯植物館というのがあって、本日無料だったので、入ってみる。いおは動物園とか植物園とか水族館とかが大好きで、全部覚えるぞくらいの意気込みで熱心に観る。アマゾンについての20分くらいの映画を上映していたのでそれも観た。ナレーションが黒柳徹子だった。先着100名で熱帯スコール体験ができるというのがあったが、それは怖いからいやだという。面白そうなのに、残念。

植物館を出て、野球場の方まで歩き、少年野球の試合を見物。コーチが怒鳴っていて怖かったので、早々に退散。

第五福竜丸展示館というのを見つけ、入ってみる。こんなのがあるなんて全然知らなかった。奇しくも今日は長崎に原爆が投下された日と思い出し、鳥肌が立った。いおは、なんだかわからないながらも、被爆した人々の手記を熱心に全部読んでいた。

そろそろお腹が減ってきたので、shokoのところへ戻ることにする。もってきた材料でサンドウィッチを作って食べる。あいかわらずやかましいが、やることがあるとそれほど気にならない。いおがかき氷を食べたいという。普段なら7割方却下だが、こんなところに付き合わされたことに同情し、今日は買ってやることにする。かき氷もすごい行列だった。

やっとスチャダラパー。会場が総立ちになり、いおもよくわからないながらノッている。見えないというので肩車してやると、肩の上でうちわを振って踊っている。

スチャダラが終わったら、いおは急につまらなくなったらしく、また遊びに行こうという。近くにたしかディスクゴルフができる公園があったと思い、そこまで行ってみる。辰巳の森海浜公園。地図で見たらすぐ隣のようだが、歩いたらけっこう遠かった。着いてみると管理事務所はもう閉まっていて、ディスクゴルフはできなかった。しかたないので運動遊具でしばらく遊んで帰る。

戻ったらちょうどムーンライダースの時間だったが、もうくたびれたのでYMOの出番まで、持ってきたトランプでいおとジンラミー。

日も暮れてきて、ようやくYMOの登場。やっぱかっこいいわ。いおもまたなぜか盛り上がっていた。いおは「はじめはうるさくてイヤだったけど、だんだん慣れた。いい音楽だとうるさく感じない」と言っていた。たしかにそうだ。

一日炎天下で過ごし、くたくたになって帰る。今日はおばあちゃんちにお泊まり。

2009年8月10日(月)

髪を切る

昨日はおばあちゃんちに泊まった。shokoは東京に用があるというので、早めのお昼を食べた後、いおとふたりで先に帰る。

アピタの1000円床屋で髪を切ろうと思い、寄ったが、盆休み前の週末とあってかいつも以上の待ち人数だったため、やめた。

家に帰ってから、そうだバリカンがあったと思い立ち、自分で刈ろうと荷物の山から探し出してくる。すると、いおが「やってあげる」というので、やらせてみることにした。失敗したら丸坊主にすればいいやと。

風呂場で髪の毛が落ちない用のポンチョみたいのを付けて座る。いおはまずハサミで切って短くしてからといって、ハサミを持ってくる。そろえた指で髪をつまみ、上に出た部分をシャキシャキ切っていく。なかなか上手だ。「どういうふうにしますか」と尋ねられたので、「上だけ少し長めで」と答えると、ちゃんとそうしてくれた。かなりふぞろいではあるが、今風のラフな感じといって通らなくもない。おもいのほか好い仕上がりだったので、バリカンはやめて(そっちのほうが虎刈りのおそれがあるので)このままでOKとした。

帰ってきたshokoに髪型の感想を訊くと「いいんじゃない」とのこと。いおは、してやったりの表情。いおが切ったことは当分内緒にしておこう。

2009年8月11日(火)

ロッククライミング

月末にクラスで西丹沢へハイキングに行くので、その時持って行くレインウェアをモンベルへ買いに行く。

モンベルへ行ったら、いおはどうしてもやりたいロッククライミング。昨年7月は身長制限(120センチ以上)、12月にはウェスト制限(55センチ以上)にひっかかって挑戦できなかった。さて今日はどうか。直前に中華バイキングでお腹をいっぱいにして、ウェスト制限をクリアする作戦。

満腹作戦成功。三度目の正直で初の挑戦が叶い、いお闘志を燃やす。いざとなったら怖がるかと思ったけど意外に自信満々の様子。登るコースもあえて難度の高い方を選ぶいお。指導員のお兄さんの言うことをしっかり聞いて着実に登っていく。ただやはり身長がないので、なるべく膝をつかないようにと言われたが、足が掛からないところはどうしても膝をついてよじ登らざるを得ない様子。

無事、一番上まで行って下りてきた。いおはとっても満足そう。見ていた他のお客さんから拍手。きっとすごく幼い子がやってるように見えたのだろう。

2009年8月12日(水)

アスレチック

かつてのはらっぱ園のお友達と誘い合わせ、つくし野アスレチックへ。写真はこちら

いおはこっちへ引っ越して以来、毎年4月に遊びに行っていたが、今年は行ってないのでこれで4度め。

今まではひとりでの挑戦だったので、ひたすら種目をクリアすることに集中していたのだが、今回は久しぶりに会う友達とおしゃべりしながらなので、いつもの必死さはなく楽しげ。さすがはらっぱ育ち、みんなすいすいクリアしていく。

落ちたらずぶ濡れ泥まみれ必至の水上種目も今年はすべてクリアした。体力・バランス的にはもうほとんど楽勝な感じ。あとは身長が足りずにパスした種目(手が届かないとか足が届かないとか)が1つあるだけ。

今日はほんとはバーベキューもする予定だったのだが、shokoが予約を入れていなかったため、できず残念。

しゅみちゃんとナイトズーラシアへ行くという企画。直前に、しまちゃんも行きたいとか、でも仕事が入って8時に町田までなら行けるとか、うちは明日から旅行なので8時までに車を借りに行かないといけないとか、調整は困難を極め、結局、ズーラシアへは早めに行き、7時頃までいて、いおとおとうだけ先に帰って車を借りに行き、shokoとしゅみちゃんは町田でしまちゃんと合流し、ご飯を食べるということになった。

3時に待ち合わせということで、我が家は2時過ぎに歩いてズーラシアへ向かう。shokoは歩いていくのは初めて。距離的にはちょっと遠くなるが気持ちのいい森の中を歩いていった。いおは何度も歩いていっているので、shokoにあれこれ能書きをたれていた。

ナイトズーラシアは異常に混むという印象があったが、まだ時間がはやいせいか、すごく空いている。しゅみちゃんと合流し、のんびり見て回る。6時からズーラシアンブラス。今回は選曲も微妙でお楽しみ度はやや低かった。もう飽きたかも。

チンパンジーを最後に観て、いおとおとうだけ先に帰る。Y150のヒルサイド方面へ抜けると早いのでそっちから出る。いおがY150を見ていきたいというので、ちょっとだけと念を押して入場する。ズーラシア割引があり、大人500円、子供150円。巨大バッタのイベントがスタンバイしていたが、客席はまばら。がらがらの場内をぐるりとまわり、何もないねと言いながら出口へ向かう。巨大バッタもいおにとって全然魅力的ではないらしく、さほど未練も見せずさっさと出た。

帰りも山道を歩く。そろそろ暗くなり始めていて、歩きにくい。行きは目視できていた蜘蛛の巣も全く見えず、引っかかりまくり。そのうち、いよいよ真っ暗になって足下すら見えず。懐中電灯をもって来たのでかろうじて歩けるが、やぶに覆われた道は見つけづらく、何度も迷いそうになった。夜の山道は想像以上に危険なので次からは歩くのはやめよう。いおは怖がって泣くかと思ったけど、去年の塔の岳よりはマシと気丈に振舞っていた。

なんとか山道を抜け、予定より時間がかかってしまったので早足で汗だくになりながら道を急ぐ。ちょうどバスが来たので、いつもなら歩く距離(停留所3つ分)だが、バスに乗る。おかげでレンタカー屋には余裕を持って着くことができた。

手続きをしていると、「Y150の半券はお持ちですか?」と訊かれる。虚をつかれながらも、「ちょうど今行ってきたのでもってますけど」と見せると、なんと!今プリウスを借りるとY150の半券で一日につき1500円の割引になるという。3日間借りるので4500円引き!すごく得した気分。Y150、650円損したと思ったけど、はいってよかった。いお、ありがとう!

プリウス、いおは紺色か赤がいいと言っていたけど、銀だった。明日は朝早いので、帰ったらさっさと寝る。shokoは何時に帰るのだろう。出かける支度はできるのだろうか。

2009年8月16日(日)

のりくら旅行

朝4時に起きて、支度を始める。shokoは12時くらいに帰ってきたらしい。4時半にいおを起こす。案外さっさと起きて自分で支度を始めた。ヴァイオリンと練習用具一式も持って行くので大荷物。

5時ちょうどに出発。道路は全体的に空いていて、快適に走る。談合坂、双葉、諏訪湖とサービスエリアごとにゆっくり休憩しながら、9時ちょうどに松本着。

おばあちゃんは電車で10時37分に松本着なので、しばらく時間がある。shokoが案内所に行って資料をもらってきた。はかり博物館というのがあり、そこにいって時間をつぶすことにする。

はかり資料館。倉づくりの商店ふうの建物にさまざまなはかりが展示されている。係のおじさんが一人だけいて、いろいろ説明してくれる。客はうちだけ。いおはちょうど学校で重さとかを学ぶところなのでそれなりに興味深そう。また、子供には難しいだろうとおじさんが説明を省いた「キュービット」とか「束」とか「尋」など、いおにとっては最初に習った単位なのでなじみ深いというのが面白い。昔の測量技術の数々に感嘆し、当時の日本の数学レベルが高かったというのもあらためて納得。大人200円子供無料なので、じゅうぶん元は取ったという感じ。

駅でおばあちゃんと合流し、ちょっとはやめの昼食におそばを食べる。その後、開智学校を見学。

車で乗鞍方面に向かう。こっちは涼しいものと思っていたが、とにかく暑い。路上の気温表示は33度となっている。今日は東京はもっと暑いのだろうか。山道を小一時間。チェックインまで時間があるので、日帰り温泉へ。「乗鞍温泉湯けむり館」。湯上がりの牛乳とこけももソフトクリームが美味しかった。

ペンション「シャレー・モルゲン」にチェックイン。ここはおばあちゃんの知人が昨年開業したペンションで、二泊したかったのだが翌日は予約が取れず、一泊のみ。ロフトのある部屋で、いおはロフトで寝ると大張り切りだったが、実際に登ってみると想像以上に高く、手すりの代わりにロープでできた網が張ってあるだけなので、かなり怖い。いおは寝相が悪いから、落ちるよと脅したら、本人も自覚しているらしく、やっぱり下で寝たいなどといっている。天窓から乗鞍岳が見える。

夕食は6時半からということで、それまで一休み。いおはヴァイオリンの練習。おばあちゃんの前なのであれこれ注意されるのが不服らしく、機嫌が悪い。練習の後、外を散歩したら機嫌が直った。

夕食は奥さんの手作りで、豪華というわけではないが地元の素材を活かしたセンスの良い料理で、どれも美味しかった。デザートはスイカとコーヒーゼリーとチョコケーキだったので、いおはスイカしか食べられず、とうちゃんのスイカと交換。ちょっと無念な表情。でも後で、いおだけ特別に桃のヨーグルトを出してもらっていた。

朝が早かったので、夜は早めに寝る。いおは結局ロフトで寝ることになったが、案の定、夜中に布団から転がり出て網に引っかかって寝ていた。

2009年8月17日(月)

旅行2日目

朝、起きたいおはロフトで寝たことを「全然平気だった」と言っている。そして夜中に何度も落ちそうになっていたと教えても認めようとしない。

マイカー規制で山頂までは行けないので、車で行ける三本滝というところまで行って、後はバスの予定だったが、客待ちのタクシーに声をかけられ、バスを待ってるより少しでも早く行けた方がいいと、タクシーで行くことにした。観光値段でぼられるかと思ったが、タクシーだと山頂まで4200円+環境税300円。バスだと大人1400円×3+子供700円なので、タクシーの方がちょっと安い。小一時間かけて山頂まで登るが、その間運転手さんがいろいろガイドしてくれ(ずっと喋りっぱなし)、見所では随所で停車してくれたりして、バスよりずっと良かった。

標高2700メートルの畳平で下車。昨日まではいおとおとうだけ剣が峰山頂を登るという計画だったが、あんまり別行動の時間が長くてもおばあちゃんに悪いので、手近な冨士見岳に登るだけにした。これだと往復で40分程度。すごい快晴で雲ひとつ無い青空が360度広がっている。こんなにいい天気なのは昨日今日のことで、それまではずっと曇りか雨だったというので、本当にラッキーだった。

お花畑を散策し、土産物屋をみる。いおは山頂の郵便局から先生と友達に木製の郵便を出した。12時のバスで下山。バスは揺れて気分が悪いので、レスキューを飲んでずっと寝ていた。おばあちゃんといおも寝てたようだ。帰りもタクシーにすれば良かったとおばあちゃんも言っていた。バス好きのshokoだけは平気の様子。

車で山を下りながら、まずは昼食。お昼は蕎麦と決めていたので美味しそうなそば屋を探す。一軒目は休業だった。お盆の週末が終わり、今日から平日なので休みにはいるところも多いのだろうか。けっこう下ったところでようやくそば屋を発見。何組か待っている間、水車で粉挽きしているところを見物。結果的にいい店にたどり着いたと皆喜ぶ。そば定食を注文。「そばから先に食べて下さい」と言われる。蕎麦もとびきり美味しかったが、山女魚の笹焼きが付いていて、これも美味しかった。「水車挽き番所そば中之屋」この店はおすすめ。

昼食の後は、いおがパンフレットを見て行きたがった「いがやレクリエーションランド」へ行くことに。アルプススライダーというのにどうしても乗りたいらしい。ここもがらんとしていて、アルプススライダーの客もちらほら。いおはすごく楽しかったようで、その後もずっと感想を詳細に述べて続けていた。shokoも乗ったが、実際のところはかなり微妙な感じらしい。まあ子供にはじゅうぶん面白いのかも。あとは、じゃぶじゃぶ池で遊ぶ。誰もいない。いおはひとりで石投げの練習に熱中している。

チェックイン前に温泉へ行こうということで、昨日行った湯けむり館へまた行こうと思ったが、ここから8キロくらいのところに白骨温泉があるのでそこまで足をのばしてみることにする。山の中のクネクネ道を20分ほど走り、白骨温泉へ。公共野天風呂。なんかものすごく鄙びた感じで、おばあちゃんといおは入りたがらない。せっかく来たんだからとなだめすかし、入った。ごく短い時間しか入っていなかったのだが、荒れていた肌がツルツルというかモチモチになった。個人的にはすごく良かった。いおは昨日の温泉の方がよかったと言ってるけど。

また山道を引き返し、今日泊まるペンション「」にチェックイン。ここも落ち着いた感じでよさげ。広い部屋が取れなかったので、洋室と和室を一部屋ずつとなった。いおとおばあちゃんが和室に。

いおがヴァイオリンの練習をしようとして、ポータブルピアノの電池を忘れてきたので宿の人に借りに行った(昨日も宿で借りた)らないと言われたそう。で、売店へ乾電池を買いに行く。いおは疲れているのか、出かけたくなさげだったが、千円で電池買ったお釣りで、お土産買っていいといったら喜んで付いてきた。でも電池が720円と観光地価格だったため、いおの使える分は280円しかなく、何も買えなくてしょんぼりしていたので、かわいそうになって100円足してやった。それだと、欲しそうにしていた370円のオコジョのキーホルダーが買えるのだが、慎重ないおは他の店も見てから決めると言う。

ヴァイオリンの音合わせをしようとしたら、全然音が合わない。暑い車の中にずっと置いていたせいかも。しかたなくヴァイオリンはあきらめて、ソルフェージュだけやった。

夕食は7時から。それまでお風呂に入ったり本を読んだり、めいめい過ごす。夕食は肉・魚が多くボリュームたっぷりで、最後の地鶏の丸焼きは皆もう入らないという感じだった。自家焙煎のコーヒーがとても美味しかった。

今日も早く寝る。

2009年8月18日(火)

旅行3日目

朝、運転と山登りで疲労がたまっていたので、shokoにマッサージしてもらう。いおもやってもらっていた。7時半、朝食。和食と洋食が選べるが、皆洋食にした。朝食は昨日のシャレー・モルゲンのほうが美味しかったな。

チェックアウトしてまずはお土産店に向かう。いおが欲しかったオコジョを買いに。しかしこの期におよんでいおは変な貯金箱とで迷っている。さっさと買うように促して、早々に出発。途中で「番所大滝」を見物して、松本方面へ。

帰りは道路が混むことを想定して、3時にはこっちを出発したいので、それまであまり時間が無いが、shokoとおばあちゃんが以前行ってよかったという浅間温泉へ行くことにする。shokoがフリーペーパーで見つけた、つけもの喫茶で手打ちそば+日帰り温泉セット。約1時間で松本に到着、つけもの喫茶に着いたのはちょうど12時。いおは昼食がまた蕎麦でちょっと不服そう。でも漬け物は美味しそうに食べていた。

食後は、隣のホテル玉之湯でゆっくり温泉につかる。男湯は誰もいなかったので、のびのび。お湯は気持ちいいけど、露天風呂の塀の向こうに住宅の2階の窓が見えるのがちょっと気になる。

松本駅へ戻り、おばあちゃんの帰りの指定券を買う。2時48分のスーパーあずさ。駅で別れて、すこしお土産を見て、shokoが近くのジャスコへ行きたいというので車で向かう。旅先で地元のスーパーで買い物するのがshokoのお楽しみだ。しかし道が混んでいてなかなかたどり着けない。そうこうしている内に3時になってしまったので、ジャスコはあきらめ、そのまま松本インターへ向かうことにする。shokoは超不機嫌。

帰りの中央道はやはり要所で渋滞しており、予定より時間がかかる。いおは疲れたか眠っている。

八王子インターを降りた時点で7時過ぎ。さらに16号も渋滞していて、カーナビの示す予想到着時刻は、レンタカー返却期限の8時を過ぎている。shokoが携帯でレンタカー屋に連絡すると、相模大野で返却するか、1日延長かという。荷物もあるし、いおもいるので、そんなところで車を返したら帰れない。しかたがないので1日延長することにする。こんなことならゆっくりジャスコで買い物してきてもよかった。

途中、買い物をして、家に着いたのは9時前。いおは自力で車を降りたものの、そのまま自分の部屋へふらふらと入り、ごろりと寝てしまった。

2009年8月19日(水)

鏡を買う

たかだか30分遅れたために、1日分約8千円の延長料金を払うはめになって納得のいかないshokoは、日帰りで海へドライブに行こうという。が、海に行ったらどうせまた渋滞にはまってむかつくことになるのは目に見えているので却下。ただ、このまま返しに行くのも癪なのは確かなので、せめて、車でないとできない用事を済ませておこうと、IKEAへ買い物に行くことにした。ふたりともミーティングの予定があるのだが、それはサボって。

買いたいものは、いおのヴァイオリン練習用に全身が映る鏡と、あぶれて置き場のないCDやBDを収納するための棚。鏡はあらかじめカタログで目をつけたものがあり、すぐに決まった。70×160センチで7000円と安い。CD棚は5000円でちょうど良さそうなのがあったが、shokoが色が気に入らないと言うので見送り。

帰り道の途中、shokoをミーティング先でおろし、買った鏡を家に置いてから、いおと二人で車を返しに行く。

午後はとうちゃんはミーティング、いおはひとりで留守番。shokoはミーティングの後、歯医者へ直行、そして夜は芝居見物でおそくなるという。

夕食はいおとふたりで、稲庭うどんを茹でて食べた。鏡、けっこうでかくて置き場所に困る。

2009年8月21日(金)

プール

shokoが今日からバイオグラフィーワークの合宿で月曜日までいない。いおはSさんにプールに連れて行ってもらうことになっている。夜はとうちゃんが早退してご飯を作る予定。

会社を早退して6時ごろ帰る。いおが帰ってくるまで、とりあえずナイターでも見ていよう。7時前くらいにようやく帰ってきた。Sさんにお礼。

ちょっと立ち話したところ、いおは今日、いきなり背泳ぎで25メートル泳げるようになったらしい。しかも足の付かない大人用プールで。去年沖縄に行った時は息継ぎ無しで6メートル泳げるようになったと喜んでいたのだが、すごい進歩だ。

その後も、野球を見ながら、いかにして泳げるようになったかを熱をこめて語るいお。Sさん自身泳げないので、試行錯誤を繰り返しながらほとんど自己流で身につけたらしい。

夕飯は今日もうどんを茹でようと思ったが、めんつゆが無かったのでやめた。いおもそんなにおなか減ってないというので今日は夕飯抜きでさっさと寝かせる。プールで疲れてるせいか、すんなり寝た。

2009年8月22日(土)

おばあちゃん

この週末はおばあちゃんとこの盆踊り。shokoはいないし、とうちゃんは午後からミーティングのため、おばあちゃんに長津田の駅まで迎えに来てもらう。

いおとふたりで暑い中てくてく歩いていった。時間ぴったりに着いたけど、おばあちゃんは来ない。次の電車かも、と言いながら待つが、次の電車にもその次の電車にも乗っていなかった。いおは待ちくたびれて、しゃがみこんで持参の本を読み始める。朝、いおに待ち合わせの駅と時間を電話させたのがいけなかったか。もしかして間違ってるのかも。と不安になり、どうしようと悩んでいるところへようやくおばあちゃんが姿を現した。30分遅れ。待ち合わせ時刻はわかっていたけど、家を出る時刻を勘違いして1時間間違えたらしい。

近くのパスタ屋で昼食。プッタネスカとペペロンチーノとマルゲリータを分けて食べる。食後のコーヒーを飲んでいるところへ煙草すう客が来たのでそうそうに出る。ここ禁煙じゃないんだった。もうこないかも。

駅までいおとおばあちゃんを見送り、また歩いて帰る。午後はミーティング。

2009年8月24日(月)

おむかえ

今日は午前中自宅で仕事をする。夕方、shokoが合宿先から直接いおを迎えに行くことになっているのだが、それだと帰るのが相当遅くなりそうなので、とうちゃんが早めに迎えに行くことにする。おばあちゃんに電話したら、今日は品川の水族館に行くとのことなので、2時に品川駅で待ち合わせることに。

改札で待っていると、いおが駆けてきた。バッグがみっちり膨らんでいる。お祭りと水族館でいろいろ買ってもらったらしい。くじでいっぱいお菓子が当たったという。

帰りに本屋によって、本を買った。いおは、2年生の時から読みたかったが4年になるまで我慢したという「四年一組ミラクル教室」シリーズ。

2009年8月26日(水)

西丹沢

いおはクラスのハイキングで朝早く出かけて行った。とうちゃんも付いて行きたかったけど、タイミング的に仕事を休めず、断念。

2009年8月28日(金)

たてしな

毎年恒例の蓼科へ今年も出かけていったshokoといお。月曜まで帰ってこない。

今夜は気合を入れて、「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」を観る。2時間40分。

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2009年8月30日(日)

センタースピーカーとCD棚

朝、チャイムで起こされる。クロネコヤマト。金曜の夜中にネットで衝動買いしたセンタースピーカーが、もう届いた。早すぎ。早速セッティングして、マルチチャンネルのSACDをかけてみると、これがすごく好くて、今まで聴いていたのと全然違って聴こえる。とっかえひっかえ聴いていたらあっという間に昼過ぎてしまった。

音楽を聴きながら、CD棚を自作しようと、構想を練りながら図面を描く。先日IKEAでCD棚買うの却下されたので。夕方、雨がやんだ隙にホームセンターへ材料を買いに行く。

検討の結果、1820×300の板1枚で作ることにした。一番安い杉板1480円を購入し、図面の寸法どおりにカットしてもらう。350円。

結局帰りは雨に降られた。ベランダで作ろうと思ったが、台風が近づいているとかで、とてもできる状況ではなかったので、あきらめて映画でも観ることにする。棚からまだ観てないDVDを探すと、未開封の「羅生門」なんてのが出てきた。いつ買ったんだろう。モノラル映画だとセンタースピーカーを試すにはちょうどいいので、これにしよう。

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2009年8月31日(月)

月曜大工

雨が降ってて、なんか出かける気がしないので、仕事を休んで朝から部屋の中でCD棚を作り始める。

すでにパーツは全て分割されているので、作業的には、トリマーで面取りをして、木工ボンドでくっつけるだけ。幅20センチの隙間用なので、耐荷重もそれほど必要ないし、大丈夫だろう。ただ、安い杉板なので、やや反っているのがちょっと困った。あと、木を削った粉が大量に出て、鼻がむずむず。マスクしてやればよかった。

正味4時間で完成。あぶれていたCD約40枚とBD約30枚がすっきり収まった。IKEAのより収納量は少ないが、二千円以下でおさまったことを思えば、満足。

夕方、いおとshokoが蓼科から帰ってきた。いおはバドミントンのし過ぎで、「腕が筋肉痛」と言っている。夕食はピザをとって食べた。

知らん振りしてたけど、センタースピーカーが替わってるの、あっさりばれた。



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