フラワーエッセンス・トレーニング 2日目

2005年08月02日

夕べは、まだ聞き終わっていない必聴講義CDを聴きながらベッドに入ったせいか、または窓を閉めて寝たせいか、枕が替わったせいか、あまり良く眠れませんでした。興奮しすぎでしょうか?

やっぱりまたもやクレマッチー(クレマチス)な私なのかもしれない。いや、そうなんですが(恥)。うう、顔むくんでるー。

6時半に起きて、お風呂に入りました。露天風呂は無いけれど、大きな窓いっぱいに見える緑や山々が、それはそれは清々しいのです。

§

「年齢」についてささやかに考察しつつ、入浴。その後、ふと「今度来るときには、あれを持って来よう」とか考えてる自分に気がつき、苦笑。今を生きられない、クレマチスは私です。私にとっての今って、どうしてこんなに価値が無いような薄い状態があるのでしょうか。実際には、その今に一喜一憂しているというのに。

体が実は、疲れていたことを発見。やっぱり盛り上がりすぎているのかもしれません。小さい頃よく、自家中毒になっていたしなあ。ゲンチアナですかね。

朝食は、Buffe形式だったので、助かりました。夕べは、皿数の多い食事で、気がつくとおなかいっぱい状態になってしまったので。

初対面の4人でテーブルを囲み、タイの話、石の話、そしてシュタイナーの話で盛りあがりました。3人とても興味深い背景をお持ちで、それぞれの立場からさまざまなことを語られるのが、ふだん幼稚園児の母している私には新鮮でした。わ~ん。こんな人たちが30人もいるなんて素敵です。

午前中の講義は、まず外へ出て山や川の神にご挨拶の祈りを捧げるところから始まりました。なんだか香港映画の撮影初日みたいです。線香を焚いたりはしませんでしたけどね。

その後、周辺で見られるフラワーレメディの花たちを観察しました。見ることが出来たのは、ミュレイン、鬼百合、蓬、宵待ち草などなど。そのジェスチャーをみることで、花そして花の持つエネルギーと深く理解しあえるという考えです。

講義は、事前学習の講義CDや書籍に関する質問から始まって、お昼まで壮大なアルケミーの話がなされました。話のスピードが速いことと、その壮大さ、深遠さに圧倒された数時間でした。すごいウズに巻き込まれていく感じで、ノートをとるスピードもぜんぜん追いつかない。頭のスピードもぜんぜん追いつけない。ちょっと深く入り込んで効きすぎ出ているのでしょうか?でもとてもさらっと聞くことなど出来ません。それくらぐぐっと力強い話ばかりなのです。

とにかく「自然がバイブル」だということの重要性が深く心に刻まれました。
この世に天の全てが表現されているということです。そしてレメディを理解するためには、自然の中にそのあり方を見出すことから始まります。

と同時に、書籍の中に入り込んで深く言葉を理解することも必要です。哲学と感覚が一体となって、エネルギーとしてのレメディと人を理解することができるのでしょう。なんという壮大で大きな世界なのだ。私がフィールドワークを恐れていたのは、その博物学的な壮大さ、自然というものの大きさに踏み込んでしまうことの恐れです。哲学だけでも終わりなき世界なのに。

もーいやになるくらい終わりなき世界。あっという間に森羅万象の全てを内在化すること体現化することって出来ないのかな~。といつも不謹慎なわたくし。反省してお昼ごはんは、抜くことにします。

Posted by shoko at 2005年08月02日 13:14

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.io-p.net/mt/mt-tb.cgi/108

コメント

コメントしてください




保存しますか?