「日本橋」「草迷宮」花組芝居

2005年10月18日

R-changのブログを読んで花組芝居の公演中であることを知りました。かくも私と演劇界は遠く離れた世界となったということです。寂しい。

今回上演されている「日本橋」はとても好きな演目なので、見過ごさずにすんで本当に良かったな~。R-chang、ありがとう~。

久しぶりの観劇で、自分の中の違和感や喜びや寂しさや、まあさまざまな感情と感覚をかみ締めることとなったわけですが、それがとてもホメオパシックな視線や感覚でもあり、無縁なことは何もないな、とか、これまでのあれこれを経験した私が今ここにいるわけか、とか、当たり前のことにしみじみする自分がいるのでした。

可愛らしく美しく深遠で哀しいものを舞台にみて、私の中にあるホメオパシーがクリスタルの大きな結晶のように静かに深く光り輝くのでした。うーん。なんか泣いちゃいましたね。勝手に私の中の何かと共鳴してしまっているんですけどね。10年ひと昔とはよく言ったものだなあ、と思うわけですが、10年後である今と、今からの10年後のあれこれを思うと、またせつなくなったり希望を持ったり。まー、いろいろです。

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k-changの婆を見れたのも、大きな収穫と喜びでっす。とてもとてもお気に入りのものなので。なーんて一つ一つの役を思ってみると、またあれこれ語りたくなってしまうので、これくらいにしておきましょう。

世田谷のパブリックシアターは、会館内にある保育所と契約をしていて、1公演2千円で託児を頼めることもあり、久しぶりにいおぴー同行で劇場へ行きました。私がマチネで「日本橋」を観ているあいだ、いおぴーは託児室で小さい子の面倒を良くみていたそうで、お迎えに行ったときに保育士さんたちに感謝されました。私が知らない、たぶん今後も知る機会がないだろういおぴーです。そんな時間が楽しかったみたいで、また来たいといっていました。

挨拶でもして帰ろうと楽屋へ寄ると、大きくなったいおぴーに皆びっくり。いおぴーは照れて「いおは、チビだよ。」と言っていましたけれどね。はらっぱ園で自分よりも背の高い年中さんがいることが少し気になっているみたいです。

小さい頃から楽屋で過ごしていたいおぴーにとっては、どこか居心地の良い場所なのでしょうか。それとも皆がやさしく相手をしてくれるからでしょうか。帰りたくなくて、仕込み直しをしている衣裳部屋でずっとおしゃべりをしています。

初演で清葉を演じたyさんはマチネには出ていなくて、夜の「草迷宮」で菖蒲をやるらしい。夜の部しか出ていない役者たちに「観て行かないの?」と言われるともちろん観たいわけなのですが、チケットは完売だし、いおぴーもいるので遅くなるわけにも行かないし、とぐずぐず言う横で「2時間も無いからすぐ終わるよ。」と悪魔のささやきが。

居心地も良いので衣裳部屋のモニターで芝居を見て、適当な時間でお暇するという話にまとまりました。役者たちの着替えをじっと興味深げに見るいおぴー。すいかやなすびにおののきながら、着替え終わって舞台に出て行く役者をモニターでチェックしております。さすがに5歳ともなると赤っ面では泣かなくなりました。以前、楽屋託児をしたときに良く面倒を見てくれて、いおぴーも大好きで抱かれていたRは、今回うさぎで可愛かったことも幸いし、またもや膝に抱かれて記念写真を撮りました。(携帯電話ってこんなとき便利ですよね。でも写りが悪いのでimasaには不評。カメラを持っていくことは思いつきませんでした。)

そんなこんなで遅くなってしまい、芝居が終わる前に楽屋を出ることは出来ましたが、ロビーでまたもや足止めとなり、そうこうするうちに菖蒲が踊って、それに私が後ろ髪を引かれ、結局「お客さんが出てくるところを見たい」といういおぴーの粘り勝ちで終わりまでいることになりました。とほほん。ワシって大人失格。客席の扉が開いて、わーっと出てくるお客の波に押されるようにして小屋をあとにしましたが、いおぴーはそんな雰囲気が本当に気に入っている様子で、3つ後の魂百まで?ってこんなことにもある??のでしょうか?長い芝居じゃなくてよかったです。

Posted by shoko at 2005年10月18日 22:13

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