イオ日記 日記 2000年10月 

last update 2001.08.31

oct'00

10/1(日)

赤ちゃん交流会

なんとなく衣穂が熱っぽい。昨日、出掛けたのが良くなかったんだろうか。今日は大人しくしていた方が良いかなあ、などと思っていたところへ麻由美から電話が来た。「お産が入ってしまって。今日の赤ちゃん交流会に行かれなくなってしまった。悪いけど頼むね。おっぱいとミルクについてディスカッションしてみて」とのこと。「私も行かれない」とは言えずに後のことを引き受けた。幸い衣穂の機嫌は、とても良い。ところが出掛ける前になって、衣穂は寝てしまった。ぐっすりと言うかぐったりという感じで寝入っている。起こすのが忍びなかったけれど、間に合わなくなってしまうので、しかたなくスリングの中に入れた。案の定、起きた。麻由美にお産が入ったので、「かーちゃんがお世話しなくちゃいけないから悪いけど協力してね」と頼んで出掛けた。

今日が日曜日だと言うことを、うっかり忘れて阿佐ヶ谷へ行くのに中央線に乗ってしまった。空しく中野で乗り換えて総武線で阿佐ヶ谷へ。第一和室へ行くと、もう6組くらいの親子が集まっていた。麻由美にお産が入ったことを告げて、お茶の用意をする。その間、衣穂は大人しく一人で遊んでいてくれた。会の間中、衣穂がおりこうなので、皆が驚いていた。出掛けに協力を仰いでおいたので、がんばってくれていたのだろう。10組の親子が集まって、自己紹介をした後、おっぱいについて話し合った。全員が母乳育児をしていたので、ミルクについてはあまり話せなかった。8ヶ月で卒乳した人が「おっぱいが足りない気がしてミルクを足したらミルクのほうが好きだったみたいでおっぱいに寄り付かなくなり、そのまま卒乳した」と話していた。前に麻由美が「8ヶ月頃は、お母さんが食事に気を使わなくなっておっぱいが不味くなり、飲まなくなる子が結構いる」と言っていたのを思い出した。でもその人は「楽に卒乳できて良かったかなー」と言っていたので、そのことは言わないでおいた。2歳過ぎまで授乳している人たちは「体力的にきつくなっている」と言っていた。私もこの頃、すごく消耗することがある。まだ衣穂は10ヶ月なのに。できれば衣穂がおっぱいを飲んでいたことを覚えていられる年齢まで、授乳していたい。授乳することは、楽しい。じんわりと幸せな気持ちになれる。でも消耗する。皆「保健所の健診で言われたことを聞いちゃだめよ〜」と言う。そうだけど。変だ。普通に暮らして、普通に育児しようとしていて、保健所に横車を押されるのは、変だ。どちらも良き社会人を育てようとしているのに、なぜ正反対のやり方になってしまうのだろう?自分にとって自然な志向が、実は少数派で、むしろ宗教的だと捉えられてしまうのがどうしても不思議だ。私はむしろ、面倒くさいことは嫌いなのに。

3時過ぎに会が終わって、高円寺に綿毛布を買いに行った。保育園で10月からは、タオルケットじゃなくて綿毛布でお昼寝するのだそうだ。会で会った阿佐ヶ谷在住の人に「この辺では無いと思う。荻窪の西友が無難じゃないの?」と言われたけれど、なんとなく高円寺にあるような気がしたのだ。案の定、純情商店街の店にあった。大人用の綿毛布を1/4に切って縁取りしてある物が680円で売っていた。シンプルで可愛い柄のものを選んで買った。この店には、保育園で必要だと思われるものは、何でもあるような気がする。200円で売っていたスタイや580円のベビーシューズにも心を奪われたが我慢して毛布だけ買って帰った。衣穂は、良い子にしていたのが疲れたみたいだ。ダルそうにしている。帰ったらすぐにおっぱいで寝てしまった。


10/2(月)

初めてのお迎えコール

今朝、衣穂は、なんとなくぽやんとしていた。熱は37.2℃。どうしようかと迷ったけれど、保育園に行くことにする。行くことにしたのは良いけれど、ぜんぜん準備をしていなくて手間取ってしまった。イマサが出掛けに電話をしてくれて、結局着いたのは10時半だった。私がロッカーの整理をしている間、衣穂はポップアップの玩具で遊んでいた。 「じゃあね。さよなら」と言って別れようとすると、衣穂を抱いていた保育士さんが「お母さんにさよなら」と衣穂にバイバイさせようとした。衣穂の顔が見る間に泣き顔になったけれど、「大丈夫。窓からバイバイしようね」と言われたら泣き止んだ。門を出て2階の窓を見上げると、衣穂が保育士さんに抱かれてバイバイしていた。

イマサと朝食を食べて、荻窪へ戻ろうとホームにいる時に、この間、観たTVの話をした。いつも搾乳している間、何も考えないようにTVをつけるのだけれど、この間はケーブルで「オースティン・パワーズ」をやっていた。ほんの15分ほどつけていた間に面白いシーンがあってそのギャグの話を詳しく聞かせてあげたら、イマサは観たくなったらしい。中野にDVDを買いにいこうというので、反対ホームに来た電車に乗った。「オースティン・パワーズ」は買うとして、「オースティン・パワーズ・デラックス」を買うか「ラマン/無修正版」を買うか迷っていたら携帯がなった。すぐに保育園からだと思った。衣穂の熱が38.3℃あるらしい。「すぐにお迎えに行きます」と言って、電話を切った。「ラマン/無修正版」は今度にして、後の2枚を買って、また高円寺に戻る。

衣穂は、案外元気そうにしていたけれど、やはりぐずぐず言っていたらしい。成美先生に「ホメオパシーのレメディというのは、薬ですか?」と聞かれたので簡単に説明する。けれど今ひとつ上手く説明できず「今度、本を持ってきます」と答えた。 話は民間療法へ展開して、先生がアメリカにいるときはクランベリージュースで膀胱炎を直していたと言う。保育士さんの職業病だそうだ。今、病院で使われている薬の大半が90年代に作られたもので、長期の使用例が無い物ばかりだと言う話もされた。医者で、自分の子には普段そういった薬を使用しない人は多いらしい。衣穂も抗生剤が合わずに、種類を変えても下痢をすると言う話をしたら、「じゃあ、熱が出てもこちらでは病院に連れて行かないほうが良いですね」と言われた。病院に連れて行ってもらってお迎えが無いのは、魅力的だったから、いままで決めかねていたことだったけれど「そうですね」と返事をした。赤ちゃんの頃から新薬を多用しているとホメオパシー治療が難しくなると本で読んだことが頭をよぎった。成美先生の子供たちは解熱剤や抗生剤を多用しているうちに強い薬でないと効かなくなってきたそうだ。

家に戻ると衣穂はおっぱいを飲みながら寝た。pulsatillaを飲ませた。イマサにはgelsemium。今までbelladonnaやnat-murを取らせていたけれど効き目が今ひとつだった。ふと寒がっていたのを思い出して、gelに変えてみたらいきなり良くなった。「ずっと寒いって言っていたのに」と文句を言われた。不思議だなー、ホメオパシー。もっと精進しなくては。衣穂におっぱいをあげながら二人で「オースティン・パワーズ」を観た。イマサは「007が無性に観たくなった。BOXを買えばよかった」とはまっていた。この手の映画は、日本語吹き替えで観るという楽しみもある。高くても日本版を買う価値があると思う。イマサと暮らしてたらお馬鹿ギャグが、嫌いでなくなってしまった。というか、結構好きになっている。


10/3(金)

保育園を休む

今朝、衣穂の熱を測ったら37.6℃だった。ちょっと下がっている。夕べは、本当に一晩中おっぱいを吸っていた。右に左に私の上をごろごろと転がりながら、ずっと私に抱かれておっぱいを飲む衣穂。まるでおっぱいで点滴をしているみたい。不思議とあまり寝汗をかかない。でもおっぱいを飲む口が熱いので熱が高かっただろうことは、確実だ。

そういうわけで、今日は保育園を休むことにした。ちょっと熱っぽいことを除けば、快便だし、機嫌も良い。silicaを飲ませたら、顔の下半分に発疹が出た。何の発疹?外はどんより天気だけど、オムツを洗わなければならない。11時ごろにイマサと食事に出た。衣穂はあまり食欲がないらしい。とろんとした顔でおっぱいを欲しがる。昼過ぎに家に戻るころにいきなりとても良い天気になってきた。ラッキー。やはりオムツは、お天道様に当ててからっとさせたい。4時ごろまで衣穂におっぱいを飲ませながら、寝てしまった。衣穂の熱が下がってきたみたい。またsilicaを飲ませたら、二度も続けてうんちが出た。排毒作用だろうか?

そうこうしている内にイマサが帰ってきた。図書館にリクエストした本を取りに行くのに一緒に行こうと言う。仕方がないので衣穂を連れて行く。衣穂はイマサがすごく好きみたいだ。イマサに向かってチューの顔をしている。顔全体でチューするので、ちょっとすっぱい顔になっているけれどすごく可愛い。ついでに私にもチューしてくれる。顔をべろんと舐められた。cooで食事をして帰ることにする。久しぶりに行ったけれど、やはり安くて美味しい。メイン+サラダ2種で980円。ご飯と飲み物もついている。イマサはカレーを、私はラザニアを頼んだ。サラダは、どうしてもラタトゥイユとタコとセロリのマリネの 組み合わせを選んでしまう。衣穂もご飯を食べた。また熱が出てきたみたいで、ちょっとぐずっている。おっぱいを飲む口が熱い。イマサに代わると大人しく抱かれていた。急いで帰ってベッドでおっぱいを飲ませた。イマサも隣に寝ると、すーっと寝てしまった。


10/4(土)

ベッドの一日

18:50pm、やっと寝てくれた〜。今朝、衣穂の熱を測ると39.2℃もあった。と言うことは、夜中はもっと熱があったという事だ。明け方に落ち着いてきたと思ったのにまだこんなに熱が高かったとは。レメディをmercに変えてみる。当然保育園は、今日も休みだ。イマサは、今日から二泊三日の管理職研修に出掛けるために早起きした。当然、外には出られないので朝ご飯を買ってきてもらった。ドトール。衣穂は、熱のせいか、おっぱいから離れずにうつらうつらしている。 緑がかったうんちが出た。お尻を洗っている間も、私にしがみついている。しかたがないので、ベッドでおっぱいをあげながらサンドイッチを食べた。イマサが出掛けてしまって、二人きりになってしまった。ずっとおっぱいから離れない衣穂。仕方が無いので本を読みながら、一緒に寝た。初めて銀色夏生の本を読んでいる。本屋の新刊で見かけたモルディヴとバリ旅行の本を立ち読みしたら、彼女の子供がとても可愛くて、それ以来、気になっていたのだ。一緒に旅行に行っていた彼女の子が、ちょうど衣穂と同じ年くらいで、しかもすごくはっきりした顔も、衣穂っぽいと思った。図書館で以前の旅日記のようなものを借りたら、どうも彼女には一女一男の子がいるらしかった。長女とハワイに暮らした本を借りて、衣穂におっぱいを飲ませながら読んだ。


10/5(日)

乳まみれ

今朝六時ごろ目を覚ましたら、衣穂の熱はすっかり下がっていた。衣穂は、時々おっぱいを飲んで、またグーと寝ている。結局、9時ごろまで寝ていた。まだ眠いみたい。とろっとした目でふらふらしている。うんちをしたのでお風呂場へ連れて行く。自分もおっぱいで胸のあたりが気持ち悪かったし衣穂も4日もお風呂に入っていないのは気持ち悪かろうと思い、思い切ってお風呂に入った。やはり眠いみたいで、ぐずぐずいっていた。用心して衣穂の頭を洗うのは我慢した。風呂上りにマッサージをしようとしたら、腹に細かいぶつぶつが出ていた。背中もざらざら。やはり突発疹だったのか。軽くすんだのは、ホメオパシーのお陰かなあと思う。

保育園へ今日も休むと電話をして、衣穂を着替えさせる。今日は、児童館のひよこ組みの日だ。眠そうにぐだぐだしている衣穂を見てどうしようかと悩んだけれど、せっかくなので行くことにした。久しぶりに皆に会った。当然だけど、赤ちゃんは皆大きくなっていた。歩いている子が多くてびっくり。衣穂は、ふらふらしながら遊んでいる。淡々と、籠におもちゃを次々と入れて。美佳ちゃんは籠をかぶっていた。衣穂は、2度程くしゃみをして大量の鼻水をたらしていた。皆に大受け。突発疹だと思ったけど、やっぱり風邪なのかな。一人で遊びながら、時々泣いてる。私に擦り寄ってきたかと思ったら、一人で立っていた。すぐに寄りかかってきたけど。帰りに西友で食料を買っていたら、衣穂の限界が来たらしく泣き出した。なだめても抱きなおしてもずっと泣いている。家の前の路地に入ったところで歩きながらおっぱいをあげた。時々泣きながら、おっぱいを飲んで家に戻った。ベッドでおっぱいを飲みながら、すぐに寝てしまった。そんなに眠かったんだね。やっぱり病み上がりで疲れてしまうんだな。

衣穂が寝ている間に、私はお昼を食べた。栗ご飯のお弁当と餃子。しばらくしたら衣穂は起き出して、ボーっとした顔でずっと私を見ている。一緒にベッドに入って、おっぱいを飲ませながら私も少し寝てしまった。夕方、二人で起き出して、絵本を何冊か読んだ。久しぶりの絵本。衣穂はすっかり成長して、きちんと話を聞いているみたいだ。気になったページを自分でめくって、もう一度良く見ている。「にんじん」のうさぎのページとか。「にんじん、一番好きなの誰だっけ?」って感じで。 最後の男の子の笑顔のページも、もう一度見て、自分もにっこり笑っていた。すごく可愛いと思ってしまった。私の顔を見て、またにっこり笑う。おっぱいを求めてきたので、また寝ながらおっぱいをあげた。衣穂は、自分でおっぱいパッドを外しておっぱいを出して飲んでいる。ついでに反対のおっぱいパッドも外してしまうのが困る。衣穂としては反対のおっぱいに触りやすいように、外してしまうのだけれど、そうすると飲んでいないほうのおっぱいから乳がぴゅーっと出てしまうのだ。 ここ2日余り、ずっと本当に一日中おっぱいをあげていたので、おっぱいのほうもがんがんに製造されるようになってしまい、すぐぴゅーぴゅー出てしまう。このところ、私はずっと乳まみれで気持ちが悪い。服も湿っている。胸も湿った服と流れるおっぱいのせいで、痒い。かぶれてしまいそうだ。油断すると飲んでいないほうのおっぱいからぴゅーと出ていて、シーツに溜まっている。衣穂は、そのまましばらくおっぱいを飲んだり、私に抱きついて寝たりしていた。時々、姿勢を変えて、寝心地の良い場所へ移動している。私の腕の中とか、腹の上とか。ごろごろ動き回っている。私はもう眠くなくて退屈したので、図書館から借りていた銀色夏生の本を読みながら衣穂の相手をした。顔も腕も全体が、赤い発疹ぽい衣穂。


10/6(月)

人徳の無い男、帰宅

今日は、二泊三日で管理職研修に出掛けていたイマサが帰ってくる日だ。衣穂のうんちで起き出す。お風呂に入ってマッサージをしたら、またすぐにうんちが出た。ここ数日、ほとんど母乳しか取っていないせいかと思ったけれど、本を見たら突発の後半は、お腹が緩くなると書いてあった。そうか、そうか。だいぶ良くなったみたいで、一人で遊んでいる。保育園へやるかどうか迷ったけれどなんだか力が出ないみたいなので、今日も休むことにした。

天気が良いので、図書館まで出掛けた。借りていた銀色夏生の本を読んでしまって続きが気になったので。でも、無かった。リクエストカードを書くのが面倒で何も借りずに図書館を出た。お腹がすいて、朝も食べていないことを思い出した。衣穂と二人で大戸屋へ行く。鰯のつみれ椀定食を二人で食べた。衣穂が食べたのは、ご飯だけだけど。衣穂もお腹がすいていたらしく、自分で茶碗に手を突っ込んで、ご飯を食べていた。少しずつ子供茶碗にご飯を入れてあげると手づかみで、結構上手に食べている。自立していると思って、しみじみ見てしまった。どうしても銀色夏生の続きが気になって、ブックオフで6・7巻を買ってしまった。ちょっと無駄遣いかな。昼過ぎに家に戻ると、衣穂の顔がとろっとしているので、おっぱいを飲みながらお昼寝にした。衣穂は、ごろごろした挙句、私の腹の上で寝てしまったので、買ってきた本を読んで過ごした。起きる様子が無いので、衣穂をベッドに寝かせて、久しぶりにネットサーフィンをした。ケイマン島とジャマイカの宿などについて、いろいろ調べてみた。海は、ケイマンが綺麗そうだけれど、私たちはダイビングをしないからほかの楽しみが少ないかもしれない。物価も高いそうだ。ジャマイカは、コーヒーが美味しいらしい。ブルーマウンテンだ。それからレゲエ。これも魅力的。現地の旅行会社に頼めば、そこそこの値段で宿を取ることが出来るみたいで、やはり行くならジャマイカかなーと思った。

ニフティの過去ログを読んでいたら、衣穂が起きたので中断した。またもやおっぱい。ちょこちょこ飲みながら、ベッドの上で遊んだ。でもまだ眠そうな顔をしている。「お父さんが帰ってくるまで、寝て待っていよう」と説得して、寝おっぱいにしてみた。うとうとしながら、でもなかなかおっぱいから離れない。私は、本の続きを読んだ。ら、いつのまにか寝ていたみたいだ。衣穂も。

8時過ぎにイマサが帰ってきて、起こされた。衣穂も起き出して、ひとしきりお父さんに甘える。イマサのことがすごく好きな衣穂。笑いながら立ったり座ったりしている。お腹がすいたので、衣穂を寝おっぱいで寝かせた。イマサの研修の話を聞きながら、夕食を食べた。イマサは、最優秀で最後に総代になったらしい。う〜ん、さすがイマサ。学習能力の高い男。でも人としてのあり方が良くないことを思い知らされたらしい。管理職として、人徳は大事だよね。イマサには、それが欠けている。 その辺のところも学んで、イマサは生まれ変わったらしい。本人がそう言っている。でも、靴下が脱ぎ捨ててあったことを非難したら「それは生まれ変わる前のイマサがやったことだから自分にはわからない」などと言っていた。その屁理屈は全然、人が変わっていない証拠だと思う。すごくくだらないことを言い張るのは、やめて欲しい。マジでむかつく。


10/7(火)

新たな挑戦か?

ああ、今日はとても良いお天気だった。風もさわやかな秋晴れ。嬉しい。衣穂は、結構元気になった。まだ全身まだらの発疹だけど。全快という感じでは、ない。食欲はあるらしく、朝食時にパンをたくさん食べた。もう次から次へと欲しがって、食べていた。「建物探訪」を途中から観たので、衣穂の好きなレモンガスのCMは逃してしまった。失敗。いつもは「建物探訪」だけ観て、すぐにTVを消してしまうのだが、今日は、続く番組が都心に家を買う特集だったので、つい観てしまった。今は、都心の家が買い時らしい。観ているうちに、猛烈にアパートを買いたくなってしまった。最後にコーポレートハウスのことを紹介していて、それがとても魅力的だったのだ。高円寺のCOOPハウスだったけれど、もしかしたら、さやかにのアパートを建てた会社と同じかもしれない。なんとなく外観が似ていた。ああー。ちょいと買いたくなったよ。宝くじが当たらないものか。もう少し節約を考えて暮らそうとイマサと話をしながら、とんでもなく散らかった部屋の片づけをした。衣穂は、あちこちうろつきながら遊んでいる。こうやって一人で遊べるようになったのだ。大きくなったなー。隣の部屋で立って遊んでいる衣穂を見て、感慨にふける。驚きさえ感じる。テーブルの上のものを、どこからか持って来たスーパーの袋に順番に入れている。なぜか。

午後、いいかげんお腹がすいてきたので、3人で食事に出る。ランチも終わっている時間になってしまって、しかたなくロイホに入った。ここは衣穂の居心地の良さ的に高得点の店と言える。イマサは、ハヤシライスのセットを私は、カラマリサラダと薬膳粥というわけのわからないような組み合わせを頼んだ。ファミレスでは、何を食べたらよいか迷う。ハンバークが嫌いだし。衣穂は、ご飯を手づかみでドンドコ食べた。仕上げは、おっぱい。帰りにブックオフに寄ったら、セールをやっていて、CDを3枚、半額で買えた。衣穂の絵本も何冊か買った。ブックオフには、結構お世話になっている。ありがたい。

帰宅すると、昼に送ったFAXの件で留守電が入っていた。旅に衣穂を連れて行きたい旨、FAXしたのだ。電話をしてみると、赤子を劇場へ連れてきたりしなければ、たぶん連れて行っても大丈夫だろうと言われた。大丈夫になって欲しい。イマサも休みを取ってくれると言った。なんだか、またチャレンジな出来事になりそうだ。今から不安とワクワク感を感じる。いままで妊婦のスタッフを知らなかったけれど、私は去年、初の労働妊婦衣裳として妊娠8ヶ月まで働かせてもらった。旅もがんがん行って、大きな(あんまり大きくならなかったけど)お腹で早替えもした。この間、初めて乳飲み子を家に置いて、夜の現場復帰もしてみた。いよいよ11月には、芝居の本番付きに挑戦する。そして、もしかしたら子連れ旅だ。こんなに急いで復帰しなくても、と自分でも思うときがあるけれど、話をもらうと嬉しくて、ちょっと挑戦してみたくなってしまうのだ。 今までに例が無いからこそ、やらせてもらって子持ちでも働けると、知らしめたい。「子供が欲しいけど、働かなくてはいけないから無理」と言っている女性スタッフは、結構多いのだ。私にもどう転ぶのかわからない挑戦の数々。衣穂の顔色をうかがいながら、恐る恐る進むしかない。きっと働く母は皆、そうして過ごしているのだろう。いずれにしても子供次第だ。 それにしても妊娠前は、そろそろやめたいと思っていた仕事なのに、何で急にこんなにも仕事好きになってしまったのだろうか?う〜ん、別に好きにはなっていないのかな。ただ執着しているだけで。チャレンジ好きなのか?

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