イオ日記 バンコク日記 1

last update 2001.12.21

Bangkok

12/12(Wed)

タイ生活スタート

朝、6時に起きる。夕べ、イオpさんは寝苦しかったのか、じたばたしたり掻いたりしていた。イオpさんが落ち着いて寝ないので、私もベッドから離れることができずに一緒に寝てしまった。昨日は時差のせいか、いおpさんも6時過ぎに機嫌良く起きた。ベッドは、マットレスがとても硬くて、腰にも良さそう。久しぶりにぐっすり眠ったという感じがする。

二人でシャワーを浴びて、出かけた。まだ朝の8時だけど。駅に行く途中にある店で、カオマンガイを食べる。鶏出汁で炊いてあるご飯が、とても美味し〜い。イオpさんと分け合って、20Bなり。駅前にあるlotusという巨大スーパーを覗いてみる。朝8時から開店している模様。まるでアメリカのスーパーのようだ。子供服を見てみたけれど、バーゲン服で上下のセットが150Bくらいだ。安いけど、フリマ専門の私には、高く感じる。去年、チャトチャックで買ったような上下セット39Bとかなら割安感を感じるが。ケチ過ぎるか。

高架鉄道に乗って、富士スーパーへ行く。日本人向けのイエローページをこっそり立ち読みして富士銀行の住所を見る。あとamyさんが教えてくれた幼稚園の詳細を読む。8時半ー6時半託児で給食2食つきで5000Bほどの月謝だ。あと入園料が5000Bほどかかる。園バスもあって、500−1000Bで送迎もしてくれるようだ。素晴らしい。もしイオpさんが、学校の託児を嫌そうだったら、やはり子供同士が遊べる幼稚園にしようと思う。銀行のあるシーロムへ行って、とりあえず町の両替屋で両替をする。隣が観光案内所だったので、財布を無くしたので警察を教えてほしいと聞いてみる。バスに置き忘れてきたかもと、言うと、バス会社に電話をしてみるべきだという。確かに、私もそう思うよ。子連れの姿に同情したのか、部屋に入れてくれて電話をかけてくれる。途中で私に代わって事情を説明して、また夕方に電話をするようにと言われた。

バンコク銀行へ行って口座を開く。イオpさんは、暑さにバテたのか寝ている。ATMカードを作るのに250Bも取られて、なんか納得できない感じ。口座を開く意味はあったのかなー。でも大金を家に置いておくのも嫌だしな。

お腹がすいたので、家鴨ご飯を食べる。美味しかった〜〜。31Bなり。

高架鉄道の定期を買って、伊勢丹へ行く。イオpさんに木のおもちゃを買おうと思って行ったのだが、あまり良い在庫がなかった。う〜ん。おままごとセットが可愛いみたいなんだけど。在庫がない。イオpさんは、機嫌良く「とっきゅ〜〜」と言いながら走り回っている。お財布代わりにリス族が作ったポーチを買う。イオpさんにも一つ。

エンポリウムまで戻って、麺を食べる。イオpさんには、席で麺と共に待っていてもらって、お茶を買ってくる。戻ると隣のインド人カップルに「娘は幾つか」と聞かれる。「ちょうど2歳になったところです。」というと「素晴らしい。彼女はとても利口だし素晴らしいお子さんですね。」と誉められる。彼らに何をしたのか、イオp。よくわからないけれど、とりあえず誉めてもらった御礼を言っておく。

歩いて学校へ行く。ちょうどフットマッサージのコースが終了したところで先生から修了書をもらっているところだった。写真を取り合ったり、住所交換をしたりしている。すごくいい感じだ。イオpさんも早速、皆と遊んでもらっている。気が付くと、バナナを食べている。昨日は、みかんのジュースを飲んでいたな。こんなことで良いわけないよ、いおpさん。体が痒いのは、そのせいじゃないの?先生が、生徒のためにスーパーへ行くというので、ついていく。新米を量り売りしていたので、玄米と黒米を買う。いおpさんと二人で帰ることにする。

LOTUSであれこれと細かい買い物。イオpさんには、おまるとままごとセットを買う。プラスティックだけど仕方ない。おまるの蓋はいらないと怒っているイオpさん。すっかり疲れてしまった様子で、レジで大泣きされた。ふ〜。フードコート脇の遊び場で、乗り物に乗ったりして機嫌を直そうとしたけれど今度はもっと乗って痛いと駄々をこねる。ここで夕飯を食べて帰ろうと思ったけれど諦めて帰宅する。家の近くに屋台が出ていたので、麺を食べた。小さな赤ちゃんが二人あやされている。近所の小学生が一人で麺を食べにきていた。良い感じだ。

帰宅後、いおpさんは早速、ままごとセットで遊びだしてシャワーを浴びない。お片づけの説得をするが、聞いてくれないので、私だけ先にシャワーを浴びることにした。そうしたら、ガサガサと片付けの音がする。ふふ。イオpさんたら良い子だなあ。シャワーを浴びて、絵本を読んで、やっと寝る準備。


12/13(Thu)

おやつをどうしたら良いの?

昨日、早起きをしたイオpさんは、まず学校でもらったバナナを食べる。とても小さなバナナで、先生が言うに「このバナナは、ガスが溜まらないので子供に良い」のだそうだ。バナナ好きのイオpさんは、喜んで2本も食べる。こっそり食べようと思っていたポメロも見つかって要求される。本当は、柑橘類は良くないのだけれど、熱烈コールに負けてしまう。美味しいらしく、「もっと蜜柑、くださ〜い。」とバクバク食べられてしまった。

私が、家計簿と日記を書いている間、イオpさんはサイモン君とままごとをしている。カップに何かを練って「これはお薬よ。甘いの。」とか「甘くないお薬。」とか言っている。私もお薬をたくさん飲まされた。わらべ歌のCDをかけていたら、CDチェンジャーが勝手に作動して元からセットされていたらしいCDが鳴り出した。なんか乗りの良いタイの演歌。思わずイオpさんと顔を合わせると、イオpさんも目を丸くして驚いていた。でもその後すぐに音楽に合わせて踊りだす。乗りの良いイオpさんだ。

イオpさんの相手をしながらあれこれやっていたら、あっという間にもう10時。玄米+黒米ご飯と青菜炒めでブランチ。結構いける。イオpさんも「美味しいね〜。」と言っている。かーちゃんのお碗に青菜炒めを乗せてくれる。親切な中国人のようなイオpさん。水の悪いのを心配していたけれど、塩+炭洗濯も大丈夫そうだ。昨日買った生姜のパックで洗濯用の炭を作ってみたのだ。ああ、洗濯機があるって素晴らしい。毎日、汗と排気ガスでドロドロになってしまうので、二人分を手洗いすることを考えて憂鬱だったのだ。

12時になったので、お昼を食べに出かける。LOTUSのフードコートで魚麺を35Bで。イオpさんは麺好きなので、こちらの米麺の存在はありがたい。消化も良いし。スーパーで結局、イオpさんのパンツ+Tシャツセットを2組買った。248Bなり。1組370円だ。高架鉄道でエンポリウムへ行く間に、イオpさんはおっぱいで寝てしまった。しめた!実は、甘いものが食べたいと思っていたんだよ〜ん。いそいそと食堂街へ行ってレストランを見る。丁度おやつ時で美味しそうなケーキがあちこちに並んでいる。いろいろ見るが、ケーキはだいたい70Bくらいする。すごく美味しそうだったのだけれど値段にちょっとビビって結局、フードコートへ流れてしまう。ここならベンチシートの席もあってイオpさんを寝かせられるし。なぜかすごく美味しそうに見えた豚足煮込みかけご飯とパパヤ・ジュース(もちろんフレッシュ!スムージーみたいだ)を買ってのんびり食事をする。55Bなり。う〜ん、優雅にお茶の予定だったのに。今までは、よくエンポリウムでお茶していたのに、なんだか今回は、すっかり貧乏モード。今後、カプチーノなんか飲むことがあるんだろうか。あ、でもクレープ屋さんは、行きたいよな。イオpさんと二人で?う〜〜む。

学校へ顔を出しに行く。イオpさんは、「おやつを食べに行こう」と食べ物に釣られて、どこかへ行ってしまう。あとで見に行ったら、ジュースを飲んでいた!しかも手には、オレオクッキーが!!さすがにそれを食べるのは躊躇したのか、ずっと手に持っているだけのようだ。けれど私の顔を見ると「食べてもい〜い?」と聞いてきた。おばちゃんたちは、いおpさんに「なんで食べないの?」てな感じのことをしきりに言っている。(ようだ。)「いいよ。」と言うと、「え、いいの?」という顔をして、どうやって食べようか、という風にしている。結局、クッキーをクリームのところで割って(お約束)、かーちゃんに「ほら〜、白いよ。」とクリームを見せてくれたりしながら、食べていた。でも、それ以上は欲しがらなかったし、ジュースも途中で止めていた。偉いぞ、イオpさん。今後のおやつ生活のことを悩む。何を持たせたら良いのか。こっちのお米じゃお結びは握れないし。もち米でも持たせるか。毎日、フルーツっていうのもな〜。

5時に学校を出て、またLOTUSでお買い物。昨日行った、キャリーフォーにもあったけれど、子供向けのショッピングカートがここにはあって、それがイオpさんのお気に入りだ。プラスティックの大きな屋根つき自動車の後ろに籠がついているもので、子供はその自動車に乗って運転しながらお買い物ができるというもの。楽しそうだ。ところが今日は、ちっとも落ち着いて自動車に乗っていてくれない。乗ったり降りたり、自動車の周りを回ったり、押したり。危なくて仕方がない。何度も注意するが、ちっとも落ち着かないので、とうとう怒ったかーちゃんは「怒ったよ。乗らないなら返しに行こう」とイオpさんに言うと「イオpさん、怒ってるよ。」とイオpさんも怒っている。遊びを邪魔された上に怒られたのが納得いかないらしい。もういいよ、って感じになって、その車は返して普通のカートに変えた。収まりのつかないイオpさんは、おっぱい。「ミルク飲みた〜い。」と、なぜか昨日から騒ぐイオpさんを無視して(「イオpさん、ミルクが好き〜」とか言うのだ。どこで飲んだんだろう??それとも想像?)

買い物を済ます。おやつ用にりんごを買ってみた。安売りをしていたので、シーズンなのかな、とか思って。あと玄米で作った麺もあったので買ってみた。7時になってしまったので、もう食事を作っていると遅くなると思い、またフードコートでご飯と麺を頼む。今日も帰りが遅くなってしまった。

寝る前にシャワーを浴びる時、イオpさんは「泣いてもい〜い?」などと聞いている。そんなに嫌なのか。シャワーをかけた途端に、泣きまね。面白い。私は、やはり今日もジタバタしているイオpさんと一緒に寝てしまって、2時ごろ起きだした。


12/14(Fri)

のびのびすぎる

昨日は、せっかく究極の早起きをしたのに、5時ごろイオpさんに呼ばれておっぱいをしているうちに寝てしまった。起きたら8時過ぎ。慌てて起きて二人でシャワーを浴びる。今日もイオpさんにバナナを与えて、朝食にご飯と青菜炒め。昨日買ったエシャロットを入れてみた。イオpさんは、青菜の茎がお気に入りの様子で、かーちゃんにも「これ、美味しいよ。食べて。」と食べさせてくれる。

イオpさんのパジャマをどこへ買いに行こうかと、ガイドブックをソファに寝転んで読んでいるうちに、また寝てしまった。イオpさんも最初は、私に馬乗りになって「お馬はみんな、パッパカ走る〜。面白いね〜。」などと歌いながら遊んでいたけれど、そのうちいっしょに寝てしまった。気が付くと12時。ひ〜。慌てて出かける。

LOTUSを通り抜けて駅へ行こうとした途中、やっぱりお腹がすいていることに気が付いて、イオpさんと麺を食べた。イオpさんは、一緒に頼んだココナツジュースばかり飲んでいたけど。高架鉄道から船に乗り換えて、サンペンレーンまで出かける。が!凄く混んでで(あたりまえか)、とてつもなく混んでで、いきなり気持ちが萎えた。去年、来た時は結構、平気だったんだけど。やはり2歳児連れは、辛いか。これじゃ、二人でチャトチャックも無理かな〜。脇道に出て、子供服を売っている店を見つけて、パジャマを買う。3枚で320Bなり。早々に市場から退散して、また学校へ出かけた。

もう4時過ぎで授業は終わっている。生徒の一人が、先生にお茶を点てていた。お茶菓子らしきものも山積みになっている。私もついでに一服いただく。とても美味しかった。イオpさんは、学校へくる途中で寝てしまったので、そのままマッサージマットの上に寝かせていたのだが、おばちゃんが、イオpさんの頬をなでたり、足をさすったり、やたらと弄くるものだから、そのうち泣きながら起きてしまった。可愛さのあまり手を出さずに入られないらしい。お茶菓子を食べて泣き止むイオpさん。私が、「今日は、マッサージを受けたい」というと、ラダ先生(女性)が、「じゃ、その間、衣穂ちゃんを連れて買い物へ行って来る。」と言う。ありがたいけど大丈夫かな。久しぶりにのんびり2時間のマッサージを受けられた。のんびりっていうか、凄い技の連続だった。「タイマッサージは、二人でやるヨガ」だと言うのが納得できる。私の体は、凄く硬くて死にそうになった。う〜〜ん。やっぱりクレニオの方が良いかも、とか思ってしまった。いや、でも、このゆったりマッサージは、他にない魅力だ。

マッサージを終えて、イオpさんを探すと、事務所でご飯を食べていた。前髪が二箇所、キティちゃんのピンで留めてある。凄くご機嫌で、「おかーさん、ご飯食べてるの〜」とお箸を振り回す指先が、オレンジ色になっている。見るとイオpさんの爪は、綺麗にラメ入りオレンジのマニキュアが塗られている。こ、これが噂に聞く「猫可愛がり」?!顔に白粉が叩かれていないだけまだましか。これを笑えるかどうかが、この滞在の鍵だな〜と、ふと思った。イオpさんは、いつに泣くご機嫌。いい感じだな〜と、また思う。タイは、良いぞ。私も一緒に誘われて、ご飯をご馳走になる。香米の新米で、むっちりとして、とても美味しい。皆で食べるご飯が、やはり楽しいのるか、イオpさんの食も進んでいる。ラダ先生と「お・い・し〜。食べる〜。」と歌いながら踊っている。藤垣先生に「タイ人の子供は、小さくてもタイダンスの手にして上手に踊りますよ。衣穂ちゃんは、イサーンに行っても大丈夫だね。」と言う。ラダ先生はイサーン出身で、お子さんを二人置いてきているらしい。藤垣先生も、もう成人したお子さんが3人いらっしゃるそうだ。スーパーへは、藤垣先生も一緒に行ったらしく「しばらく衣穂ちゃんと一緒にいて、だいだいおしゃべりが判るようになりましたよ。」などと言う。イオpさんは、スーパーで念入りに物をチェックして、やっぱり最後には、車付きのカートに乗りたいといったそうだ。ひ〜、そんな傍若無人なイオpさんに先生二人をつき合わせてしまったとは、申し訳ない。でもイオpさんは、おかげでとってもご機嫌だ。ありがたいやら、申し訳ないやら。タイじゃなかったら許されないよな〜。


12/15(Sat),12/16(Sun)

海へ行く

週末をサタシップという田舎町で過ごした。本当は、タイ語の集中講座へ参加する予定だったのだけれど、イオpさんの調子が悪かったので参加を諦めた。(イオpさんはお泊り保育の予定だったので。)学校の人たちに「講座へ行くなんてもったいない。本当に勉強したいのなら、自分たちが教えてあげるから、一緒に旅行へ行こう。」と激しく誘われたこともあり、山田先生の講座は先送りすることにした。

と、いうわけで土曜日の朝、バンコクを車で出発して3時間ほどのドライブの後、パタヤの先にあるサタシップという漁港までやってきた。メンバーは、藤垣先生、ラダ先生、生徒の男性3人、そして私とイオpさんだ。海に面した釣宿(といってもホテルだけれど)に荷物を降ろして、早速近所へ観光に出かけた。

車で10分くらいのところに植物園があって、ここは観光名所らしく観光バスがバンバンやってくる。トロピカルガーデンあり、ヨーロピアンガーデンあり、と実に充実しているが、一番驚いたのは、子供動物園だ。日本の子供動物園だったらウサギとかヤギとかといった小動物を置くところだろうが、ここは馬とか大型サルとかトラ!とかニシキヘビ!!とかがいて、一緒に写真を取れるようになっている。ライオンならまだわかるけど、生のトラ?!平気なのかしらんと心配になるよ。もちろんゾウもいる。タイでは、基本でしょう。この植物園は、個人の持ち物だとかで、つくづくお金持ちの考えることは良く判らない・・・けれどもこれだけの人が毎日来るのだったら、経済効果は高そうだ。

次は、ミニ・サイアムという、東武ワールドスクエア(って関東の人にしか判らないかも)へ行く。世界各国の建築物とタイの名所がミニチュアで作ってあって、結構、本格的だ。でも良く見るとミニチュアの作りが甘くて、それが微笑ましい。ここでイオpさんは、疲れてきたのか我侭全開になり、かーちゃんを怒らせる。結局、おっぱいで寝てしまって夕食まで起きなかった。夕食は、海辺の食堂で久しぶりの豪華タイ料理。生牡蠣が出てきて狂喜する私!私は、地ビールと生牡蠣のために一人でアメリカやヨーロッパまで行く女だ。(いや、だった、か。今は、そんな贅沢なことはできないから・・・。)ライムと香草をかけた生牡蠣の美味しいこと。本当に来て良かったと、しみじみした。

翌朝、ずいぶん遅れて8時ごろ船を出した。そこそこ大きな釣船だ。ちゃんとお手洗いもついている。釣船の船員は二人いるのだが(船長と船員か)、これがどう見ても中学生?な年齢の男の子なのだ。どう考えても船舶免許とか取れない年齢なのでは?機敏なお猿のように働く二人。なんだか動物園のおサルの電車を想像してしまう私って、とても失礼な奴かもしれない。頼もしい感じはするよ。海の男って処までは無理かもしれないが。30分ほど沖へ出て早速、釣りを始める。私は、やたらとうろつくイオpさんが海に落ちないか心配なので、二人でスイカを食べながら見学。藤垣さんは、「なかなか釣れないなあ」なんて、まだ5分も経たないのに言っている。普段は、そんなにガンガン釣れるんだろうか。まず、ラダ先生にヒット。次に生徒の男性に二匹いっぺんにヒットした。釣れない釣れないと言いながらも、ぽつぽつと掛かっている。お昼ご飯は、釣れたての魚をお刺身にして、あとはカウミャオ(もち米)とフライドチキン、香草類。イオpさんは、カウミャオが大好きで、ばくばく食べている。午後は、そのまま皆、お昼寝。呑気だな〜。私もイオpさんと二人でお昼寝。一人だけ、とんでもなく船に弱い生徒がいて、彼はずっとお昼寝状態だった。可哀想に。でも、まったくのベタ波でどうやって船酔い出来るのか、謎。

午後、早い時間に戻るのかと思っていたら、結局5時過ぎまで海にいて、戻ったの時は、もうすっかり暗くなっていた。近くのレストランでまたも豪華な食事。イオpさんも大満足の様子だ。そのまま車でバンコクまで戻り、家に着いたのは11時過ぎだった。イオpさんは、夢の中。学校も始まっていないのに、こんなに遊んでしまって良いものか。


12/17(Mon)

学校始まる

いよいよ月曜日から学校が始まる。5時前に起きて洗濯と学校の準備などなど。ネットに繋いでイオ日記を見たら、imasaがホメオパシー講座の内容をアップしていて驚いた。思わず読んでしまった。2時間以上ある内容をコンパクトにまとめてあり、素晴らしい内容だった。さすがimasa!私には、あれほど詳細を見事にまとめる力はないだろう。本当に感心して、そして感謝の気持ちが湧いた。

そんなことをしているとイオpさんが起き出した。夕べは、帰宅が遅かったので、まだ少し眠いようだ。シャワーを浴びて、着替えをして、何だかだとしている間に、もう7時半!なんと3時間が飛んでいってしまったようだ。朝食を外でとることにして出かけるが、イオpさんの歩くコールにより、またも時間を取られる。駅に着くと、もう8時をとっくに回っている。駅構内にあるATMを恐る恐る試してみる。手数料も取られずに口座から下ろすことが出来て一安心だ。授業料分を引き落とす。BTS(高架鉄道)で、学校へ行く。駅から学校までの間にリヤカーの屋台や露店がいくつも出ていて、朝食になる物やおやつのフルーツやお菓子を売っている。そこでカオミャオのお焼きを二つ買って学校へやっと着いた。

とりあえずイオpさんを連れて4Fの教室へ行くと、男の子が書き取りの宿題をしていた。生徒さんの甥っ子で、キララちゃん・5歳だ。もうタイの保育園は冬休みとかで、午前中だけ一緒に来ることになったそうだ。イオpさんに良い遊び相手が出来たようで、良かった。授業が始まるので、二人とも1Fへ行った。

が!私とドイツ人女性が初級の解剖学を受講していると、隣で実習している部屋からイオpさんの声が・・・。どうやら子供二人して上がってきているらしい。良いのだろうか。でもイオpさんは、機嫌良く静かに過ごしている模様だ。

昼になって、先生が「衣穂ちゃんの好きなカオミャオがあるよ」と言うので、おかずだけ買って買ってきて、教室で昼食を取った。キララちゃんは、お昼で帰ってしまった。イオpさんは、なりゆきでそのまま午後の授業を一緒に受けることになった。上級の生徒の3人がイオpさんの相手をしながらマッサージの実習をしていてくれるので、ありがたく私は先生のデモストレーションを見学。イオpさんは、生徒の女性二人がとても好きらしく、機嫌良く遊んでいる。が、私がマッサージの実習を始めてしばらくすると、眠くなったのか機嫌が悪く泣きながら、おっぱいをねだりに来た。仕方がないので、おっぱいしながらマッサージ。その後、抱っこしながらおっぱいでお昼寝に入った。1時間ほど静かに寝てくれたので、その間に実習。また、泣きながら起きて、おっぱい。う〜ん、託児はどうなっているのか。

そんなこんなで4時になった。疲れた。お土産にバナナを貰って、イオpさんと家路に着く。LOTUSに寄って、買い物。イオpさんは、「運転したい〜」と車付きのカートに乗りたがるので、探して乗らせてやるが、すぐに乗ったり降りたり、カートの周りをうろうろしたり、とても危ない。何度も「なぜ危ないか」説明するが、一向に止めない。またもや、ついに怒ったかーちゃんは、イオpさんを車から降ろして「もう乗らなくて良い!」とカートを返しに行った。イオpさんは、怒って泣いている。寝不足と疲れでイライラしているのだろう。私も時間に追われてイライラしている。ふとimasaが日記に書いていた「イオpさんに優しく」というのが思い出された。イオpさんは「おっぱい」と泣いてくるので、抱っこしてやりたいが、今日はスリングを洗ってしまって持ってきていない。けれども私にしがみ付くイオpさん。ずり落ちそうになりながら、おっぱいを無理やり飲んでいる。買い物篭を抱えて、イオpさんに無理やりおっぱいを飲ませる私。さぞや無残な姿であったことだろう。とほほ。しばらく抱かれているうちに落ち着いたのか、急に「ごめんなさい」と言ってきた。なんども「ごめんなさい」と言うイオpさん。泣ける。「何がごめんなさいなの?」と聞くと、「車は危ないね。」等と言う。車が危ないのではなくて、イオpさんが危なかったのだと説明するが、判っているのだろうか。とりあえず、私も怒ったことを謝って、仲直りする。疲れてしまったので、近所の店で鶏ご飯をテイクアウトして、青菜を炒めて夕飯にした。疲れた。


12/18(Tue)

シッターさん嫌い

今日も5時起き。イオpさんと8時過ぎに一緒に寝てしまっているので、本当はもっと早く起きたいのだけれども、なんだかだるくて2時過ぎに目がさめても、そのままだらだらと寝てしまう。洗濯をして、朝食の準備をして、メールを読んでいると、もう7時。イオpさんを起こしてシャワーを浴びる。イオpさんは、裸のままりんごを食べながら、お人形のサイモンくんとままごとをしている。朝ご飯を食べ終わって、支度をしていると、「もう出発〜?」とイオpさん。「そうだよ。遅刻するから早く行こう」と答えると「あ!まだ服着てない。」とすごく芝居がかった仕草で慌てるフリをする。笑える。急いで服を着て出かける。

学校に着くとラダ先生が「衣穂ちゃん、朝ご飯食べた?」と聞く。「軽く食べた」と言うと、テイクアウトのお粥をお碗に入れてくれた。衣穂pさんは、ご機嫌で「美味しい〜」と食べている。私も半分貰った。美味しい。そのままラダ先生にイオpさんを託して、私は授業へ。が!1時間もしないうちに、ラダ先生と一緒に教室へやってきた。当然、イオpさんは、私の元へ。何度かラダ先生が連れて行こうとするが、イオpさんは、私にしがみ付いて離れない。どうやらシッターのお姉さんのことが好きではないらしい。色黒が不満なのか白粉を圧塗りしている、まだ若い大人しそうなお姉さんがシッター担当だ。藤垣先生は、「東北地方の人は声が大きいから、衣穂ちゃんはびっくりしてしまっているのではないか。」という。確かにイオpさんは、煩いのが嫌いだ。仕方なく一緒にいるが、とても静かにしていてくれるので、案外平気だった。そのうちおっぱいを飲みながら寝てしまったので、後半1時間は、楽勝だった。

昼食は、向かいの食堂で麺を食べる。生徒の女性3人と一緒に行ったのだけれど、皆それぞれにいろんな人生で、話を聞いていると面白い。まったく不思議な出会いだ。

午後も昨日に引き続き、イオpさんと一緒に実習をする。こんなことで持つのだろうか。またも上級の人たちに面倒を見てもらって、迷惑をかけている。授業終了後、藤垣先生に「皆に迷惑をかけているのではないか。やはり幼稚園に入れたほうが良いでしょうか。」と話をすると「大丈夫だと思います。」との答え。ありがたいけど、良いのだろうか。これがタイ式?

生徒の人に教えてもらったポンセン菓子が美味しかったので、皆でエンポリウムの食品売り場へ行く。甘くないポンセンもあったので、イオpさんのおやつに買った。皆と別れて、おもちゃ売り場へ。木のおもちゃの在庫は結構あったけれど、迷って結局、買わなかった。寝てしまったイオpさんを抱いて、LOTUSへ。洗い替え用のシーツなどを購入。洗髪用に酢とスプレーも買った。案外、細々した出費が多い感じ。すっかり遅くなってしまったので、食事の支度をする時間を惜しんでフードコートで夕食を済ませることにする。私は、ナスのカレーでイオpさんには、米麺。私が、箸や水を取ってくる間、イオpさんは椅子に座って大人しく待っていてくれるので、とても助かる。私のことが心配になるらしく、遠くから私を探してじっと見ている。けなげだ。

シャワーを浴びて絵本を読んで8時には、寝ることが出来た。今日は、じっくりイオpさんの頭を洗ってみた。私の膝に仰向けに寝かせて、美容院のように洗髪した。赤ちゃんの時は、これが嫌いでいつも嫌がっていたので、しばらくこうして頭を洗っていなかったのだ。やはり今日も嫌がったけれども、説明したら大人しく座ってくれた。上手に髪を洗われているイオpさん。そのうち「気持ち良いね〜」なんて言っていた。う〜ん、なんて大人になったんだ。助かるなあ。


12/19(Wed)

子育て論

今日も5時起き。メールを読んでいると、イオpさんが2Fから「おかーさーん」と呼ぶ。最近イオpさんは、夜中に起きて、私がベッドにいなくても泣かない。ただ私を呼ぶだけだ。2Fに上がってイオpさんにおっぱいしながら「もう朝だから起きようか」と声をかける。6時過ぎだ。始めはぐずぐず行っていたけれど、そのうち「サイモンくん、まだ寝てる〜」と言って起こしに行った。おまるを上手に使って、自分でバスルームへ持って行って、流している。自立している。「シャワーを浴びよう」と言うとまたもや「泣いてもい〜い?」なんて言っている。実際には、泣かないのだが。「気持ちいいのやる?」と聞くので、汗でべたべたになった髪を洗った。おでこにもシャワーをかけると「それは、嫌〜」と言う。キーキー怒らないので、とても助かる。フラワーエッセンスの効果だろうか。

学校へ出かけて入り口に託児のお姉さんがいたので、イオpさんを託そうとすると、イオpさんは、ものすごく暴れて嫌がった。お姉さんが、嫌らしい。仕方がないので、連れて上がる。下で遊んでいて欲しいと頼んでも「イオpさんもお勉強する。」とか「皆と一緒にいる」とか言う。考えれば、当然なんだけど。こちらのほうが、全然楽しそうなのだから。しょうがないので今日は、もうずっと一緒。午前中から実習だったのだけれど、イオpさんは私のペンを取ったり、教則本を引っ張ったり、ぜんぜん協力的でない。今日は、キララちゃんが来ているのだけれど、あまり一緒に遊んでくれない。上級の人たちが、イオpさんを呼んでくれて、キララちゃんやイオpさんと一緒に遊んでくれる。申し訳ない。イオpさんは、彼女らが本当に好きらしく、タイ語の会話本を見ながら一緒にタイ語の勉強をしている。シッターのお姉さんのことも、これくらい好きになってくれれば良いのに。

昼食は、先生に豆腐入りのスープとご飯をご馳走になる。イオpさんは、なんだか間食をしたのであまりお腹がすいていない様子。藤垣先生から、もしタイ語を本当に習いたいのならアチャン先生が、週に2回くらいだったら、授業の後に時間を取れると言っていると言う。1ヶ月に4000Bの授業料だそうだ。藤垣先生は、良い話ではないかと言う。確かに、移動しないでタイ語を習えるのはありがたい。効果的には山田先生の集中授業の方が高いだろうけれど、やはりタイ語を誰かに習ったほうが良いと思うので頼むことにする。頭の中で、この出費とイオpさんの保育園分の出費を賄えるのだろうかと計算する。アチャン先生は、穏やかな良い先生。ありがたい。イオpさんが「お昼寝する」と言うので、早めに上に上がっておっぱいでお昼寝にした。

結局、1時間半くらい寝てくれて、それまではゆっくり実習できたけれど、泣きながら起きて、しかもすごく機嫌が悪い。というか私にしがみ付いて離れない感じ。仕方ないのでマッサージを中断して、おっぱいにした。何度か離そうとしたけれど、全然だめだ。執着していると言う感じ。しがみ付いて、おっぱいを飲んでいる。しっかり抱いて、お話しながらおっぱいしている間に落ち着いたのか、おばちゃんのおやつの誘いに付いて行ってくれた。それからは機嫌良く、上級の人たちと遊んでくれた。お菓子を貰っても、私のところへ「食べてもいい?」と聞きに来るお利口なイオpさん。私は、ドイツ人女性ルースに遅れること30分でやっとマッサージを終えた。途中、何度もマッサージ台になってくれたタイ人従業員を痛がらせてしまった。なんか経絡が良くわからなくて、自信喪失。あまりに上手くいかなくて泣きそうになった。マッサージ終了後、彼女に謝ると「マンペイライ」と言って、「自分もそうだったから」みたいなことを言ってくれた。おまけにマッサージまでしてくれる。優しいなあ。

イオpさんのオムツを替えて、無意識に自分の肩をさすっていたら、アチャン先生が「肩が痛いの?」と聞いて来る。「子供を抱っこしているから肩が痛いんだね」と肩の治療をしていれた。すごく強く押されているのに全然、痛くないので驚く。

授業が終わって、藤垣先生と少し話をする。以前にも言われたことがあったが、また離乳のことを言われる。成長を妨げているのではないか、もう乳に栄養はないのではないか、依存しすぎて社会性に問題が出るのではないか、等々。考えてみたら、私は恵まれていて、今まで面と向かってこのようなことを言われたことはなかった。悪名高き1歳6ヶ月健診でも。藤垣先生に言われた事は全て、よく言われる事として、ラレーチェ・リーグの本などにもフォローの説明が載っているし、私自身が授乳に対してimasaと共にはっきりした見解を持っているので、特に不安になることはなかったけれど、「ああ、これかあ」という感じがした。藤垣先生が離乳を薦めたのは、私が皆の前で授乳することがあるからのようだ。今後、生徒から子供がいること、授乳をすることでクレームがつくかもしれないと言われる。当然、そのようなことはあるだろう。生徒のほとんどが日本人なのに、今の状態を受け入れられている方が、異常なくらいだ。けれど、いくら離乳の時期だと思うからと言って、こんな不安定な状態の時を選んで離乳する親がいると思うのだろうか。それとも70年代の子育てとは、そういうものだったのだろうか。もしかしたら、今の子育ても大方は、そういうものなのだろうか。実は、その後に「これは干渉しすぎになるかもしれないが」と前置きして「このままの子育てでは、衣穂ちゃんの先行きが不安だ」とも言われてしまった。私が、あまりにイオpさんのやりたい放題、野放しにしているのが、教育されていない、と心配だったらしい。私は、「大抵の事は、言えば聞いてくれるし、そうでなくても、怒るつもりはない」と言ったら、ますます心配になっていたみたいだった。「皆に迷惑をかけているので、幼稚園にやります。」と言うと「そうしなくても」みたいなことを言うので、同じフロアにいたら、私の処へ来ておっぱいを欲しがるのは当然だし、保育園では一人でやっているのだし、楽屋託児の時は同じフロアにいてもシッターさんと遊んでいられた事などを言ってみた。「違うフロアで託児して、泣いてもそこに拘束することは、あなたの育児方針と違っているかと思って心配」というようなことを言われる。私も黙ってしまった。今考えると、金曜日に私がマッサージを受けている間は、ラダ先生と楽しく過ごせていたのだし、ようは、シッター側の問題で、上手く遊んでくれればイオpさんは十分に3時間×2(午前・午後)を過ごしてくれると思うのだが。私が「やはり幼稚園へやったほうが良い」といって、あてもあることを言うと「その選択も含めて様子をみましょう。」と言われた。なぜ幼稚園へやることを選択させてくれないのだろうか?やはり離れ離れになることを心配してくれているのだろう、と思うけれど。経済的には、保育園へやることは苦しいし、預けることに不安もあるけれど、イオpさんが嫌いな人と苦痛の時を過ごす事は論外だ。

とりあえず話はそれで終わって学校を出た。イオpさんは、一緒に話を聞いていて、何かを理解したのだろうか。しきりに私の心配をして、手を引いてくれたり、話し掛けてくれたりしていた。気持ち悪いくらいにお利口だ。これもプルサティラの傾向なんだろうか。この3日間、確かにイオpさんは上級の人たちに遊んでもらって迷惑をかけたり、私にしがみ付いたりしていたけれど、大体においては2歳児とは思えないくらいにお利口にしていたと思う。しつこくされたりして怒ることはあっても、長い一日を機嫌良く過ごしていた。それなのに、私のせいで「将来、ろくでもない人になるかもしれない」風に言われてしまって、申し訳ない。日本の保育園でのイオpさんは、誰よりも規則に厳しくて「皆、座って!」などと、他の子にも規則の強要をしているくらいの厳しさなのに・・・。「イオpさんは、こんなに優しい良い子だよね」と言うと、ヘラヘラとわざとおどけている。泣けた。でも、やっぱり「お母さんと一緒にマッサージのお勉強、したい」らしい。そうだよね。

もう家に水がないのでLOTUSに寄って行く。カルピスウォーターの試飲をしていて、お姉さんが気が付くとイオpさんにコップを渡していた。「イオpさんには、多すぎるから半分頂戴」とお願いしても「やだ」と譲らない。その内に少しこぼしてしまった。私の顔を伺いながら、少しづつ結局、全部飲んでしまったイオpさん。「すごく甘いね。」なんて言っている。「全部、飲んじゃった。」とコップを見せる。「美味しかったの?」と聞くと「美味しかった。全部飲んじゃった。」と言う。「美味しく飲んだら、きっと体のためになるよ。でも少し、多すぎたかもね。こぼしたから大丈夫かもしれないけど。」と言うと、「たくさん飲んじゃった。」と自分でも認めていた。まあ、飲んだのは20cc位なんだけど。コップを返して、レジを済ませると、きゅうに「ごめんなさい」という。私は別に怒ったりしていないのに。「何がごめんなさい?」と聞くと「全部飲んじゃったから」と言う。怒らなくてもちゃんと判っているんだよね、イオpさん。imasaの言う通り、「優しく言った方が、ずっと効果的だよな」と、やはり思う。大抵の困った事は、イオpさんが困る事ではなくて、私がやられて困る事ばかりだ。その中でも譲れることは、結構ある。そうやって考えると、怒ってまで止めさせなくちゃいけない事は、そんなに無いものだ。歩きたがりのイオpさんは、いつも「歩く〜」と暴れるけど、「車が多くて危ないから」と無理やり抱いても、怒ったりしないで、大抵すぐに大人しくなる。この頃は、本当に「説明すると判ってくれる」と言う感じが強い。まだまだ反抗期が来ていないからだろうか。でも、ちょっと前までは、本当によく「嫌、嫌」と言って何もかもを嫌がっていたよなあ。どうなんだろうか。藤垣先生のお陰で、改めてこんなことを考えて、イオpさんに優しく接する気持ちを新たに出来た。なんだか感謝の気持ちが湧くなあ。

「叱らないで育児をすること」やラレーチェ・リーグに代表される「卒乳という考え」を藤垣先生に説明する努力をするかどうか、考える。判ってもらう必要も無い気がするけれど、そういう考え方がきちんとした論理で存在すると言うことを理解してもらったほうが良い気もする。う〜ん、また問われる機会があったら説明の努力をしてみようか。こういった事をimasaと良く理解しあって、同じ価値観を確認しあっていると、今回のようなことに出会った時に冷静でいられるのでありがたい。藤垣先生は、かつて夫婦でよく言い争いになったと言っていた。ホメオパシーやシュタイナー教育に対する夫の理解などのML等の話題でも感じるけれど、なんだかそういう状況は孤独だろうなあと思う。考えただけでも辛くて、自分が追い詰められそうになる。


12/20(Thu)

イオpさんの受難

朝2時に起床。究極の早起きだ。と言っても夜は8時過ぎにイオpさんと寝てしまっているのだから、6時間はたっぷり寝たことになる。大体イオpさんは、それまでに2度か3度、目が覚めておっぱいを飲んだり水を飲んだりするけれど。

洗濯をして、メールチェック。先週から誰にもメールを書いていない。時間の使い方が悪いので、ぜんぜんメールを書く間が無いのだ。書くべき返事は、どんどん溜まっている。あ〜〜。ずっとつけていない家計簿と書いていない日記を、まとめて整理することにする。とても時間がかがってしまうのが難点だ。イオpさんに何度か呼ばれながら、やっと終えたら、もう6時過ぎていた。ネットに繋ごうとすると、イオpさんがまた呼ぶ。もう6時半なので起こすことにする。まだ眠くて「イオpさん、眠い〜」と広いベッドの上で、ゴロゴロ転がっている。「サイモンくんも、ねんねしてる〜」と言って、なおもおっぱいを要求するイオpさん。少しおっぱいをしてから機嫌良く起きてもらう事にする。今朝もきちんとおまるを使って、自分で片付けに行く。シャワーを浴びて、浴室を出る時に「滑らないように気をつけてね」と私に注意。自分が先週、浴室を出たところでタイルの床に滑って、転んだからだ。心配性のイオpさん。シャワーを浴びる時も「タオルを持ってね」と言われた。他にも家を出る時には「鍵、持った?」「靴下はいてね。」「着替えは、入ってる?」とまるで小姑だ。でも、私はうっかりかーちゃんなので結構、助かる時もあるんだけど。最近イオpさんは、ますます頼りがいが出てきた。凄く「長女」って感じだ。朝も「あれ?このあたりに髪ゴムなかったっけ?」と言うと、ちゃんと探してくれたし、「〜どこだっけ?」と言うとちゃんと答えてくれて、それが結構、当たっていたりするのだ。助かるな〜。

あっという間に8時過ぎで、りんごだけ食べて慌てて出かける。イオpさんも、近所のおぱちゃんたちに「サワディー・カー」と手を合わせて挨拶できるようになった。おばちゃんたちは、大喜びだ。学校に着くと、アチャン先生が「朝ご飯をもう食べましたか?」とイオpさんにお粥を買ってきてくれていたので、ありがたく親子でいただく。なんだか毎日、ご飯をご馳走になっているよ。朝のミーティングが始まって、イオpさんも一緒に参加したけれど、新しく買ったクレヨンを皆に見せびらかして煩い。その内ぐずぐず言い出して、皆に迷惑をかけるので、下に連れて行った。昨日買ったクレヨンとブロックの入ったバケツを持って1Fへ行って、ここで遊んでいるように頼む。が、イオpさんは断固拒絶。ものすごくごねて、私にしがみ付いてくる。ラダ先生が助けに来てくれて、大泣きしているイオpさんを外に連れて行ってくれた。

私はミーティングに戻るが、ほとんど参加できずに実習へ移る。が!またイオpさんがすぐに戻ってきた。「おかーさん、おかーさん」と嗚咽している。あまりにイオpさんが可哀想で、また連れてきてしまったらしい。ラダ先生!それじゃ、良くないよ!!悪循環で、もうべったり私から離れないイオpさん。絶望する私。なんとかブロックであそばせながらマッサージを始めるが、すぐに私に「これ、やって」と絡んできてそれどころじゃなくなる。ただでさえ、マッサージ台の人がなかなか来なくて、遅れているのに、ますます遅れをとってしまう。ぐずぐず泣きだして皆にまた迷惑なので、イオpさんを連れて、再度1Fへ。いろいろ話して説明+説得を図るが、イオpさんの答えは断固として「やーだ!」だ。「イオpさんも、皆と一緒に上行く」「イオpさんもお母さんとお勉強」「お母さんが、いーい!」。もう半分、午前の授業は諦めだ。3時間900Bの授業なのに・・・。無理やりシッターのお姉さんに抱き取ってもらった。もう号泣しているイオpさんを「可哀想」と受付のおばちゃんが、抱き上げてくれた。彼女は、日本語を少し話すので、イオpさんも懐いているみたいだ。とにかく私は、授業に戻る。アチャン先生が心配して「babyは、もう泣いていない?」と聞くので「泣いてる。」と答える。「やっぱり無理だ。幼稚園に入れよう」と思う。

いなくなってしまったマッサージ台の人に戻ってきてもらって、マッサージの再開。1時間しか残っていないのでお昼になっても終わらず、途中で終了。アチャンの奥さんが、イオpさんに米麺を食べさせながら上がってきた。ご機嫌なイオpさんを見て、ほっと一安心。奥さんは、イオpさんに毎日、おやつを持ってきてくれて食べ物でイオpさんを釣っている。食後に蜜柑を食べさせてくれる。本当は、柑橘類を食べて欲しくないのだけれど、美味しい蜜柑をイオpさんは、バクバク一個食べてしまう。イオpさんとゆっくり話をする。あまり理解は得られないが。「お昼寝する」と言うので、3Fのマットの上でお昼寝しようとするが、なかなか寝ない。その内、皆が昼食から帰ってきてしまって、ますます寝ない。諦めかけたけれど、先生が「寝かせたほうがいい」と言うので、再度チャレンジ。やっと寝たイオpさんを1Fへ連れて行くと、ラダ先生が4Fへ連れて行けという。起きたときに泣いて可哀想だからと。それじゃ、意味無いじゃん!!今日は、ゆっくり2時間くらい寝てくれたけれど、起きたイオpさんをすぐに私のところへ連れてきてくれたものだから、もういおpさんは、おっぱいモードになっている。またもマッサージは中断。しかもイオpさんは、しがみ付いてはなれない。奥さんがジャム付きドーナツ!!をイオpさんに食べさせるが、寝ぼけて機嫌の悪いイオpさんは、泣き出した。抱いてあやしても駄目。迷惑なので、またも私が1Fへ連れて行く。心配して奥さんも付いて来た。幸い、受付のおばちゃんがイオpさんを抱き取ってくれて、イオpさんも泣き止み一安心。私は遅れてマッサージに戻る。あのおばちゃんが毎日託児してくれるなら、希望をもてるけど2ヶ月は無理だよなあ。授業終了後、お姉さんと一緒に機嫌良く4Fまで上がってきたイオpさん。今日は、さっさと帰ろう。

LOTUSで水を買って、子供の遊技場(10Bで動く車なんかが何台もある屋上遊技場のようなコーナーがあるのだ)でいおpさんがゾウに乗りたがったので、しばらく遊んで帰宅する。

イオpさんは、お風呂で少しぐずった後、ドアで手を挟み、外のタイル床でまた滑って転んで泣いた。受難だ。自分のせいだけど。あーにかを飲ませて、エッセンスを取って落ち着かせる。夕食に豆腐と青菜で玄米チャーハンを作って、薬膳スープを飲む。どれも残り物だけれど、案外美味しくて「外食しないでよかったね」とイオpさんと喜んだ。やっと今日が終わる。


12/21(Fri)

体が痛いよ

体が重くて、なかなか起きれず3時半。背中が痛い。今日は、試験なのに私ときたらイオpさんと生きるのに精一杯で、何も勉強していない。マッサージの実習も相当に遅れをとっている。イオpさんが置きだすまで勉強しないと!と思うが、まず家計簿と日記をつける。手が痛くてキーボードを押し辛い。これから2月まで持つのだろうか>じぶん。そうこうしている内にもう5時過ぎだ!!勉強しないと!!あ〜〜〜。

試験終了!

いよいよ試験だ。結局、いおpさんが5時過ぎに目を覚まして、それからおっぱいをしたり、うとうとしたりて何の勉強もせずに朝を迎えてしまった。あ〜〜〜。イオpさんはご機嫌で、サイモンくんに「ぺんぎん保育園」という絵本を読んであげている。ちゃんとせりふが合っていて、物語的にもつじつまが合っているのが驚きだ。何度も読んでいるので覚えてきているのだろう。今朝は、試験優先で朝ご飯を外で食べるつもりになっていたので、何の準準備もしていない。その分、朝ゆっくりとイオpさんに付き合うことが出来た。

7時過ぎに家を出て、学校の側の麺屋さんで米麺の朝食。お店の人が、イオpさんに気を使って辛く無い麺を作ってくれて、背もたれ付きの椅子を持ってきてくれた。ありがたい。お昼用に学校前に出ている屋台で同じような米麺を買った。

学校に入ったとたんにシッターのお姉さんに出会って、嫌がるイオpさん。「恐い、恐い」と私にしがみ付く。本当に嫌らしい。東北地方の言い方なのか、時々すごくキツイ言い方をするのが恐いらしい。確かに、私も恐いよ、お姉さん。いろいろと説明+説得を試みるが、どうしても嫌らしい。「先生は、どこ?」「先生がいい」と言いながら、さっさと靴を脱いで下駄箱にしまって、2Fに上がっていく。ラダ先生がイオpさんに米麺をくれる。その内、アチャン先生がやってきて、今日もお粥を買ってきてくれる。もしかして、私の育児が皆に心配されているのだろう。ちゃんと食事をあげていないとかで。とほほ。

今日は、元気にイオpさんも「バイバイ」として、私は4Fへ行って、イオpさんはラダ先生と残ったので、ミーティングを静かに受けられた。が!やはりご機嫌なイオpさんを連れて、ラダ先生が4Fへ来たので、イオpさんは一緒に居ることに。どうやら午前中は、シッターのお姉さんしか居ないので、下に置いておかれないようだ。しかたない。午前中、私は筆記試験だったけれど、その間は、上級の人たちがイオpさんの相手をしてくれる。ありがたい。ご機嫌なイオpさんを任せて、私は、ドイツ人ルースをマッサージ台にマッサージの練習をする。が!!全然、覚えていなくて、親切なルースに指摘されつつ進んでいる状態。「ダメダメ・パワー炸裂だ!」と嘆いて大いに受ける。イオpさんは、かーちゃんの危機を察してか、ほとんど私に寄り付かない。後は上級の人たちが、しきりにイオpさんを呼んでくれて相手をしてくれた。ありがたい。もう持たないと思われたところへ、おやつをたくさん持った先生の奥さんが登場。イオpさんは、米麺のお昼を楽しんでくれる。ナイス・タイミング!私は、試験への絶望を抱えたまま、昼休みへ。奥さんの提案で鶏ご飯の出前を皆で食べる。イオpさんは、少し食べて、おっぱいで寝てしまった。食後に高麗人参入りコーヒーを飲む。ちょっとたんぽぽコーヒーのような面白い味。1時半から試験だというのに、上級の人たちとおしゃべりをして過ごしてしまった。まあ今更、何をしても何かが変わるということも無いけれど。

上級の人の予想通り、イオpさんは試験最中の2時半に目を覚ます。奥さんが無くイオpさんを連れて素早く下に行ってくれた。ありがたい。試験は、3時ごろに無事終了。イオpさんは、4時過ぎに、大いにご機嫌で戻ってきた。上級の人たちも試験終了。再受講を覚悟していた私でしたが、無事、合格することが出来ました。良かったよ〜。再受講になったら予算オーバーで上級まで行かれないからね。点数は、90点でアチャン先生の採点は厳しいらしいので、良い点数だと言えるようだ。アチャン先生も「Very good」と言ってくれた。落第覚悟だったので、良い点数といわれて意外+感激だった。先生の私に対する印象は、「来た当初は、小柄で痩せているので、もつのか心配したが、この一週間で健康そうになったみたい。」「最初の印象から、落ち着いて集中力があるのが、とても良いと感じた。」といったものらしい。私に直接「このままタイマッサージに興味を持って勉強してくれたら、きっと素晴らしいタイマッサージ師になることでしょう」と言ってくれて、とても感激した。マッサージを含めてヒーラーとしてのセンスの無さを気に病んでいたので、各界に多くの弟子を持つ先生にそう言って貰えた事は、とても大切な言葉に思える。今日一日、しつこくおっぱいを求めることなく機嫌良く過ごしてくれたイオpさんにも大いに感謝する。

4時半から、アチャン先生のタイ語個人授業だ。先生は、私のために教則本も用意してくれていた。はりきって椅子に座ったイオpさんと共に授業を受ける。タイの文字は、理解不可能だ。そして発音も。44ある子音の発音は、どれがどう違うのか私には聞き分けることが出来ない。遠い道のりだ。はあ〜〜。1時間半、たっぷり教えてもらって、宿題が山とあって終了。先生は「もし、時間が取れたら」と言ってくれたけれど。

上級の3人と中級の人が今日で終わりなので、皆で外食。とてもおしゃれなイサーン料理の店。アコースティック音楽隊の演奏もありだ。楽団さんの前で踊るお姉さんの踊りを興味深く見るイオpさん。とてもよく見て、2曲目には同じように手を動かして踊っている。今日は、昼の間にタイ語で数字を言えるようになっていたようだし、その深い観察力と再現力に驚く。え、もしかして、2歳児ってそういうもの?

またも藤垣先生に授乳のことを言われたので、乳の栄養に関してのラレーチェ・リーグとWHOの見解の話をする。が、やはりイオpさんの小ささのことを言われる。小児科医にも問題ないと言われたと言っても、却って「小児科医の言うことなんて。」「ここに居る、まがりなりにも数人の子育てを経験した数組の親が心配しているのだ。」と言われてしまう。いつもimasaが言っているように、「何人の子供を育てていても、結局、その人数分の経験しか持たないので、それ以外の子供のことを普遍的に言うのは、無理がある」のだと言いたかったけれど、言えなかった。「食事の与え方に問題がある。きっとここで過ごす2ヶ月の間で大きくなりますよ。」と言うので、「私もそうなれば良いと思っています。」と言ったら少し驚いていた。私は、イオpさんの脳にばかり栄養が行ってしまっているのではないかと心配しているので、タイに居る間にせいぜい、体を動かして、甘えて暮らして、脳を休めて、体を育てて欲しいのだ。実際のこの一週間の暮らしは、甘い物地獄であせもを酷くしている状態だけれど・・・。でも一日、かーちゃんと居て、それなりの満足は得ているみたいだ。私が「東京に居る時は一日、保育園で問題なく食事や間食をしていて、家では朝食と夕食を食べているだけです。」と言うとそれ以上、つっこみようがないみたいだった。こういう時には、保育園へやっていて良かったと思う。家で私だけが面倒を見ていたら何と言われただろうか。マリア保育園には、本当に何度も助けられていて、実に感謝している。ありがとう、成美先生!

私は、たとえいおpさんが小さく育っても「それが何の問題だと言うのか?」と思っている。人は、もちろん健康に生きていくのが楽だけれども、必ずしもそれが幸せな人生の必須条件とはいえないと思う。人よりjも体が極端に小さかったり、不健康であっても幸せな人生と言うのは、いくらでもありえると思っているし、人の生きていく上での重要ポイントは、「健康」ではなく、「幸せ」だと思っている。もちろん、「幸せ」の中に「健康」も入っていることは、理解しているけれども。

いずれにしても重要なことは、他と比べての成長度合では無くて、「その子供自身の成長度合」を深く観察+理解することだと思う。それは難しい事だけれども、人がそれぞれ個人的なものである以上、「その人を見る」ことしか、人に対する理解は生まれないと思っている。もちろんそれは、子供でも同じだ。私は、そういった意味合いで、シュタイナーの言う「小さき人」という言葉を大事に思っている。シュタイナー思想そのものに対しては、全面的は帰依をしていないが。

「小さき人」の人権をまったく無視したタイ人の子供に対する「猫可愛がり」は、好きではないけれど、それが愛情から生まれている行動だと言うのは理解するので、黙認している。むしろ楽しもうとしている。幸い、イオpさんは、嫌なことは強く「いや」と言えるので。一日中、街中でも突然、勝手に触られたりして、ストレスは多そうだけれど、いちいち「イオpさんが、可愛くて触らずには居られないのだ。」と説明することで納得してもらおうと思っている。誰からも「自分である」と言うことだけど愛されて容認されていると実感できることの大きさは、他では得がたいとも思っているので。イオpさんが、「人間」そのものに対する信頼を持てているのは、去年タイで過ごした時からだと実感している。タイは、本当に懐の大きな土地だ。

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(Googleが適当に選んでいるので、うちのお薦めとは限りません)

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