平成11年11月11日生まれ(11歳になりました!)の我が娘を語る親ばかサイトです。

子育てを通して父と母が思ったことや学んだことなどをちょっとずつ紹介していきます。

2003年3月15日

卒園式

朝7時、電話が鳴った。浜松のおばあちゃんからだった。卒園のお祝いならこんな朝早く電話してこなくていいよと思ったらそうではなかった。伯父さんが亡くなったという。

慌しく弔電の手筈をする。今はインターネット上で全てが済むのでこんな時はとても助かる。

shokoは今日いおぴーが来て行く服にアイロンをかけ、襟を付け直している。そんなこともっと早くしておけと言ったら、いつする暇があるんだと逆切れされた。卒園式が何時から始まるか訊いたら、知らないと言う。困った。とりあえず9時半と見当をつけた。お風呂に入り、いおぴーの髪を洗う。とうちゃんがひげを剃ろうと思ったら、「剃らないで」という。昨日観た映画のロビン・ウィリアムスの髭が気に入ったらしい。

shokoの仕度がなかなかできないので、とうちゃんといおぴーだけ先に出かけた。ぴったり9時半に保育園に到着したが、誰もいなかった。10時からだそうだ。いおぴーは一番乗りと喜んでいた。

いよいよ式が始まる。一昨年昨年と卒園式には参加しているが、いおぴー自身が卒園する時がこんなに早く来るなんて不思議な気がする。ただ、もっと感慨深いかと思っていたが、いおぴーがあまりにも普段と変わらずあっけらかんとしているので、そうでもなかった。

廻していたヴィデオカメラが、3分も立たないうちに動かなくなってしまった。バッテリー切れだ。昨日shokoに念を押したにもかかわらず、充電を忘れて、今朝あわててしたらしい。そんなにすぐ充電できるわけないだろと言うと、じゃあ自分でやれとまたしても逆切れされた。残念ながら卒園式のヴィデオは無しだ。

卒園児による出し物「動物たちのオペレッタ」。いおぴーはタヌキの役だ。家では照れてか、全然歌ってくれなかったが、本番では大きな声でしっかり歌っていた。立派立派。

最後に全員で「思い出のアルバム」を合唱する時には、先生は皆、目を真っ赤にして泣いていた。そんな先生達を見るとたちまち涙腺が緩んでくるのを感じ、いおぴーの方だけ見つめていることにした。いおぴーは歌いながら、先生たちが泣いているのを見て、驚いたような、困ったような顔をして、こころなしか目がウルウルしていた。そんないおぴーを見ているとまたこちらの涙腺が緩んでくるのだった。

無事卒園式を終え、肩の荷が下りたと言いたいところだが、むしろ相当に大変になるであろう4月以降の事を考えると、あらためて保育園のありがたみを感じるのだった。

さて、4月からどうする。

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