3年目最後のホメオパシー授業

2005年02月13日

この週末は、ホメオパシーの授業で2日間を過ごした。

森有正氏の「経験と体験」の話。生徒たちがケーステイキングの中で抱えている疑問や問題点などの洗い出し。

マヤズムと2回目の処方についての解説。授業で繰り返し、様々な方向からこのことを語ってもらっているが、いつも発見がある。そしてケースを2つ。

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うちひとつはケース分析が宿題になった。

もうひとつはAdam(ダイヤモンドのレメディ)のケース。豪華絢爛な印象のAdam.のケースしか知らなかったので、今回のケースは、私の中である種の落ち着きを見せた。そういうshiny・sparkleだね~と納得して。難しいね。物語の中心を見出すための「あれ?」と感じることの難しさ。というかセンスの良さ、というかアンテナ磨き、というか結局、人間力ってことか。ふふん。

以前、クラスで永松先生がやってくれた疑問や問題点の洗い出しのときに、私が具体的にこまごま抱えている問題や不安を話して、こんな私なんだけど、こんな私の認識からしか出発できないし、出発すること自体が、もうこんな私の場所に居られなくなっているということでもあり、そしてこんな私に出来ることしか出来ない。出来ることが出来る。という非常に感じる絶望と共にこれ以上ない位の希望がそこにはある。

ただ淡々とその事実が私の前に横たわっているわけだ。あれ?森有正に戻ってきたよ。

Posted by shoko at 2005年02月13日 23:10

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